本文へジャンプ未来志向型社会人アーチェリークラブ
Future oriented type society member archery club
大阪府アーチェリー連盟所属
 

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2007年度の管理人の部屋


過去の管理人の全てが分かる!


あの懐かしの日記に会える!あの時の管理人は...


管理人の成績

2007.04.30 SUN 「第4回岸和田市アーチェリーオープン大会」 岸和田市浜工業公園球技広場2
                30m36射289点M2、30m36射252点M5、総合計541点M7
2007.05.04 SUN 「2007大阪シティアーチェリー」 長居球技場
                第1回目 50m36射180点M4、30m36射277点M0、総合計457点M4
                第2回目 50m36射187点M1、30m36射249点M4、総合計436点M5
2007.05.13 SUN 「第77回堺市種目別優勝大会」 原池公園体育館多目的室
                50m36射224点M1、30m36射293点M0、総合計517点M1
2007.05.20 SUN 「第62回大阪府民体育大会兼国体一次選考会」 交野市総合体育施設(星降る広場)
                50m36射152点M5、30m36射271点M0、総合計423点M5
2007.06.03 SUN 「長居月例会」 長居障害者スポーツセンター アーチェリーレンジ
                50m36射198点M1、30m36射288点M0、総合計486点M1
                決勝トーナメント戦 50・30mクラス3位
2007.06.24 SUN 「第24回さいきアーチェリー大会」 佐伯国際アーチェリーランド
                マークド2ユニット中級クラスINコース126点M1、OUTコース137点M0、合計263点M1
2007.07.16 MON 第12回On-Line例会「葉っぱ杯」 ファインプラザ大阪アーチェリー場
                予選30m18射145点M0 9/12位
                決勝30m葉っぱ射ち第3グループ 2/4位
2007.08.05 SUN 「長居月例会」 長居障害者スポーツセンター アーチェリーレンジ
                50m36射205点M1、30m36射284点M0、総合計489点M1
                決勝トーナメント戦 50・30mクラス3位
2007.09.09 SUN 「長居月例会」 長居障害者スポーツセンター アーチェリーレンジ
                50m36射177点M5、30m36射282点M0、総合計459点M5
                決勝トーナメント戦 50・30mクラス7位
2006.09.16 SUN 「第36回千島杯アーチェリー競技会兼第28回白倉杯競技会」 いきいきランド交野
                予選50m18射104点M1、30m18射150点M0、総合計254点M1
                決勝30m18射154点M0、50m18射96点M1、総合計250点M1
2007.09.17 MON 第13回On-Line例会「皆で新型トーナメント戦を体験しよう!」 原池公園体育館多目的室
                予選50m36射203点M0 RCの部6/8位
                決勝RCの部4/8位
2007.09.30 SUN 「第8回飯塚十朗杯」 岸和田産業高校
                予選70mラウンド202点M1+161点M3、総合計363点M4
2007.10.07 SUN 第14回On-Line例会「長野県木島平村秋合宿ハーフ戦」 長野県木島平村スポーツハイムアルプアーチェリー場
                50m36射221点M0、30m36射289点M0、総合計510点M0 予想点より+20点 4/8位
2007.10.21 SUN 「第10回バリアフリーアーチェリー大会」 ファインプラザ大阪グラウンド
                50m36射249点M1、30m36射271点M3、総合計520点M4
2007.11.11 SUN 「平成19年度岸和田市秋季総合体育大会アーチェリーの部兼岸和田市アーチェリーオープン大会」 岸和田市浜工業公園球技広場2
                50m36射184点M3、30m36射287点M0、総合計471点M3
2007.11.23 FRI  第15回On-Line例会「インドア大会」 ファインプラザ大阪アーチェリー場
                18m30射214点M4、18m30射226点M1、総合計440点M5(CP・縦3つ目標的)
2007.11.25 SUN 「第21回大阪府社会人インドア大会兼公認記録会」 長居球技場南練習室
                18m30射266点M0、18m30射265点M0、総合計531点M0(CP・Bクラスマルチ標的)
2007.12.08 SAT 「’07岐阜県インドアアーチェリー選手権大会&記録会」 関市武儀生涯学習センターアリーナ
                第1ラウンド 18m30射227点M0、18m30射213点M1、総合計440点M1(RC・40cm標的)
                第2ラウンド 18m30射208点M2、18m30射213点M1、総合計421点M3(RC・40cm標的)
2007.12.09 SUN 「第12回GIFUインドアアーチェリー大会」 関市武儀生涯学習センターアリーナ
                第1ラウンド 18m30射207点M4、18m30射129点M13、総合計336点M17(CP・縦3つ目標的)
                第2ラウンド 18m30射223点M2、18m30射219点M2、総合計442点M4(CP・縦3つ目標的)
2008.01.12 SAT 「第28回中日オープンインドアアーチェリー大会」 愛知県豊田市トヨタスポーツセンター第1体育館
                18m30射258点M0、18m30射239点M2、総合計497点M2(CP・縦3つ目標的)
2008.01.13 SUN 「第28回中日オープンインドアアーチェリー大会」 愛知県豊田市トヨタスポーツセンター第1体育館
                18m30射167点M8、18m30射157点M10、総合計324点M18(RC・縦3つ目標的)
2008.01.20 SUN 「平成19年度近畿障害者交流大会兼第20回大阪府インドアーオープン大会」 アミティ舞洲
                18m30射266点M0、18m30射235点M2、総合計501点M2(CP・縦3つ目標的)
2008.01.26 SAT 「平成19年度大阪府インドア記録会4」 長居球技場南練習室
                18m30射246点M0、18m30射227点M3、総合計473点M3(CP・縦3つ目標的)
2008.01.26 SAT 「平成19年度大阪府インドア記録会5」 長居球技場南練習室
                18m30射255点M0、18m30射240点M2、総合計495点M2(CP・縦3つ目標的)
2008.02.03 SUN 「第38回JAPANインドア大会」 岸和田市立総合体育館
                18m30射245点M1、18m30射229点M2、総合計474点M3(CP・縦3つ目標的)
2008.02.11 MON 「2008大阪シティインドアーアーチェリー」 長居球技場南練習室
                18m30射240点M1、18m30射255点M0、総合計495点M1(CP・縦3つ目標的)
                18m30射239点M0、18m30射236点M1、総合計475点M1(CP・縦3つ目標的)
                18m30射245点M0、18m30射237点M2、総合計482点M2(CP・縦3つ目標的)
2008.02.17 SUN 「2008舞洲インドアアーチェリー大会」 アミティ舞洲
                18m30射264点M0、18m30射259点M0、総合計523点M0(CP・縦3つ目標的)
2008.03.23 SUN 「KATANO & On-Line FRIENDSHIP TOURNAMENT 2008」 交野松下内アーチェリー場
                30mトーナメント戦4位選手中2位(CP)
                全日本国盗りアーチェリーゲーム「きりたんぽ」チーム優勝
2008.03.29 SAT 「第5回堺インドア大会」 堺市鴨谷体育館第2体育室
                18m30射235点M2、18m30射263点M0、総合計498点M2(CP・縦3つ目標的)

管理人の日記
2008年3月29日(土)
猫射ち炸裂の第5回堺インドア大会
今日ほどCPで猫射ちが炸裂した事は無かった。引き切ってからエイミングしようとしても、なかなかニャンニャンが止まらない。だから、リリーサーのロックさえ解除出来ない状態に陥った。春だから盛りが付いたのかも知れないが・・。終始2分間一杯使って、必死に引き手側の腕のプルプルを止めながら、僅かな震えの隙間を狙って射っていた。早くも左射ちに変えなくてはいけないのか?プルプル、プルプル、プルプル・・。
今日、堺市鴨谷体育館で第5回堺インドア大会が開催された。この大会は堺アーチェリー協会関係者だけのローカル試合である為、皆さんには馴染みの無い大会だと思う。現在鴨谷アーチェリークラブが主管しているが、元々は堺クラブが主管していた大会で、僕が堺クラブに在籍していた時に大会を運営していた。第1回の大会発足時から僕は役員として加わっていた。実は堺秋季アーチェリー競技大会で使っているあの特製トーナメントボードの原型は、この堺インドア大会で産まれたもので、堺クラブのT氏が考案し、僕が具体化したものなんです。ただ現在、堺インドア大会ではトーナメント戦を行わず、普通のインドア競技を行っている。
午前9時に集合し、皆で設営をする。開会式の後、競技が始まる。今日僕はCPで参加する。前半235点M2、僕の引き手に住む猫がエイミングの邪魔をする。発情している為か?引き手側の腕の震え、つまりニャンニャンが止まらない。ずっとニャンニャンしてる。ニャンニャン、ニャンニャン、ニャンニャン・・。
お昼休みの時間が、何と午前11時半〜午後1時半まで!皆で体育館の外に出て、これから咲こうとしてる桜の木の下で昼食を食べて寛いでいた。良い天気で暖かいし、気持ちが良い。余りに気持ち良過ぎて、気が抜けそうになる。眠くなって来る。あ〜、緊張感が何処かへ行ってしまったぁ!
午後1時半、やっと後半が始まる。後半263点M0、合計498点M2。後半は猫も眠くなって寝てた為か、何とかシルバーレベルを確保出来た。
随分早く競技が終わったので、集計中少し練習をさせて貰った。午後3時から皆で撤収をする。そして閉会式へ。午後4時までには解散していた。
さあ、4月からはアウトドアだ!長距離を射つ練習をしなくっちゃね!
2008年3月23日(日)
きりたんぽ
「きりたんぽ」それはチーム名。国盗りナンバーワンのチームの事である。
今日は「KATANO & On-Line FRIENDSHIP TOURNAMENT 2008」と題して、交野クラブさんと我がOn-Lineとの交流会を開催した。以前から選手同士で、「共催で何かやろうよ!」と言い合っていたのだが、なかなか実現しないまま今日まで来ていた。そこで僕が交野クラブの部長さんに声を掛けてみる事にした。そしたら即行話しが決まった。お互いが同じ気持ちで居たようだ。可能なら桜の花が咲く時期に開催したかったが、双方の都合の良い日が今日しかなかった。桜は未だ咲いていない。
話しが決まってからは、僕と交野クラブさんの担当の人とのメール打ち合わせで話しを進めて行った。競技内容とか作業分担とか色々とである。
開催日1週間前から天気予報を頻繁に見るようになった。この時期の天候は良く変わるので、一喜一憂して見ていた。前日は数時間置きに天気予報を見ていた。見る度に晴になったり、曇りになったり、雨になったり・・。そして今朝の天気は曇り。予報では夕方遅くから雨が降り出すとのこと。何とか開催出来そうだ。良かったぁ!
午前9時半少し前に会場に到着する。会場は交野松下内にあるアーチェリー場で交野クラブのホームグラウンドである。50mまで射てる立派な射場で、この様なホームグランドがある事は、実に羨ましい限りである。もう既に準備がバッチリ整っていた。午前9時には来ておくべきだった。皆は、早速弓を組み、練習し始めた。僕は今日の打ち合わせを少しし、我々側に任されている残りの競技の準備をした。昨年の堺秋季アーチェリー競技大会で使った特製トーナメントボードを、ここでも使う事になり、ボード3枚と特製スコアカードを持参して来ていた。
午前10時頃から開会式、そしていきなり予選無しでトーナメント戦へ!参加選手がちょうど一杯の24名居たので、3つのグループに無作為に分けた。競技方法とトーナメントボードの使い方の説明の後、交野クラブさんとOn-Lineの交流トーナメント戦が始まる。距離は30m、3射2回6射合計の勝負、負け組み有りのトーナメント戦、男女混合、リカーブとコンパウンドの混合戦で行った。コンパウンドにはハンディを付けた。コンパウンドはインナー10が10点、10点が9点、9点が8点、8点が7点、7点が6点、6点以下は0点扱いにした。このハンディはなかなか上手く出来ていて、リカーブと対戦するにはちょうど良いハンディだった。僕はコンパウンドで参戦する。1回戦、2回戦、3回戦へと順調に競技が進む。双方の選手がトーナメント戦に慣れてる為と、この特製トーナメントボードの使い方に慣れている選手が多く居た為、そして何より進行役の方がトーナメント戦をやり慣れている為、非常にスムーズに競技が進んだ。対戦相手同士互いに牽制し合いながら競技を楽しんだ。
3回戦が終わった時点で、各グループの1位〜8位までの選手が決まった。僕は4位だった。次に同順位の3名同士で3射2回6射合計の勝負をし、各順位の優勝者に賞品が渡された。僕は4位の3名中2位だった。ああ、残念!
皆でトーナメント戦を楽しんでいる時に、う〜ん、良い臭いが・・。実は交野クラブの方が昼食の用意をしてくれていた。焼きそばを作ってくれたり、煮物を用意してくれたり、飲み物を用意してくれたり、色々と準備してくれていた。本当に申し訳無いです!
お腹も随分減った事だし、さあ、皆で昼食を食べよう!という事になった。1時間程楽しくお喋りしながら、用意してくれた昼食を頂いた。
さあ、そろそろやりますかぁ!簡単な打ち合わせの後、「では今からアーチェリーゲームをしま〜す!良〜くゲームの説明を聞いて下さ〜い!」で、僕の創作アーチェリーゲーム「全日本国盗りアーチェリーゲーム」を披露する事になる。これは結構手間とお金が掛かった。どんなゲームかと言うと・・。日本全国を7ブロックに分けたA3サイズの白地図に、標的の様に色分けされた都道府県があり、それぞれに点数が付けてあって、チーム戦で1ブロック6射射って、7ブロックの総合計で競うものである。おまけ得点として佐渡島や淡路島等の島、飛び地は10点にした。尚、同じ都道府県に2本以上当たっても1本のみ有効とし、オンラインの場合は有利な方に解釈して良しとした。2名選手を加え、2名の初心者チームを独立させて18mで3射ずつ射って貰い、その他の選手で3名1チームで8チームに分けて30mで2射ずつ射って貰う事にした。つまり9チームで競う。それぞれのチームに名前を付けて貰った。僕等のチーム名は「きりたんぽ」!良い名前だ。専用の的を貼る。「え〜、これ小さ過ぎるわぁ!」の声を無視し、ゲーム開始!確かに小さかったけど・・。まあ、楽しけりゃ良いのだ。皆で標的面をスコープで見ながら、空いてる都道府県に万遍無く当てて行く。言うのは優しいが、これが無茶苦茶難しく、なかなか当たらない。採点しに的前まで行くと、やっぱり全然当たっていない。周りを見ると、僕等のチームより当たっているような、当たってないような・・。どのチームも苦戦していた。○○県に当たった!とか、△△島に当たった!とか、オホーツク海に当たった!とか・・。地理の勉強になって良かったかも?!最終の九州ブロックの時、長崎県周辺の小さな小さな島と長崎県の本島に跨がって当たった矢が1本あった。長崎県の本島にはもう1本矢が当たっていて、その判定に皆が注目した。10点が有効になるかならないかがかかっていたので、皆真剣に議論し合う。余りの攻勢に一度有効と認めてしまった。でも無効のような気もするしなぁ・・。冷静に考える。そして最終的にゲーム製作者である僕の判定に委ねられた。「周りの他の島は黄色に塗られているが、この小さな島は塗られていないので、同じ長崎県本島に2本当たっている事になり、1本のみ有効としま〜す!」で、その結果1位が3チームも!その3チームの中に我がチームのきりたんぽも!何か凄くなって来た。まさかきりたんぽが1位争いするくらい得点を取っているなんて!信じられな〜い!そこで各チームから代表1名を出して1射勝負をする事になった。標的は近畿ブロックを使用する。きりたんぽはF選手を代表に出した。頑張れ〜!皆で見守る中、何と我がきりたんぽのF選手は淡路島の10点を当てた。うお〜、凄〜い!恰好良いやん!こうしてチームきりたんぽは1位になった。素晴らしいチームだ!
あ〜、楽しかったぁ!アーチェリーゲームの賞品授与の後、閉会式を・・。最後に皆で記念撮影をパチリッ!解散!と思ったら、まだ一つあった。矢探しだ。僕の矢が1本見当たらなかった。本当に最後の最後まで御迷惑掛けて、どうもすみません!雑草の中を掻き回しながら皆で探すが、なかなか見付からなかった。そして数十分後、「あったぁ〜!」の声が。交野クラブの部長さんに見付けて貰った。あ〜、見付かって良かったぁ!ありがとうございます!これで帰れます。後片付けをして帰る。雨に降られる事無く、最後まで無事に終われて良かった。また年に1度はこの様な交流会を開催したいなぁ
2008年3月22日(土)
猫背の猫のイナバウアー
午前中に仕事を済ませた後、昼過ぎから浜寺に練習しに行った。今日も短距離から順に長距離へとサイト取りをした。今日は何とか90mのサイトも取れた。でも90mは難しい。なかなか当たらない。良くて7点以内にグルーピングするくらいで、だいたいはバラバラである。サイト取りをしてる時に、僕の側に居た人から「えらい体が反ってるよ!」と指摘を受けた。確かに体が反っていた。自覚もしているが、これがなかなか直らない。ただ最近以前に増して体が反っているのは確かである。まるであのイナバウアーの様に!決して引くのが辛い訳ではないのだが、引いたらそうなる。弓の強さに関わらずそうなるのだ。「猫だから猫背で引いてみたら?」とアドバイスを受け試しにやってみるが、結果は余り変わらない。寧ろ例のニャンニャン病が余計に出て来る。どういう訳なんだ?猫なら猫背じゃないのか?どうやら僕に取り付いている猫は、僕と背中合わせなのかも知れない。それなら納得行く。アーチェリー仲間から本を貸して貰った。古いリック・マッキニーの教則本だ。基本的な部分は今と同じだから参考にと貸してくれた。皆さんに何かと心配を掛けてしまっているようで恐縮する。ありがとう!
午後3時過ぎに浜寺を出る。
2008年3月20日(木)
春の傾向と対策
今日は朝から強い雨が降る。いつもCPの調整等をお願いしてる方が浜寺に来てくれて、今の僕の弓の再調整をしてくれるとのこと。午前10時過ぎに浜寺に行く。その方はもう来られてて、少し前から練習されていた。早速僕の弓の調整をお願いした。その頃、まだ雨が降っていた。もしもの場合に備えてハンディタイプのボウプレスが欲しいと言ったら、「そういう事には気を回すのに、雨でカッパを持って来ないのは何故?」と言われてしまった。確かにそうかも!カッパが要るとは全く頭に無かった。人間は不思議な生き物である。そうこうしていたら調整が完了した。これでまた気持ち良く射てる。
出来ればCPで春のフィールドアーチェリー大会に参加したいと考えていたので、サイト取りをする事にした。10m→18m→30m→50m→70mの順でサイト取りをした。取った結果を方眼紙にプロットする。縦軸にサイトの目盛りを、横軸に距離を取りプロットする。流石にピークで40ポンドもあれば、比較的に直線的な線が引けるものだなぁと変に感心する。う〜ん、なるぼど・・。暫くそのグラフを眺めていた。あっ、もう午後3時だ!早く帰らないと・・。3月23日のクラブ行事の為の準備作業があるのだ。さっと弓を片付け、慌てて帰る事にした。
2008年3月16日(日)
弓より饅頭
無茶久し振りに仲間3人でしあわせの村のアーチェリー場に練習しに行った。午前9時半頃に到着する。実に良い天気で、絶好のアーチェリー日和だった。ここは広々として高台に位置していて、空気も綺麗だから好きだ。地元にアーチェリー場が出来てからは、なかなかここへは来る機会が無くなっていた。今日はたまたま他に予定が入っていなかったので来たのだ。やっぱりここは良い射場だぁ!
今日はコンパオンリーで練習する。春からのアウトドアに向けてサイト取りをする事にした。先ずは30mから徐々に距離を延ばして行った。50mから60m、70mへと移る。60m以上の長距離はCPでは初めて射つ距離だった。60mを射った時の写真を右下から2番目に。1本以外は素晴らしいグルーピングだぁ!?70mまでサイトを取り終えた頃、皆で昼食を食べにアーチェリー場近くのレストランに行く。昼食後、70mから始めて、90mへと移る。流石に90mは遠い。サイトレンズを通して見ても遥か向こうに的が見える。射ってみた。的面に当たるがバラバラだった。全然狙って射っている気がしない。そこへ側で練習していた、以前からしあわせの村で顔なじみだったCPアーチャーが僕の様子を見に来てくれた。色々と弓の調整の仕方を丁寧に教えてくれた。90mは結局サイトを取れずに終わった。午後3時過ぎにしあわせの村を出る。
帰り道の途中で饅頭屋に寄った。一緒に行った仲間に案内してもらったお店で、巷ではこのお店の饅頭は有名らしい。その名を「人工衛星饅頭」!どんな形をしてるのやら、どんなあんこが入っているやら、どれくらいの大きさやら、全く想像が出来ない。六角形か球形で、銀紙か金紙で包まれているのだろうか?非常に興味をそそられる。お店の近くに車を停めて、仲間の一人に代表で買いに行って貰った。ワクワクするなぁ!約10分後、仲間が熱々の饅頭を持って駆け足で戻って来た。早く、早く!正に焼きたてほかほかの饅頭だった。汗だくになっておっちゃんが一人で焼いてたらしい。普段は二人で焼いてるらしいが。饅頭の形は回転焼きの様な、ドラ焼きの様な感じで、直径約8〜10cm、厚さ約2cm弱の円盤状の饅頭だ。どこが人工衛星なん?どこがや?UFO饅頭なら納得出来なくはないが・・。後で調べたら、この饅頭は人類最初の人工衛星が打ち上げられた年に作り始めたらしく、それで人工衛星饅頭と名付けられたらしいのだ。人工衛星と饅頭の関係は形が似てるからで
はなく、単に生まれ年が同じだけなのだ。な〜んだ、それだけ?って感じだ。早速食べてみた。その饅頭の皮の中には、熱々のつぶ餡がたっぷり詰まっていた。凄〜く美味しい!無茶苦茶美味い〜!良い小豆と良い砂糖を使ってるのだろう。嫌みの無い甘さが実に良い。これなら何個でもいける。甘党なら誰しも好きな味だ。買って来てくれた僕の饅頭3個は、あっと言う間に僕の胃袋の中に消えてしまった。10個位頼んどけば良かったかなぁと後悔する。次回からしあわせの村の帰りには必ずこの饅頭屋(大吉屋)に寄ろう!何か間違ってる?弓より饅頭であった。
2008年3月9日(日)
定期総会
毎年大阪府アーチェリー連盟の定期総会の時期が来ると、「あ〜、もう1年が過ぎ、また新たな1年がやって来るんだなぁ〜!」と思う。今年度は理事一年生で頑張って来たつもりであるが、まだまだである。やり残して来た事も多いし、反省すべき点も多い。来年度は更に頑張って大阪府アーチェリー連盟を少しでも良くして行けたらと思う。少しでも力になれたら幸いである。
ここ2週間ばかり定期総会に向けての準備作業や理事会があり、結構忙しかった。定期総会は午後1時からの開催であるが、我々理事は少し早く午前10時に集まり、配布資料の最終確認や進行の段取りを打ち合わせた。配布資料もぎりぎりまで修正して差し替えていた。
午後1時過ぎから定期総会が始まる。会場の京セラドーム大阪の大会議室の窓の外ではプロ野球のオープン戦が始まっていた。議長選出、決算報告、監査報告、登録費変更のお知らせ、予算案の説明、その他のお知らせへと滞り無く定期総会が進む。午後3時頃に無事に終わり、解散する。さあ、また新年度が始まるぞぉ!頑張って行くぞぉ!
何だか甘い物が食べたくなり、帰りに仲間3人でケーキカフェに行った。久し振りに会った仲間が居たので、ゆっくり話し込んでいた。また、日頃の理事の仕事について色々と相談に乗って貰ったりした。このお店のケーキは、通常の2倍弱位の大きさで、僕は遠慮して3個だけ食べて帰った。遠慮してである。うま〜い!ペロッ!
2008年3月2日(日)
隠密リカちゃん
あ〜、最近RCしてないなぁ〜!RCした〜い!左射ちした〜い!むしょうにやりたくなった。そこで朝から原池練習会に久し振りに出向く事にした。
朝9時に原池体育館に到着する。今日は参加者が少ないようだ。僕はアーチェリーすきやねん堺の会員で、この原池練習会に参加している。今日現在までの会計報告を受けた。当初赤字覚悟でスタートしたが、練習会に参加される方が多く、若干黒字になっていた。これなら来年度も練習会が存続出来る。良かった、良かった!
さて、久し振りに射つとするかぁ!何だか妙に嬉しくなる。左で射てるのが更に嬉しい。弓を組むのも楽しい。1射、2射、3射、あ〜、この不安定感が堪らない!快感!30m→50m→18mと36本ずつ流す。久し振りの割にはまあまあ当たっていた。ような気がする。かも知れない。残り1時間でCPも18m→30m→50mと軽く流す。矢はアウトドア用に替えて射った。まあまあ当たっていた。ような気がする。かも知れない。
正午に練習会は終わり、軽く朝食を食べてから京セラドーム大阪に向かった。8階の部屋で定期総会に向けての理事会に出席した。午後2時〜午後6時まで話し合った。徐々に大阪府アーチェリー連盟が良くなっているのを感じる。少しでも良くなればと思い、僕も理事の一員として頑張って行こうと思う。
2008年2月22日(金)
ニャ〜、ニャ〜、ニャ〜!の猫の日に猫寝込む
21日から何か変だった。風邪かニャ?
22日の朝、微熱が出て寒気がして来た。頭が熱い、頭が重い。徐々に体温が上がる。職場から帰宅して直ぐにぶっ倒れ、約14時間爆睡休養する。猫の日に寝込むなんて!この時の体温は38.4℃でさほど高くないが、とにかく横になって寝たかった。
23日の朝、再び微熱程度に体温が下がるが、依然として頭が重く、歩いたらふらふらする。
24日の朝、ほぼ普通の状態に戻っていたので、昼から審判講習会と、その後引き続き臨時理事会に出席する。病み上がり猫?
25日の朝、再び微熱が出る。下痢になる。ちょっとちびったかも?風邪が振り返したか?
26日の朝、完治する。すっきり爽やか!
2008年2月17日(日)
やったぁ、シルバーバッジ獲得!
皆さん、やりましたよ!シルバーバッジを獲得しました!朝から剃刀で耳(何故耳を?)を切った甲斐がありました。ブロンズアーチャーから脱却出来ました。
今日は大阪府下ではインドアシーズン最後の公式戦である、舞洲インドアアーチェリー大会がアミティ舞洲で開催された。何としてでもこの公式戦で520点以上を出し、CPのシルバーバッジを獲得したい。今の僕の実力でも不可能ではない。上手く行けば獲得出来る筈だ。最初から最後まで安定して射てさえすれば、十分可能だ。頑張るぞぉ〜!
午前8時頃アミティ舞洲に到着する。開場まで屋内でイメージトレーニングする。(ほんまにしたんかぁ?)昨夜猫達を夜更かしさせ、日中起きて来ないようにして来た。猫対策も万全である。午前8時半開場となる。早速弓を組む。ここアミティ舞洲は暖房が良く効いているから好きだ。外は無茶苦茶寒い。受付が済んだ後、午前9時半頃から開会式が始まる。いよいよ始まるぞ!今年度最後のチャンスに賭けるぞ!
試射をする。また右寄りに当たっていた。最近右寄り傾向にある。こんな時は押し手に問題がある。今回は押し手に重点を置いて射って行こう。押し手さえ上手く出来ればシルバーバッジは獲得出来ると確信した。先ず立ち位置を決め、軽く深呼吸を1回して肩の力を抜き、セットアップの時に押し手が安定するように肩の位置を決め、ハンドルのグリップの所を掌の生命線に沿わせて的に向かって真っ直ぐ押しながら引き、腰のラインと矢筋を的のライン上に乗せるイメージを思い浮かべ、少し掌を開く感じにして決してグリップを握らないようにし、呼吸を整えてからそっとリリーサーのロックを解除し、サイトのドットを黄色内で遊ばせながら僅かに押して引きながら、意識的に切るより自然に切れる感じでリリースするように心掛ける。(一射射つのにこれだけチェック項目があったら却って射てない?)一射一射を丁寧に心落ち着かせて射つ。本射になると当たり始めた。よし、今日は行ける!僕の周りでは、今回の公式戦がCPのデビュー戦になる選手が二人居た。「手が震えて来る!ドキドキする!」とか「あ〜、またMってもおたぁ!」と言いながら射っていた。僕もついこの間までは同じ状態であった。その気持ち、良く分かるなぁ!2〜3回も競技会に出れば、自然と慣れて来るだろう。前半は6射計54(28・26)点、53(27・26)点、50(25・25)点、57(28・29)点、50(25・25)点で推移し、264点M0で終わった。まあまあ良い感じである。同じ調子で行けばシルバーバッジを獲得出来るが・・。昼食時間になる。午後からどうなるか?凄く気掛かりになる。後半1エンド目が黄色に入ると気が軽くなるが、6点やMから始まると辛い。ドキドキして来た。凄く不安な何とも言えない気分になっていた。午後1時から後半戦が始まる。僕は後立ちから先立ちに変わる。的は変わらない。6射計で50(25・25)点、51(25・26)点、黄色に当たらなくなった。ヤバイ!何とかしなければ!次の3射計が25点となり、ここで45射計の中間報告をしに行く。390点だった。あ〜、駄目だ!520点まで130点もあるやん!残り5エンドだから平均26点を取る必要がある。今までの後半の調子では無理?この前のJAPANインドア大会と同じパターンだ。今回もシルバーバッジが取れないのか!くっそぉ〜!周りに居る選手にも「あかん、今回もシルバー駄目ですわ!」と呟く。そして次の3射計も24点で全然調子が出ない。ほんまに駄目だ!あかん!気落ちしてる僕にある選手が奮起する力をくれた。「大丈夫、大丈夫!あと106点やろ?それ位の点数なら取れるよ!」と。諦めかけていたが、もう一度落ち着いて自分の射型をチェックしてみる事にした。シューティングラインに立ち、セットアップする。何かがおかしくなっている筈だ。あっ、腰が少し開いてる!矢筋が通ってないかも!射型を修正する。7エンド目は26点、8エンド目は26点。あっ、これだ!何かを掴めた気がした。でも、あと54点以上取る必要がある。これまでの後半戦を見ると26点以上出ていない。それでは2点足らない。やはり今回は駄目か?どうしても諦めムードに陥る。そんな時、先ほど僕を奮起させてくれた選手が言う。「あと54点やろ?それ位なら十分取れるやん!シルバー取れるやん!大丈夫、大丈夫!」と言い、僕の弱気を一掃してくれた。その言葉のお陰で、シルバーバッジを取れる気がして来た。悔いの無いように思い切って射とう!9エンド目は29点、10・10・9が取れた。これは行けるぞ!10エンド目に向かう前、僕の頭にある事が浮かんで来た。管理人の日記にどんな風に書こうか?最終射でMったら、ネタ的には面白いかも?自然と日記の原稿を考えてしまう癖が付いているのだ。嫌だ、嫌だ!今回は駄目ネタじゃなく、成功ネタを書くぞ!僕だってたまには成功ネタを書きたいんだ!気が付くと水で手を洗った後の様に、掌に汗を掻いていた。こんな事は初めてだ!余程緊張しているのか?あと25点だ!不可能でない点数だ!最終射という事を意識しないように、9エンド目と同じ気持ちで、同じ射ち方をする様に努めよう!一度深呼吸をしてシューティングラインに着く。さあ、やるぞぉ!10エンド目が始まる。1射目10点か9点、2射目10点か9点。残り5点か7点だから、3射目は7点以上の的に当たればそれでOKだ!10点に当てる必要はない。また僕の頭に日記ネタが浮かんで来た。もし最終射をMったら、日記のタイトルを「やっぱ、最後はMで締めなきゃね!」にしようかと。駄目、駄目!今回の日記は、是が非でも「やったぁ、シルバーバッジ獲得!」にしたい。今回はウケ狙いはしない。そして最終射を射つ。8点に入る。お〜、シルバーバッジ取れたやん!結局最終エンドは10・10・8の28点だった。後半259点M0、合計523点M0。素晴らしい!M無し試合も初めてだ。笑みを浮かべながら弓を置きに行く。シューティングラインから戻る途中、僕に奮起させてくれた選手から「シルバー取れたんちゃうん?!」と声を掛けてくれた。「はい、多分取れてます!」と応える。嬉しさが込み上げて来る。他の周りに居た選手から、「シルバー取れて良かったねぇ!」と自分の事の様に喜んでくれた。皆が僕を見てくれていたようだ。「おめでとう!」と握手も。これって優勝者より優勝者らしいかも?ちょっと照れてしまう。
スコアカードを提出し、弓を先に片付けて、撤収作業を手伝う。閉会式では飛び賞でハンドタオルを貰う。閉会式が終わり解散となる。帰り際、急遽仲間7名と近くのファミレスに行く事になった。ガラス扉に気を付けて中に入る。事実上「シルバーバッジ獲得祝賀会」みたいになった。僕はパフェとプチデザート3種類とオムライスとピザ2種類を注文する。よ〜食べるなぁ!各自好きな物を注文して貰う。今日は僕のおごりで!何しろ今日は気分が良い。勝利の美酒ならぬ勝利のパフェに酔いしれたのだった。
2008年2月15日(金)
僕はブロンズアーチャー!
が来て になった
2008年2月11日(月)
今日はコンパ3連チャンだぜ!
その通り!今日はコンパ3連チャンだ。長居球技場南練習室で丸一日使って、インドアの公認記録会が3回行われる。3回共僕はCPで参加した。3回もやれば、その中の1回位はシルバーバッジの点数が取れるのではと企んだ。相変わらず世の中を甘く見ている?矢も新しくした。EASTONのX7の2114に紅白のめでたい鳥羽根を貼り、Gノックを付けて臨んだ。
午前8時過ぎから設営をして、第1回目は午前9時45分から4立ちで始まった。4立ちは待ち時間が多くて余り好きじゃない。前半240点M1、後半255点M0、合計495点M1だった。このMは的間違いだ。シルバー届かず、ブロンズ止まり。第2回目は午後2時半から2立ちで始まる。前半239点M0、後半236点M1、合計475点M1だった。このMはサイトを金的に付ける前にリリースしてしまったものだ。そして第3回目は午後6時頃から1立ちで始まった。これ位早いペースの方が好きだ。前半245点M0、後半237点M2、合計482点M2だった。このMの1本はもたもたしていて3射目を射つ時間が無くなり慌てて射ったもの、もう1本は弦を引く時に思わずリリーサーのロックを解除してしまい暴発させたものだ。
因みに右側の標的の写真は、僕が射った標的で、上から1回目、2回目、3回目となっている。見事に標的面を満遍なく使っているあたりは、大会役員に気を使う優しさだろうか?実際に的紙交換は一記録会1枚で済んだ。環境に優しいECO射ちだ。3回通して言える事は、矢が右に行き易い事と、リリースの瞬間弓が暴れる事だ。真っ直ぐ前に倒れず、不安定に揺れ動く。前々から指摘されていた事だが、やはり押し手に問題がありそうだ。それを直さない限りシルバーバッジは無理だろう。それと猫が暴れ出した事だ。午前中は寝てくれていたのだが、猫飯を食べた猫が午後からはやたらはしゃぎ出し、結構激しくニャンニャンしていた。仲間に動画を撮って貰って見せてくれた。はっきりとニャンニャン映像が撮れていた。見たい?また、Mも無くさないと駄目だ。1ラウンド中に1〜3個出てしまう。もう少し修行が要りそうである。滝に打たれた方が良いのかも。
午後7時半には全競技が終わり、午後8時頃に撤収を完了し、解散となった。今日189本射てた事が何よりも嬉しい。そう思った。
2008年2月3日(日)
一瞬のト・キ・メ・キ
今日はシルバーバッジを狙ってCPでJAPANインドア大会に出る。朝、家を出ると湿った雪が降っていた。家から南下すると、更に雪が降り出し、狭山辺りからは雪景色となった。河内長野辺りまで来ると、道にも雪が積もり、坂道発進ではタイヤが空転していた程だった。峠越えでは2件も事故ってた。恐る恐る走りながら峠を下り、会場まで走る。
午前8時過ぎに到着する。用意した受付名簿や賞状やメダルを持って午前8時半に中に入る。素早く弓を組んだ後、受付のお手伝いをする。CP選手をRCとして参加者名簿に記入してしまっていた以外は、まずまず無事に受付も終わった。大会の参加申込の窓口をしてると、何事も無く受付が終わるかどうかがどうしても気になるのだ。開会式が始まる。気を引き締めて頑張ろう。
競技が始まる。試射もまずまず良い感じ。今日はイケる!今日はシルバーバッジを獲得出来る!そんな予感がする。前半15射で132点を取る。倍で264点。ヨシヨシ、ヨシヨシ!取らぬ猫の皮算用ってか?「いきなりゴールドバッジいけるんちゃうん!」とか「凄い調子良いやん!」とか「ひょっとしたら僕負けるかも!」と僕の周りで囁かれ始める。僕も結構その気になる。ところが点数が妙に気になり始め、リリースするのが怖くなり出した。Mったらどうしよう!あ〜、そんなのやだやだ!すると本当にMる。赤や青を連発で射つ。あ〜、シルバーが遠退いて行く!自分で自分を追い詰めてしまったかぁ?前半の結果は245点M1だった。シルバーは無理でも、自己新に賭けよう。諦めないぞぉ!昼休みになる。昼食を食べて気分一新して後半戦に挑む。あ〜、当たらない!黄色に入らない!あかん!気持ち良くリリース出来ない。外す恐怖感に襲われる。おまけに猫が起き出した。こんな時に・・。ピクッ、ピクピクピクピク、ピクッ!ニャニャン、ニャンニャンニャンニャンニャ〜ン!引き手側の腕が勝手に動く。「こらっ、お前の出番じゃないぞ!今日はCPなんだからな!じっとしてなさい!」と宥めすかせる。(なんのこっちゃ?!)そんでもって結果は、後半更に悪くなり229点M2、合計474点M3で終わる。こんな筈では...。「福は内!猫は外!」と叫びながら猫カリを撒いてやりたい気分だ。マジな話、点数を気にし出したのが今日の敗因だ。点数を気にするとどうしても外す怖さが出て来て、射つ事に臆病になり、体が硬直し始め力んでしまい、伸びやかに射てなくなる。次回はバッジの事や点数を気にしないで、気持ち良く果敢に攻める射ち方で頑張ろう。弓を片付け、脚等の撤収をする。閉会式を終え、解散する。
ここで小ネタを一つ披露しよう。先週、僕は散髪に行った。管理人の日記に詳しい方なら良くご存知の行き付けのあの散髪屋に行った。以前僕の揉み上げを左右非対称にして頂いていたあの散髪屋だ。実は最近この散髪屋は、僕の揉み上げを左右対称にしてくれるようになっていた。時の流れを感じる。今日店員に髪を刈られながら、鏡越しにこんな事を言われた。「お客さん、こちらの揉み上げをご覧になって下さい。ほらねっ!剃刀で髭を剃る時にやったんでしょう?こちらの揉み上げが無くなってて、左右違ってますよ!」と。かなりショックだった。まさかそんな指摘をこのお店でされるとは、夢にも思わなかった。本当にまさかである。これも時の流れなのだろうか?
2008年1月26日(土)
いっぺんゆうてみたかってん!
今日は長居球技場南練習室で大阪府インドア記録会3・4・5が開催された。僕は午前中仕事があったので、職場から車で直行した。会場には正午過ぎに到着した。
今回は記録会4と5にCPで出場した。たまにはRCも射ちたいのだが世間が許してくれないので、暫くCPに集中する事にした。記録会4は午後1時半から始まった。シルバーバッジを目標に頑張ろう!記録会4の結果は、前半246点M0、後半227点M3、合計473点M3、このM3は的間違いで、もし的間違いしなかったら+24点で497点だった。既に前の立ちの選手が射ってる的にも係わらず、僕はこの的で正しいと思い込んでいたので全く気付かなかった。的前で採点する時に初めて分かった。CPのサイトスコープで的面を見たら普通の人なら気付くらしい。僕は普通でないのか?
暫く休憩した後、午後5時半頃から記録会5が始まる。今度こそシルバーバッジを!と意気込む。記録会5の結果は、255点M0、240点M2、合計495点M2で、またしてもシルバーバッジを逃す。ブロンズレベルで安定している。9点は入っても、なかなか10点に入らない。僕も欲の塊のぶっとい矢を買おうかなぁ?
で、何をいっぺんゆうてみたかったのかって?それは・・。「この畳、10点入れたら矢が貫通するんやけど・・。」と言う事なんです。審判員さんにお願いして畳をずらして貰ったり、的紙を貼る位置を変えて貰ったり、畳を入れ替えて貰ったりしました。お手間を掛けさせてごめんなさい。m(__)m中断させてごめんなさい。m(__)m独りだけ細い矢を使ってごめんなさい。m(__)mこれはRCだけやってた時には考えられなかった事。憧れてたんです。はい!
2008年1月20日(日)
いや〜ん、シルバーバッジ逃げないで!
今日は平成19年度近畿障害者交流兼第20回大阪府インドアーオープンアーチェリー大会にCPで参加する。午前8時半頃アミティ舞洲に到着する。約140名の選手が集まる。的紙貼りや受付役をした後、弓を組んで試合の準備をする。開会式が行われる。
いよいよ始まるぞ!頑張るぞ!今まで何回か試合でCPを射っていたが、今回初めて大勢の大阪府のCPアーチャーに囲まれて射つ事になった。だからどうなの?って!分からないかなぁ?つまり僕はCPアーチャー達の恰好の餌食と化す可能性が大なのだ。皆にとってこれ程弄り易い対象物は無い筈だ。皆の口撃?を如何に交わし、ゴールドに当てる事が出来るかが今日の課題だ。試射の後、本番が始まる。10点にはなかなか入らないが、9点には良く入り、3射平均26点〜27点を維持していた。1回29点もあった。そんな僕を見た回りの人間は、ほって置く筈が無い。入れ代わり立ち代わり僕に言いに来る。「もう射たんでええでぇ!」とか、「1回休め!」とか、「もし負けたらアーチェリー辞めらなあかんわ!」とか、色々色々・・。物は取りようで、僕への激励の言葉として受け取ろう。で前半は266点M0、倍で532点!、余裕でシルバーバッジだ!「はっはぁ〜、どんなもんだい!」と舞い上がる。舞い上がって良い試しが無いのが僕である。昼食を挟んだ後半は235点M2、10点が一つも取れず、的間違いもしてしまい、結局合計501点M2でブロンズバッジ止まりとなった。取り敢えずブロンズバッジを申請しよう。まあ、世の中こんなもんかも。人生甘く無い!次回シルバーバッジを目指して頑張ろう!近いうちにきっと・・。甘いか?
撤収を終え、閉会式となる。解散して外に出ると、冷たい雨が降っていた。
2008年1月14日(月)
蘇る猫
今日はクラブの例会の日だ。「早射ちウィリアムテルでりんごをGET」と題して、アーチェリーゲームを行う。午前9時45分ファインプラザ大阪に着く。久し振りに来ると、改装工事をしていたので驚いた。本館からアーチェリー場に抜ける通路が塞がれ、更衣室になるそうである。いつもクラブの例会では、一人幹事を決めて、その幹事のアイデアで例会を開催している。今回でクラブ創立以来16回目となるが、未だ1回も幹事になっていなかった部員が居た。今回初めてその人が幹事を引き受け、開催される記念すべき例会だった。初めてだから心配していたが、予想以上に良く出来た面白い例会になった。やれば出来るやん!競技方法は、1分間に6射まで射て、当たった場所によって点数が決まる。これを6回行なって、総合得点で競う。標的はオリジナル自主製作もので、写真の様に、外人の女性の写真の頭の上に赤い林檎の写真がくっ付けてある。林檎に当たると+10点、女性に当たると−20点、それ以外の所に当たると0点となる。さあ、どうなることやら?今日僕は1年振りに右射ちRCで射つ事にした。実験してみたかったのだ。1年後の右射ちRCがどう変化したのか?射ってみた。猫が出た。激しくニャンニャンした。センタースタビライザーが大きく揺れていた。猫は1年間の長い眠りから目覚め、久し振りの出番に元気良くはしゃいでニャンニャンしていた。結果僕は−80点で8/9位だった。ブービー賞で一升瓶の清酒を貰った。正に猫に小判だ!(上手く話にオチが着いて満足、満足!)
正午に一度解散する。そして再び午後5時に広東料理「ハマムラ」心斎橋店に集まって、クラブの新年会を開催した。その新年会に僕は25分も遅刻をして、集まって頂いた皆さんに新年早々大迷惑を掛けてしまった。あ〜、本当にごめんなさい。普通に行っても間に合わなかった上に、地下鉄に乗らずに徒歩で行き、その上に道に迷って・・。あ〜、本当に本当にごめんなさい。僕が着き次第、新年会が始まった。取り敢えず皆に謝りながらビールを注いで回った。ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・。お腹一杯になった頃、当クラブ恒例のダブルビンゴゲームで賞品争奪戦をやった。一人に2枚ずつビンゴカードが配られ、順番に数字カードをめくって、出た数字の所に穴を開ける。普通のビンゴゲームと違うのは、穴を開けるカードが2枚あって、2枚重ねて見た時にビンゴにならないとビンゴにならない点である。だから皆、なかなかビンゴにならない。永遠とカードをめくるのだ。これを当クラブは毎年やっている。僕は洋菓子を貰った。皆、ゆっくりと話し込んでたら、午後9時頃になった。一度解散し、まだ時間が許せる者だけ集まって、近くの不二家に行った。広東料理の後は甘い物、甘い物が欲しくなる年頃なのだ。僕は軽〜くティラミスパフェとパンケーキの大皿を食べた。まだまだ食べれるのだが、今日は遅刻した反省の意味で、これだけで打ち止めにした。午後10時頃まで談笑し、そして解散する。
2008年1月13日(日)
第28回中日オープンインドアアーチェリー大会
大阪府アーチェリー連盟強化部遠征試合同行紀第2日目
合宿の朝は早い。午前5時半頃に起床、午前6時半から朝食、バイキング形式の朝食だ。軽く洋食系を食べる。皆の荷物を積み込み、選手を乗せて午前7時15分に宿を出発する。午前8時頃会場に到着する。
少年の強化選手達は午前の試合に備えて、早速弓を組み始める。成年は午後からの試合なので少年の応援をする。僕は観覧席から見物したり、展示ブースを見て回ったりしていた。開会式の後、昨日と同じ様に韓国選手のデモンストレーションが行われた。暫くすると大阪から来た選手に何人も出会った。皆、頑張って来てるなぁ!ぼちぼち僕も弓を組む。今日はRCだ。少し早く午前11時にレストランで成年の強化選手達と一緒に昼食を取る。正午過ぎ少年の部が終わり、いよいよ成年の部の番だ。立順表を見ると、僕の所属先備考欄に「大阪府強化」と書かれていた。僕は大阪府の強化選手として出場するのである。しかも成年男子B(39歳までの若もんの部)で。しかも大阪が誇る世界のM選手と向かい合わせの立ちで。強化部の粋な計らいの為かどうかは分からないが、非常に貴重で豪勢な舞台を用意して頂いたみたいだ。だがその計らいに応えるどころか、泥を塗る結果になった。本当にごめんなさい。前半167点M8、後半157点M10、合計324点M18という悲惨な結果になった。かなり酷い!
撤収後、閉会式となる。午後7時頃再び成年の強化選手5名を乗せて、大阪に向けて出発する。往路と同じルートで帰る。途中刈谷PAで夕食を取る。午後9時過ぎに難波駅前に到着する。ここで選手と別れ、午後10時半過ぎに帰宅する。なかなか楽しかった遠征試合だった。
2008年1月12日(土)
第28回中日オープンインドアアーチェリー大会
大阪府アーチェリー連盟強化部遠征試合同行紀第1日目
午前5時に起床、午前6時半頃家を出て、待ち合わせ場所の大阪府立体育館前に午前7時15分頃に到着する。未だ誰も来ていない。ここに成年と少年の一部の強化選手が集まる。午前8時頃皆集合し、2台に分乗して出発する。僕の車には成年の強化選手5名が乗り、10名分のボウケースを積み込む。阪神高速松原線から西名阪自動車道に入り、名阪国道の高峰PAで他の1台と合流する。これで成年と少年の強化選手が全員揃う。更に選手1名とボウケース2名分を積み込み、再び3台連なって出発する。名阪国道から東名阪自動車道に入り、伊勢湾岸道の刈谷PAまで走る。刈谷PAに午前10時45分頃に着き、皆で昼食を取る。午前11時半頃に出発し、東名高速道路の東名三好ICで降りて暫く走り、正午過ぎに試合会場であるトヨタスポーツセンター第1体育館に着く。
早速受付を済ませ、荷物を置いてから皆でミーティングする。今日の午後からの試合は、少年の部とCP・BBの部だった。成年の選手は応援に回る。僕はCPの用意をする。無茶苦茶緊張する。開会式直後、韓国からの招待選手のデモンストレーションが行われた。実に綺麗な射型だ。素晴らしい!CPの結果は、前半258点M0、後半239点M2、合計497点M2だった。惜しい!あと3点で500点台だったのに。でも自己新だ!嬉しい!ブロンズバッジだ!(普通CPのブロンズバッジは申請しないらしい。でも僕は申請する。ブロンズ→シルバー→ゴールド・・と集めてやる!)
車で約30分、午後7時頃今夜の宿泊場所のトヨタ研修センターに着く。幾つかの他府県の選手団も同じ宿だった。正に「合宿」って感じで、思わず僕も強化選手の一員になった気分になる。二人の相部屋になる。部屋に荷物を置いた後、皆で夕食を取る。凄い!若い選手達で一杯だ。何かウキウキして来る。夕食を食べ終わった後、皆でロビーに集まって、明日の試合に向けてのミーティングを行った。本当に合宿してる感じがして新鮮に思えた。楽しい!選手一人一人目標とする選手を宣言した。最後に僕の番が回って来た。僕は今日来ていた韓国選手の名前を宣言した。流石にこれは笑いが取れず大滑りした。限度を超えた発言だった。
ミーティング後、選手達はそれぞれの部屋に入り、談笑して合宿を楽しんでいた。同じ宿に居合わせた付き添いの先生方や役員さん達8名が集まって親睦会が開かれ、僕はその親睦会に誘われ、出席する事になった。親睦会はある先生方の部屋で行われた。様々な情報交換が行われ、午後10時過ぎまで和気あいあいと談笑していた。部屋に戻った後、メールチェックしてから寝た。
2008年1月6日(日)
CP vs RC
今日は天気が良い。気持ちが良い。こんな日は浜寺だ!練習だ!という訳で、午後2時頃から浜寺で練習する事にした。今日はRCとCPの両方のボウケースを持参して来た。両方の弓を組む。さて、どっちから始めようか?悩みに悩んだ結果、CPから始める事にした。近射を少ししてウォーミングアップをする。変な事を思い付いた。よし、今日はCPとRCで対決させよう!それが良い、自己対決だぁ!先ずは右射ちのCPで18m30射のスコアを取った。結果は219点M3であった。初射ちの時と同じ様な状態であった。それではRCで勝負だぁ!CPなんかに負けへんでぇ!弓をRCに変え、更に右射ちから左射ちに変えて18m30射のスコアを取った。結果は166点M8だった。CPの勝ち!流石CPは強い!いやいや、単にRCが弱すぎるだけだ!正直言ってRCのこの点数は酷い。笑い事では無い。冷汗が流れる。タラ〜。1週間後に中日インドア大会が控えているというのに...。ヤバイ!かなりヤバイ!無茶苦茶ヤバイ!どうしよう、どうしよう、どうしよう...。
2008年1月4日(金)
管理人の初射ち
今日は仕事初めだった。まだ納品の仕事が無いので、早く帰れると思っていたが、色々あって余り早く帰れなかった。今日は浜寺で初射ちをと思って、弓を車に積んで出て来ていた。急いで浜寺に向かったが、午後4時を少し過ぎていた。日も暮れかかっていた。大急ぎで弓を組み初射ちを強行した。CPで18mを射った。何しろ時間が無かったので24射だけしか射て無かった。初射ちの結果はと言うと...。写真の様な有様である。バラバラだった。Mってるし、誠に酷い有様である。これが今年の僕を暗示しているのかと思うとぞっとする。
2008年1月2日(水)
管理人の初詣
新年あけましておめでとうございます!
今年も管理人の部屋をよろしくお願いします!

毎年アーチェリー仲間と初詣に行く。2年前は橿原神宮、昨年は清荒神だった。今年は...。皆で話し合った結果、箕面の勝尾寺に行く事に決まった。勝尾寺は勝ち運の寺である。よ〜し、勝ち運をこの手につかんでやるぞ!
堺を午後2時頃に出発する。勝尾寺の約2〜3km手前で車が動かなくなった。それまでは凄く順調だったのに。あともう少しの所で渋滞になる。じわじわとしか動かない。一本道なので迂回する事も出来ない。そこから約1時間半掛かって勝尾寺に午後5時頃に着いた。もう日が暮れてしまっていた。多くの人が初詣に来ていた。境内を歩き本堂へ向かう。お賽銭をあげてお祈りする。「この一年も事故も無く、病気もせず、無事に過ごせますように!アーチェリーの技量アップ、自己新の更新を!そして管理人の部屋ファンクラブの会員さんに幸せを!」をお祈りした。いつもならお御籤を引くのだが、今年は引かなかった。お守りも買わなかった。何も買わずに約1時間半後に勝尾寺を出た。あれほど長い列を作っていた渋滞は、跡形も無く消えていた。丁度渋滞のピーク時に来てしまったようだ。あの渋滞の中を過ごした1時間半は、何だったんだろう?
お腹が空いて来た。帰る途中で皆でしゃぶしゃぶを食べた。お腹が一杯になった後、別のお店に行って甘味物で締め括る。僕は軽〜くケーキ4個を食べた。本当に軽くである。
午後10時頃解散する。こうして今年の初詣も終わる。この一年もあっと言う間に過ぎて行くのかなぁ。
2007年12月24日(月)
クリスマスイブは比内地鶏で!
秋田国体に行かれた方からお土産に比内地鶏のだし汁を頂いていた。それを思い出し、クリスマスイブに比内地鶏鍋をする事にした。いつもならアーチェリー仲間を集めてクリスマス会をやるのだが、今回はクリスマス会をする準備さえ出来ないくらい忙しく、やむを得なく中止にした。本当にこの頃は平日休日問わず忙しい。比内地鶏鍋をする具材を買いに行く。鶏肉、大根、ごぼう、人参等を買う。家に帰って早速作り始める。あっ、うどんを買い忘れたぁ!仕方ない、無しで行こう!比内地鶏鍋が出来たぁ〜!さあ、食べよう!メリークリスマス、比内地鶏鍋!あつあつを食べる。美味しい〜!このだし汁、イケる!
という訳で、管理人のクリスマスイブはこんな感じでした。
2007年12月16日(日)
第9回全関西室内アーチェリー大会の裏表
書きたい事は山ほどあるが、どこから書いて行こうか...。
先ず参加申込の受付の事を書こう。今年度から僕は主に大阪府ア連主催の競技会の受付を担当するようになった。作業内容は各団体の代表者宛へ約1ヶ月前に開催要項を配信し、締切日まで届いた参加申込書を随時参加者名簿に記入して行き、大阪府アーチェリー連盟のホームページにエントリー状況をアップし、エントリーが確定をした時点でエントリー確定通知と参加費の振込願いを出す。参加者名簿を担当理事に送り立順表等を作成して貰う。競技会当日までは参加費の入金確認をして受付名簿を作成する。競技会が終わると、仕上がって来た成績表を参加団体の代表者宛に配信する。とまあ、一連の作業はこんな感じになる。これらの作業は皆さんも大体想像が付くだろう。一つ一つの作業は単純で、作業量的にもさほどの量は無い。筈であるが、現実はそうではない。どうして現実はそうならないのか?それには様々な要因がある。例えば・・。通常同時に受付ている競技会は複数あり、締切日が隣接していると申し込みが集中して受付が大変になって来る。過去に最大5つの競技会の受付を同時にした事がある。重なれば重なる程ミスをする確率が増すので、常に記入漏れは無いかと心配しなければならない。受付手段として3種類設けられている。電子メールとFAXと封書だ。それぞれの手段で参加申込書の着通知を出している。申込代表者を安心させる為に面倒でもそうしている。またその際、申込書に不備があれば、申込代表者に問い合わせる事もある。追加やキャンセルや入れ替えのお願いも随時対応する。定員を超えれば、その競技会を担当する理事に脚のレイアウトと立ち数等を考慮して申込内容を見ながら最終的な定員を再検討して貰い、それでも定員を超えていればその旨の通知とお断りを、既に参加費の振込みが済んでいる場合は返金する手配を行わなければならない。一方エントリーが確定した方は、各申込代表者にエントリー確定通知と同時に参加費の振込みをお願いする。そして自宅では出来ないので、週に一度か二度入金確認をしに事務局まで出向き、必要な参加費の金額と実際に振り込まれた金額を照合し、過不足であればその旨を申込代表者に連絡する。泊まり掛けの仕事が入った時は、トラックにノートパソコンを持ち込んで、携帯電話でネットに繋いでこれらの作業をする事もある。競技会前日までこの作業が続き、最終的に受付名簿を作成するまでなかなか手が離れない。因みに受付名簿には、入金済・入金未確認・当日支払・領収書要等が記入してあり、競技会当日の受付担当者に渡せば全て分かるようになっている。全関西室内アーチェリー大会(以降全関室内と略す)のような大きな競技会の締切日が他の競技会の締切日が重なると途端に大変な状態になる。今回は正にそうであった。夜、職場から家に帰って来てから約2時間は夕食お預けで申込書の処理をし、勤務中は合間を縫って申込代表者と連絡を取って確認作業をする事も良くある。全関室内会の締切日の12月3日には定員228名のところ、大阪府37団体232名、京都府57名、兵庫県26名、奈良県44名、和歌山県30名、合計389名の定員を大幅に超える申し込みが来た。大盛況は良いのだが、161名もの選手のエントリーを断る訳にも行かない。何等かの形で出来るだけ多くの選手を受け入れる方法が無いものかと、理事の間で検討する事になった。最終的には会場の貸し切り時間の延長をし、2立ち3部制にする事で申込選手全員を受け入れるようにした。最大66的AB2立ちで、一部当たり132名行射出来るから、三部で396名の選手を受け入れられる。どう3部に振り分けるかは検討を要する。3部制に決まった時点で、各申込代表者宛にその旨を連絡する。そして府県別、団体別に受付名簿を作成する。あ〜、やれやれ、やっと受付作業が済んだ。そんな訳で、なかなか立順表を含め大会冊子を製作するのが遅れに遅れ、皆で事務局に集まって製本、袋詰めする作業が前日の深夜1時まで掛かってしまった。それはそれで大変だったが、大会前日全関室内と同会場で開催された近畿2府4県合同練習会の方もかなり大変だったようだ。何が大変って、一部の設営機材が何等かの連絡の行き違いで届かなかったのだ。僕は土曜日の午前中の仕事を終え、会場の様子を見に行こうかと思っている時に、その一報が届いた。驚いて会場に駆け付けたら、会場に居た他の理事さんが他から急遽足らない機材を調達して、何とか合同練習会を始められたところだった。僕を含めその場に居た理事さん達で集まって、明日の全関室内の打ち合わせをする事になった。これ以上問題を出す訳にはいかない。スムーズに大会を運営する方法を打ち合わせる。打ち合わせ後、色々な確認事項を預かり、僕は事務局へ向かった。事務局から帰宅したら、もう午前2時を過ぎていた。直ぐに寝ようとしたが寝付けず、2時間程度しか寝れなかった。頭の中がぼ〜とした状態で会場に行く。忘れ物は無いか?何だか落ち着かない。気が重い。全関室内という大きな大会なのにぎりぎりまで準備に掛かり、尚且つとぶっつけた本番に近い状況で開催して良いものだろうか?疑問に感じる。ベテランの理事さん達は、「我々に任せときなさい。心配要らないから。」と言うが・・。何事も無く無事に済めば良いが・・。祈る思いで午前8時頃に会場に着く。沢山の学生さんがやって来ていた。遠くから来てくれた選手達を絶対に怒らせて返したくない。気持ち良く射って帰って欲しい。ただそれだけを願う。午前8時半頃開場となる。いよいよ始まる。車で運んで来た預かり物を会場内に運び入れ、取り敢えず受付の準備をする。他府県から来て下さった派遣審判員の方々も沢山来て居た。第1部の少年の受付が始まる。僕も受付を手伝うが、なんせ頭が寝不足で働いて無いものだから、要領を得ず皆さんの足手まといになるばかりだった。邪魔してごめんなさい。第1部の開会式が始まる。続いて僕は、会計の仕事をする。派遣審判員の方々への謝礼金や審判員と役員さんのお弁当の手配、参加費の領収書の発行等を行う。時々会場内を歩き回り、何か他に手伝う事は無いか探すが、僕が手伝うより慣れた役員さんに任せる方が良い感じで、何も出来ずに居た。僕も何かしなければと気持ちばかり先行し、大会の進捗を人一倍心配しているのに、うろうろする事しか出来なかった。情けない!第1部が終わる。30分前頃から僕は再び第2部の受付を行う。無事に第1部が終わり、続けて第2部へ。第2部は少年と成年の混成となる。暫くしてから第2部が開会する。役員と審判員がテキパキと動き回る。昼食は代わる代わる取る。僕もお弁当を食べるように勧められたが、食べる気分でなかった。第3部の受付が済むまでは一切食べなかった。第2部も無事に済み、第3部へと進む。第3部は成年の部だ。ここまで来てやっと気分が少し軽くなった。あともう少し頑張れば終わる。あと少しだ!遠くから来て下さった派遣審判員の方々も最後の最後まで残ってくれた。ありがたい。役員の方々も朝からずっとだから相当大変だと思う。皆が力を合わせて大会を運営する。第3部が終わる。撤収をし、最後の閉会式が終わる。役員さん全員に謝礼金を渡し、解散となる。あ〜、終わったぁ〜!本当に無事に終わって良かったぁ〜!僕以外の役員さんや審判員さんが頑張ってくれたお陰だと心底感じた。逆に僕の力の無さが余計に情けなく感じる。もっと頑張らなくては!もっとしっかりしなければ!今回の問題点を反省し、来年度の全関室内、来年度の大会全体に活かせるようにしたいと思う。会場を後にし、自分の車に乗り込んだ瞬間、す〜〜〜と肩の力が抜けた。本当に無事に終われて良かった。無事に終われた事にただひたすら感謝した。あ〜、疲れたぁ!何もしてないけど・・。
この話を聞いて皆さんはどう思われましたか?何事も問題無く大会が進行してた背景には、沢山の人の苦労があり、沢山の人手で支えられていた事を少しでも皆さんの頭の片隅に置いて頂ければ幸いです。僕以外の裏方で一生懸命働いていた役員さんや審判員さんの方々に感謝しよう!
2007年12月9日(日)
今日はコンパなの〜!
ホテルで朝食をお腹一杯食べて、皆で車に乗り合わせて会場に向かう。試しにナビに会場をセットして案内させてみた。結果はやっぱり昨日と同じで、遠回りさせようとする。一晩経ったらナビさんが気付いてくれるかと期待したが甘かった。
会場に着いて、早速中に入り、弓を組み始める。今日僕は2連ちゃんコンパする。つまり午前と午後の計2回、CPで縦3つ目的クラスに挑戦する。今日が公式戦では初めてのCPだった。昨日のRCとは違い、CPを扱うのは未だ慣れていない。だから無茶緊張している。リリーサーが思うように切れるだろうか?もたもたして時間切れにならないだろうか?非常に心配だ!
GIFUインドアアーチェリー大会が開会する。いよいよだ、いよいよだ!覚悟を決めて頑張るしかない。よ〜し、やるぞぉ!縦3つ目的なんて怖くな〜い!午前の競技が始まる。午前の前半207点M4、後半129点M13、合計336点M17だった。無茶苦茶悪い点数だ!M17はあかん!これでCPだって射ち方が悪ければ全然当たらない事が証明された。CPは楽だと皆が口を揃えて言うがとんでもない。結構疲れるものだ。特に押し手側の腕が疲れる。段々ハンドルが支え切れなくなって来る。引き手側の腕も疲れる。引いてしまえば15ポンドになるが、引く瞬間は僕の弓でもピーク40ポンドもあるのだから、60射以上も射てばそりゃ疲れて当然だろう。RCの方が楽に感じる。これもある程度慣れの問題なのか?
昼食時間、何故あんなに当たらなかったのか、自分なりに反省してみる。う〜〜〜ん。
気を取り直し午後の競技に臨む。午後の前半223点M2、後半219点M2、合計442点M4であった。午前に比べると随分良くなった。一つは押し手に問題があったようだ。エイミングにも問題があり、しっかり狙えていなかった。CPはまだまだこれからだ!もっと練習を積まないとCPでも当たらない。
全競技が終わり、撤収作業を手伝う。何しろ脚が簡単に折り畳め、軽量に出来ているから、撤収作業は楽ちんだった。撤収作業が終わり、閉会式が始まる。表彰に続いて、お楽しみ賞品の引き換えが始まる。今日の受付の時に番号が書かれた小さな紙が入っていて、その紙に書かれた番号によって、素晴らしい賞品が引き換えられる仕組みだ。本当に色々と考えられた大会だ。僕等はその間、ブースの撤収作業を手伝う。
閉会式も終わり、さあ解散だぁ!車に乗り込み、会場を後にする。あ〜、楽しかったなぁ!点数はしょぼかったけど・・。
高速道路に乗る前に、無茶苦茶美味しいと仲間から聞いていた鰻丼を皆で食べに行く事になった。お店に着くと人が一杯居て、駐車場が満車状態だった。早く帰らないといけないので、テイクアウトで仲間に買いに走って貰った。復路は往路の逆に辿って走った。途中休憩したSAで、買った鰻丼を皆で食べた。確かに無茶美味しかった。帰りは運転を交替しながら帰った。楽しい楽しい遠征試合だった。また来年も行きた〜い!
2007年12月8日(土)
今日はリカちゃんよ〜!
午前2時に起床。午前3時半に自宅駐車場で仲間1名と待ち合わせて、午前4時に堺市内の別の仲間1名を迎えに行き、そして午前5時過ぎに枚方市内のまた別の仲間1名を迎えに行く。こんなに朝早くからどこに行くのか?今日は岐阜県関市武儀生涯学習センターのアリーナで開催される、岐阜県インドアアーチェリー選手権大会&記録会に行くのであった。しかも泊まり掛けの2日間、インドア三昧遠征ツアーである。更にこの大会は両日共午前1回午後1回、2日間で計4回あって、4回共参加可能な大会である。我々はその4回共参加しようと、早朝から意気込んで岐阜県まで来た訳である。僕は朝早いのは仕事柄慣れているが、他の人は普通なら未だ寝てる時間なので、無茶苦茶眠たそうにしていた。往路の運転は僕に任せて!枚方市内から名神高速京都南ICから入って、途中1回休憩して、東海北陸自動車道を経て、東海環状自動車道美濃加茂ICで降りて、午前8時頃に会場に着く。ちょっと早く着き過ぎた為か、ほとんど選手が見当たらない。なので、近くのコンビニに皆で昼食
を買いに行った。戻って来た頃、ぼちぼち選手が来始めた。大阪からも沢山参加してるみたいで、顔馴染みの選手が一杯居た。なんだか大阪の試合みたいに感じる程だった。
暫くしてから会場内に入る。弓を組んだ後、大阪から運んで来たブースの設営を少し手伝った。今後の大会運営の参考の為に、会場内を見て回った。脚や脚の設置方法、防矢ネットの張り方や逸れ矢対策の方法、信号機や操作盤、本部席の設置方法等を見て回る。脚はとても軽く運び易いスチールパイブ製で、組み立て易い様に工夫された三脚タイプの脚である。勿論、大的にも対応している。信号機は普段道路上で見掛けるでっかい信号機が使われ、操作盤は主管クラブの部員さんのカスタムメイドらしい。信号機とは別にデジタルカウントダウン計が脚の下に設置されていたが、小さくて分かり辛かったのが少し残念である。ここまで大会を作り上げるのには大変な苦労があったらしく、役員さんから色んな苦労話を聞かせて頂いた。我々が主管してる小さな堺秋季大会でさえあれだけの苦労があるのだから、もっともっと大きなこの大会なら、相当な苦労がある事は容易に想像出来る。
受付を済ませる。今日僕はリカちゃ〜んになる。つまりRCを午前と午後、計2回参加する。縦3つ目的クラスではなく、フル的(1〜10点まである的)クラスで参加する。これには作戦があって、フル的で良い点数を取っておいて、良い気分で明日の試合に臨むという訳だ。但し、フル的でしょぼい点数だと、逆に最悪な気分で明日の試合に臨む事になる。
開会式が行われ、いよいよ競技が始まる。午前前半227点M0、後半213点M1、合計440点M1であった。ちょっとしょぼい。
この大会では色んな思考が凝らされていて、30金賞として数量限定でFITA非公認のあの有名?なクラッカーが授与されていた。また競技途中で様子を見て、徐々に規定を緩くしながら上手く賞品をあげていた。会場の片隅では幾つかの長机を並べ、数台のパソコンを設置し、上がって来たスコアシートの内容を適時入力していた。それにはまた別の係員によって作業がされていた。統括するのは大変かも知れないが、スタッフが沢山いるのは大会運営に割けるマンパワーに余裕が出て来るので、何よりの強味であると思う。我が運営する堺秋季大会にはこの余裕が無い。誠に羨ましい限りである。
昼食時間になる。皆で歓談しながら食べる。午後から参加する選手がやって来た。大阪から更に選手が・・。ほんまに岐阜県の試合でない気がする。
午後は前半208点M2、後半213点M1、合計421点M3で、午前より更にしょぼい。やはり人生は計画通りには行かないものだ!あ〜あ、がっくり。
今日の競技はこれで終わり。明日も引き続き同じ会場で試合があるので、撤収しないまま会場を出る。仲間と最寄りのJR美濃太田駅前のホテルへ移動する。ナビを使ってホテルを目指したが、後から会場を出た人に抜かされ、余裕で先にホテルに着かれていた。ナビって時々遠回りさせる事がある。昔のナビに比べれば格段にトレース性能や付加情報表示機能は優れているが、ルート探索は未だ問題があるようで、人間の感覚と掛け離れたルートを提示したりする。ホテルに到着後、皆で夕食を食べに行こうと駅前通りを歩いたが、全然適当なお店が見付からない。仕方無く、戻ってホテル近くのお店に入った。後から電車に乗ってやって来た仲間を迎えに行く。仕事を済ませてやって来たのだ。凄いバイタリティーだ!夕食後ホテルに戻り、暫く仲間と歓談してから寝た。
2007年12月2日(日)
出血大・大・大サービス!
12月2日はこれだけで終わらなかった。
第1回年末ジャンボインドア大会が無事に済み、仲間6名で最寄りのサンマルクカフェに甘い物を食べに行く事になった。明日の仕事が早いので本当は早く帰りたかったのだが、甘い物には勝てず、つい誘われるままに付いて行く事になった。サンマルクカフェの駐車場に着き、皆で店内に入った。そこには結構沢山のお客さんが居て、空席待ちになった。仲間の一人が僕の車に大きな持ち物を置きに戻りたいと言ったので、優し〜い?僕は車の鍵を渡す代わりに、仲間の持ち物を車に置きに行ってあげる事にした。駆け足で車に行き、仲間の持ち物を車の中に入れ、また駆け足で店に戻った。僕の頭の中は、既に甘い物を食べてるイメージで一杯になっていた。もう少しで甘い物が食べれる!早く甘い物を食べたい!唾液が口一杯になる。足取り軽く店内に入ろうとしたその瞬間、「ガガガガ〜ン!」とけたたましい音と共に、僕はそこから店内に入る事が出来なかった。一瞬気を失いそうになる。何かが僕を阻止しようとしている。何だ?おでこが痛い!異常な位痛い!誰だ?僕の甘い物を奪おうとする奴は?その瞬間は本当に何が起きたのか分からなかった。数秒後、何が起きたのかが判明した。僕は透明でぶ厚いガラス扉に正面衝突していたのだ。ガラスは割れていなかった。良かったぁ〜!弁償しなくて済む。割れてもおかしくない勢いで衝突したのに大丈夫だった。ガラス扉は大丈夫だったが、僕は大丈夫じゃなかった。ポタポタポタッと鼻から血が滴り落ちて来た。相変わらず血を流すのが好きな奴だとは決して思わないでくれ!そんな趣味は無い。僕は咄嗟に鼻を押さえる。しかし血が止まらない。鼻からではなく違う所から流れて来る。何か変だ!これは鼻血じゃない!どうやら僕のおでこから血が流れて来てるようだ。手でおでこを押さえる。それでも血が一向に止まらない。より勢いを増して血が指の間から滴り落ちる。ポタポタポタポタッ・・。血が止まらない。焦り始める。単にガラス扉におでこをぶつけただけでは済まなくなっている事に気付く。マジヤバいかも?おでこに手を当てがながらよたよたと店内に入る。空席待ちしていた仲間に後から近付いてぼそっと呟く。「あの〜、血が止まらへんのやけど・・。」と。振り返って僕の様子を見た仲間は、「え〜、どうしたん?わっ、血が出てるやん!」と怯えた声を発していた。その声はマジで怯え、それに連れるように近くに居た他のお客さんも「何があったん?傷害事件でも起きたのか?」って感じになった。その場は騒然となり、周りに居た人が騒ぎ始める。仲間がすかさずティッシュを差し出してくれた。それをおでこに宛がう。ティッシュは直ぐに赤い鮮血に染まる。手で押さえていたティッシュをそっと上げて、傷口の状態を仲間に見て貰った。「うわっ、切れてるぅ〜!えらいことになってるやん!」と。そんな言い方をされた僕は不安になる。一体どれ位切れているというのか?そもそもガラス扉に頭をぶつけて何故切れるのか?突起物に当たった訳でも無く、割れたガラスで切れた訳でも無いのに!全然自分の置かれている状況が理解出来ないで居た。本当に僕の身に何が起きたんだ?誰か僕に真実を教えてくれ!僕はこれからどうなるんだ?死ぬのか?幾ら僕でもこんな恰好の悪い死に方はしたくないぞ!後ろを振り返り、ぶち当たったガラス扉を眺めて見ると、そこにははっきりくっきりと僕のおでこの油がくっ付き、「ここに大当りしましたぁ〜!」の目印が付けられていた。現場検証するには分かり易くて良い。暫くして女性の店員が心配そうな顔をしながらやって来た。「お客様、大丈夫ですか?うわぁ〜、かなり血が出てますよ、お客様!」と。僕は「大丈夫です!大丈夫です!大丈夫です!」と元気一杯満面の笑みを浮かべて連呼していた。どう見ても大丈夫じゃない筈なのに。この嘘付き助平おやじ!その店員さんに「このガラス扉に・・。」と状況説明をする。常識を遥かに超えたこの状況を店員さんに理解して貰うには、なかなか難しいものがあった。幸運にも仲間の一人に医師が居た。そうだ!これで応急処置はして貰える!これで僕は助かったぁ〜!一緒に来てくれてありがとう!早速その仲間の医師に僕の切り傷を見て貰った。しかし期待していた応診結果ではなかった。「これ、ほんまに血が止まらへんかもしれへんよ!」と。「え〜〜〜、血が、血が、血が止まらない?」って!血の気が引くのを感じる。救急車を呼ぼうか?どうすりゃ良いの?有り難い事に仲間の一人が僕の車を運転して、僕を最寄りの病院に搬送してくれると言ってくれた。「ごめん!お願いします。」2名は先に帰って貰い、運転手1名と他2名を引き連れて病院に向かった。病院に着くと直ぐに傷口を消毒して貰い、ガーゼを当てて貰った。暫く先生の診察待ちをする。その間、仲間に自分の携帯カメラで写真を撮って貰った。これは絶対に管理人の日記のネタにしなければ!プロ魂のなせる技か?全く不謹慎な奴だ!徐々に傷口が腫れてズキズキ疼いて来た。約30分後、先生の診察を受ける。「これは裂傷ですね!」と診断される。僕の頭は凄い衝撃の為に裂けたらしい。左目の眉毛の上の所を横方向に3〜4cmパックリ裂けていた。今度僕に会った時には是非確認して頂きたい。「今から縫いますから、このベッドに寝て下さい。」やはり縫うのかぁ!少し怖じける。部分麻酔を掛けられる。緊張してドキドキする。僕はこれまで生きて来た人生の中で、記憶している限りにおいて、麻酔や傷口を縫う行為は全く経験が無かったのだ。麻酔、ちゃんと効いてるのかなぁ?どんな風に縫うのだろう?糸は木綿か絹かワイヤーか?先生が麻酔を射ち、ガーゼで顔全体を被い、何やらごそごそと僕のおでこを弄くっている。弄られるのは得意だが、この手の弄りは初体験だ。この先生、本当に大丈夫かぁ?暫くして麻酔が効いて来ると、傷口を縫い始めた。何かきしょく悪い感触がする。サービスで余計な所まで縫ったりしないだろうか?頼むよ、先生!「はい、終わりましたよ!痛み止めの薬を3日分だけ出しとくから。暫く傷口が落ち着くまで毎日消毒に来なさい。抜糸は順調に治れば10日〜2週間後位に出来ると思います。」と。7針も縫った。あ〜、抜糸する時は痛いのかなぁ!嫌だなぁ!診察室を出て仲間の所へ行く。薬を受け取り、再度仲間とサンマルクカフェに戻る。もう運転は自分で出来るので、僕が運転してサンマルクカフェに戻った。益々傷口が腫れて痛む。ズキズキする。せっかくのカフェタイムを台無しにしてごめんなさい。仲間と駐車場で別れる。早く家に帰って寝なければ!黴菌が入って化膿したらいけないから、お風呂に入らずにその夜はそのままの恰好で寝た。
明日、会社の人と会ったら何て説明しようかなぁ?喧嘩した事にしておこうか?翌日からはお風呂に入ったが、頭が洗えない。水無しで洗えるシャンプーを買いに行って、それでシャンプーする。数日後、サンマルクカフェの責任者がお見舞いに、チョコクロ1箱5個入を持って僕の家に訪ねて来てくれた。事故状況を聞き、設備の改善点を問われた。「透明のガラス扉に何も無いと、角度によってはガラス扉が見え難いので、シールか何か貼って貰えたら、そこにガラス扉がある事が分かると思います。」と大胆にも助言する。その責任者が帰られた後、直ぐに一人でチョコクロ5個をペロッと平らげた。美味しい!もっと欲しい!
数週間経ってからサンマルクカフェの前を通った時、僕が激突したガラス扉には、大きな店名を書いたシールが当たったおでこの位置に貼られていた。実に迅速な対応だ。これでガラス扉に激突する人は居なくなるだろう。身を以て社会貢献する事が出来て、とっても光栄に思う。
2007年12月2日(日)
第1回年末ジャンボインドア大会
今日は記念すべき第1回目の年末ジャンボインドア大会の開催日である。この年末ジャンボ宝くじを捩った大会名のインドア大会は、なにわクラブさんと我がOn-Lineが共催するもので、「皆で楽しくお喋りしながら、一日アーチェリーを満喫しよう!」という趣旨で企画された。公認試合でないので服装も自由にして貰い、射ち易く安全ならジーパンでもOKとした。それによって試合独特の固い雰囲気を出来るだけ無くして、初心者でも気軽に楽しめるようにした。また「年末ジャンボ」と名が付く通り、豪華な賞品を沢山用意して大会を盛り上げた。
原池体育館多目的室午前9時に約30名の選手が集まる。共催クラブの部員の他に、幾つかの団体に声を掛けて参加して頂いている。取り敢えず皆で設営をする。今日はマイ信号機を車に積んで来た。高価な信号機の絶好の活躍の場となる。設営が済み、受け付けを始める。僕は競技に出ず、なにわクラブの方と二人で運営に当たる事にした。
皆の準備が出来た頃、開会式を始める。開会の挨拶、競技方法の説明等の後、試射が始まる。この大会では各自の技量によって標的の種類や距離を選べるようになっている。標的は縦3つ目標的やインドア用40cm標的やアウトドア用マルチ標的等、距離は18mや10m等である。そうする事で老若男女、RCとCP、初心者と上級者の区別無しに全員で競い合って貰う事にした。RCとCPはインナー10で差を付けているので問題無いと判断した。さあ、競技開始!先ずは2分間3射を10エンド行う。皆さん、調子は如何かなぁ?前半30射の合計を速報表に記入して貰い、昼食用に借りた研修室に移動して貰った。昼食後、後半30射を行う。さあ、みんなどうだったかなぁ?スコアカードを集め、順位を決めて行く。賞品が机の上に並べられると、皆の目は豪華な賞品に釘付けになった。集計が終わり、順位発表となる。なんと優勝者にはダーツゲームが!凄い豪華!上位選手から順次賞品が渡されて行く。抽選により特別賞も!なにわクラブさんの木工が得意な人の手造り弓トロフィーが授与された。これは僕も欲しかった。貰った選手はとても嬉しそうにしていた。良いなぁ〜!
30分間程休憩した後、皆で創作アーチェリーゲームをして楽しんだ。創作アーチェリーゲームとは...。先ず上位選手から降順に4名1組のグループを作り、そのグループ内で順番に一人1射ずつ射って行きます。一番最初に射った選手の点数を出発点として考え、次に射った選手の点数との差がその選手の得点になります。例えば前の選手が8点で自分は9点を射てば+1点、前の選手が10点で自分は7点を射てば−3点といった具合だ。また前の選手が10点で、自分も10点を射てば0点ではなく特例で+5点、更に次の選手も10点を射てば次の選手には+5点×2入る仕組みだ。これを順番に射って採点して行きます。従って一番最初に射った選手は、最後にもう1射射つ事になります。これで1回とし、同様に8回繰り返し、各自の総合計を出し、各グループの1位の選手に賞品が渡されるものである。分かるかなぁ?プレッシャーに打ち勝ち、前に射った選手より1点でも高い点数を取るという、スリルとサスペンスに満ちたアーチェリーゲームである。専用のスコアカードの作り方が悪かった為、少し皆さんを混乱させてしまった。ごめんなさい。今後手直しが必要である。
撤収後、閉会式が始まる。閉会式の後、皆で集合記念撮影をした。大会名をA3の紙に印刷した物を、前列の人に手に持って貰って撮影した。その大会名がなんと間違っていたのだ。恥ずかしい〜!「第1回年末ジンボインドア大会」となっていたのだ。仕方無いのでそのまま撮った。言わなければ気が付かないだろう?!多分...。無事に大会が終わり解散となる。
毎年12月初旬に開催する予定ですので、機会あれば御覧の皆さんもどうぞ御参加下さい。尚、この大会の模様は、雑誌ARCHERY3月号(2月20日発売)に掲載する予定です。
2007年11月25日(日)
CPデビュー戦の筈が...
今日は長居球技場南練習室で大阪府社会人インドア大会が開催された。今日僕はCPデビューする。いきなりAクラスの縦3つ目標的はきついので、Bクラスのインドア用40cm標的(10点標的)にした。設営が済む頃に担当理事さんから言われる。「インドア用の40cm標的が用意出来なかったらから縦3つ目標的で射ってくれへん?」と。「え〜!でも無いのなら仕方無いかぁ!どっちみち近い内に縦3つ目標的を射たなあかんのやからええかぁ!」と了解する。暫くしてまた担当理事が言いに来た。「やっぱりBクラスはこの標的を射って!」とアウトドア用のマルチ標的を出して畳に貼っていた。「それはあかんやろ!いい加減過ぎるぅ!」と思い、同じBクラスの選手に同意を求めたが、皆さんあっさり了解していた。まあ良いかぁ〜!今日は気持ち良く大きな標的で射たせて貰おう。アウトドア用のマルチ標的なら射ち易いし、点数も出るだろうしね。気持ちを切り替え、競技に臨む事にした。
開会式の後、競技が始まる。前半266点M0、今の僕にしては上出来である。昼食の後の後半も前半と同じ調子で265点M0、合計531点M0を出した。今日はまあまあ良い気分で帰れそうだ。この点数だと次へのステップに上手く移れそうだ。リリーサーの扱いも随分慣れて来た。同じ点数が縦3つ目標的でも出れば言う事無いのだが...。
2007年11月23日(金)
膝射ち?
今日は我々のクラブの例会開催日。午前10時にファインプラザ大阪アーチェリー場に集合する。
今回はインドアシーズンに向けて、普通に18mシングルラウンドを行った。脚を並べて、縦3つ目標的を貼る。弓を組み、準備が出来たので例会を始める。
フリー試射の後、いよいよ本番だ。僕はCPで挑む。挑んだ結果は・・。前半214点M4、後半226点M1、合計440点M5で4/6位だった。今の僕にしては上出来だ。ただ膝が痛い。矢を放った直後、押し手側の腕が下がり、CPのカムが膝を何度も直撃した。痛〜い、痛〜い、痛〜い!これを膝射ちと称する。新境地の開拓か?オープンスタンスを止めようかなぁ。
2007年11月18日(日)
第9回堺秋季アーチェリー競技大会
遂に来た!その日が来た!今日は第9回堺秋季アーチェリー競技大会だ。いよいよ本番である。
今朝起きて窓の外を見るとどんよりした曇り空、風も少しありそうだ。昨日の設営の時は、あんなに良い天気だったのに!雨だけは降るなぁ!そう祈りながら会場に向かった。
午前8時半、会場に到着する。多くの選手が既に来ていた。早くから開門してくれたようだ。さあ、やるぞぉ〜!気合いを入れる。先ずは皆で設営を始める。テントを風で吹き飛ばされないようにしっかり立てて、信号機と本部席を設置し、ケーブルを繋げる。的紙を貼る。折り畳み式の椅子を並べ、受付の準備をする。テントの支柱にトーナメントボードを養生テープで巻き付ける。設営が出来た頃、皆さんに弓を組んで貰い、競技の準備をして貰った。
受付を始める。クラブ別に必要な物を予め袋詰めしてあるので楽勝!スムーズに受付が終わる。皆さんにトーナメント戦専用のスコアカードに氏名等を記入して貰い回収した。今日は我が部員5名の他に、3名も助っ人に来てくれた。本当に有り難い!主に審判とトーナメントボードの監視役をお願いした。
皆さんの準備が出来た様なので、そろそろ開会式を始める事にする。生憎本日は堺アーチェリー協会の会長が諸用で欠席され、大会委員長である僕の開会の挨拶から始めた。喋りが下手なので、さぞかし聞き辛かった事だろう。いつも挨拶は緊張する。続いて審判長から競技説明をして貰う。開会式が終わり、競技開始となる。相変わらず怪しい天気だ。風が強く吹くのが気になる。トーナメントボードが風で吹き飛ばされないだろうか?非常に心配だ!
競技が始まる。午前中の予選は、3射2分を12回、合計36射だ。僕は本部席で信号機の操作盤を操作しながら競技の進行を見守っていた。徐々に風が強くなり、寒さが増す。選手にとっては悪条件だ。僕は寒さが感じられない程熱くなっていたから良いが・・。試射が行われ、続いて本射が始まる。昨日念入りに施した逸れ矢防止策の効果があり、逸れ矢は皆直ぐに見付かっていた。流石にあれだけやれば・・。何とか雨にも降られず、無事に予選が終わった。
選手達には直ぐに昼食に行って貰い、役員総出でスコアカードの回収と集計を行った。順位付けをして、30mクラスの男子は3フライトに、70mクラスの男子は2フライトに分けた。予選の点数と順位をトーナメント戦専用のスコアカードに記入して行き、そのスコアカードをトーナメントボードの1回戦の所に差し込んで行く。出来た時点で僕等も急いで昼食を取る。
相変わらず風が強く吹く。トーナメントボードが吹き飛ばされそうになる。かなりやばい状況だ。あれっ、雨がポツポツ降って来たぞ!あ〜、雨と風の最悪の状況に?一番恐れてた事が・・。僕等より選手達が気の毒だ。お願いだから雨だけは降らないでくれ!風もこれ以上は強くならないでくれ!神様にひたすら祈った。
昼食の時間が終わり、決勝のトーナメント戦を始める。予選結果が出てるトーナメントボードを前にして選手の皆さんに集まって貰い、僕がこの特製トーナメントボードの見方と特製スコアカードの使い方、そしてトーナメント戦の競技の進め方について説明した。選手の皆さんから「ぅおぉ〜!」という感嘆の声が聞こえて来た。上手く出来た仕組みに皆が感心していた。苦労して作った甲斐があった。よし、よし!先ずは第1回戦を始める。選手達が行射し、採点し終え、トーナメントボード前にやって来た。皆があの説明で本当に理解してくれているのか、そっと様子を伺う。選手達がスコアカードを差し替えて動かし、次の対戦相手と立ちを確認していた。拍子抜けする位にスムーズに事が進んでいた。皆さんの理解力に感心する。製作者自ら言うなってか?マジな話、スムーズに行ったのはトーナメントボードの監視員の協力と事前のリハーサルがあったからだろう。第2回戦も無事に終わる。次に優勝決定戦以外の第3回戦を行った。さて、今回のメインイベントである優勝決定戦を行う。その前に選手紹介をする。僕が選手それぞれの名前と所属と予選成績を告げる。皆さん、頑張って下さ〜い!30mの部と70mの部に分けて、皆の注目の中優勝決定戦を行って貰った。対戦後対戦相手同士を並べて、僕が各クラス毎に対戦結果を発表して行った。
全ての競技が終了した。終始風は強く吹いていたが、雨はほとんど降られずに済んだ。本当に良かった。表彰状の準備をしてる間に皆で撤収作業をして貰った。流石に人数が多いと作業が無茶捗る。それに昨日の設営でもお借りしたトラックを今日も乗って来てくれていたので、更に撤収作業が捗った。有り難い!撤収作業が終わり、選手の弓具も片付け終わった頃、賞品をシート上に並べ、閉会式の準備をする。賞品が並べられると皆さんの目付きが変わった。皆、早速品定めをし始めた。慌てるなぁ〜!
閉会式を始める。各クラス別に表彰状を授与する。僕が司会を務めるが、不慣れな為に上手く喋れない。選手の名前を間違ったりした。本当に失礼しました。次に待ちに待った賞品授与だ。各クラスの1位から順番に好みの賞品を取って貰う。慌てない、慌てない!最後に僕がたどたどしく閉会の挨拶をした。「皆さん、寒い中本当に本当にお疲れ様でした。皆さんの協力があったからこそ無事に大会を終える事が出来たと思います。心より御礼申し上げます。そして何よりもリハーサルや設営、今日の運営を手伝って頂いた人達に深く感謝を申し上げます。本当に有り難うございましたぁ!」と。感動のフィナーレであった。(僕独りが感動してただけ?)最後に皆で記念撮影をして解散した。
あ〜〜〜〜〜、本当に無事に終わって良かったぁ〜〜〜〜〜!気がす〜〜〜っと抜けて行くのを感じる。ふぅ〜〜〜・・・。
2007年11月17日(土)
やるぞ設営!
いよいよ堺秋季大会が明日に迫って来た。準備作業もほぼ終りに近付いて来た。あともう少しだ!頑張ろう!
数日前に東大阪にある貸し倉庫から、必要な機材を搬出して来た。この機材は大阪府アーチェリー連盟の所有物で、有料で必要な機材だけ借りる事にしていた。自分の車に機材を積んで搬出した。この時の為に僕は自分の車をマーチからキャラバンに買い替えたのだ!本当かどうかは分からないが・・。信号機一式の大きな木箱3箱と信号ケーブルや電源ゲーブル、貫通防止ネット、トランシーバー等の審判用具一式を積み込んだ。流石キャラバンだ!余裕で積めた。買い替えて良かったぁ!
昨夜は夜更けまで設営レイアウトと簡単な作業指示書を作っていた。必要な脚数、畳の枚数や的番の枚数等を作業指示書に書いて、設営を手伝いに来てくれた人達を効率良く動いて貰う為に作った。その場で大声を張り上げて指示すると、騒がしいしイライラするから嫌だった。助監督さん役にだけその指示書を渡して説明すれば、全て事が済むようにしたかった。また、いつももたもたしがちな線引きの作業手順も考えた。簡単で確実な手順を考え、何度も何度も作業手順をシュミレーションしてみた。それも設営レイアウトに書き込んだ。考えられるあらゆるケースを想定して考えに考え尽くした。これで完璧だ!と思える位に準備した。
そして今日、その通りに設営をする訳だ。午前中原池練習会に参加し、お昼の12時半頃にファインプラザ大阪に到着する。今日は晴れて、絶好の設営日和だ。やるぞ設営!何人かの人が既に来てくれていた。ある方にはトラックもお願いしていた。重たい機材や脚や畳を運ぶのに便利だと思い、前々からお願いしていたのだ。トラックが有る時と無い時では大きな違いがある。トラックがあれば鬼に金棒である。
午後1時少し前から設営を開始した。地元の高校生達も手伝いに来てくれた。先ずトラックで必要な脚や畳やコンパネ等を施設から運び出す班と、線引きする班に分けた。僕は実作業はせず、皆に作業指示を出す役、つまり監督に徹する事にした。特に一番大事な線引きの指示を出す事にした。3人の高校生に線引きの作業をお願いした。順番に指示を出して行く。てきぱきと高校生達が動いてくれ、順調に線引きが進んだ。外枠のラインと的のラインが引けた頃、ちょうど脚や畳を置ける状態になっていた。更に何人かの人が手伝いに来てくれた。ありがたい。脚の中心位置を決めて、脚を設置して行く。30mに10脚、70mに7脚設置する。線引きの方は、縦ラインや3mライン、ウェイティングラインを残すのみとなった。並行して逸れ矢対策の防矢ネットやコンパネの設置を行なって貰った。全ての脚の前にも逸れ矢対策の為に畳を1枚横に置いて貰った。CPの脚の畳の裏には貫通防止ネットを張った。この頃になると僕の方の監督役も要らなくなり、実作業をしていた。テントも3張り立てた。完璧な設営だ!よし、これでOKだ!
午後3時過ぎに設営が終わった。多くの人が手伝いに来てくれたお陰で、設営は無事に予定してた時間内に終わる事が出来た。また、トラックが使えたので労力的に随分助かった。皆さんに色々と協力して頂いた事に感謝したい。本当にありがとうございます。グラウンドは設営の為に午後から貸し切っていたので、残りの時間を手伝いに来てくれた人達に練習場として使って貰った。
何とか無事に設営が終り、午後4時頃ファインプラザ大阪を出た。家に帰ったら直ぐ、明日の大会に向けて最終確認をしなければ!
2007年11月11日(日)
うっそ〜、あの人が射ってるぅ!
今日は岸和田市秋季総合体育大会アーチェリーの部兼岸和田市アーチェリーオープン大会(長い大会名かなぁ!)に参加する。午前8時半頃に会場の岸和田市浜工業公園球技広場に到着する。天気も良く、風も無く、絶好のアーチェリー日和だ。
弓を組んだ後、皆で設営をする。若い学生さんが沢山居ると設営が楽だし、設営作業が早く進むから良い。いよいよ開会式が始まる。今回は昨年より多くの選手が参加していた。今回僕は50・30mラウンドに挑戦する。昨年は右射ちRCで絶不調の中の30mWだった。今年は左射ちRCで起死回生を狙う。
あれっ、あの人も射つのぉ?これはスクープものだ。あの人の射ってるとこは滅多に見れないだろう。しかも競技に出るなんて凄いサプライズだ。なんと地元K高校の顧問の先生が射つのだ。当然皆が注目した。僕もずっと見てた。先生の教え子達は意外に冷静だったのが印象的だった。見慣れているのか?先生は自分の子供の弓を借りて来て射ってるらしい。先生は1射射つ度に大きな深呼吸をしていた。はぁ〜〜〜!普段は射たないので、かなり射つのがしんどいようだった。先生の顔と体からは、そのしんどさが滲み出ていた。「あぁ!」と、先生の苦しそうな叫び声が...。それでも先生は、教え子達には示しが立つ程度の点数は取っていた。流石だ!で、僕の結果は50m184点M3、30m287点M0、合計471点M3だった。まあこんなもんだろう!
弓を片付けてから、撤収作業を手伝う。撤収も若い学生さん達のお陰で素早く終わった。閉会式が始まる。選手の表彰が始まる。僕は先生に特別賞をあげたかった。先生、今日は無茶苦茶頑張ったもんね!岸和田市の大会の賞品は、他の大会に無い素晴らしい物がある。それは地元朝採りの筍である。これを目当てに参加する選手も多い程だ。また参加者全員に渡らされる記念品のタオルも好評である。閉会の挨拶で「これで今年度最後のアウトドア大会が終わりました。次はインドアの季節ですね!」とおっしゃっていた。来週は未だ僕等の堺秋季アーチェリー競技大会があるんだけどなぁ〜!来週の今頃はどうなってるのだろう?
2007年11月4日(日)
部屋一杯のトーナメントボード
今日は浜寺公園アーチェリー練習場でシングルの公認記録会が開催される為、午前8時半頃に行った。シングルなので僕は競技に出ない。というか、出れない。設営のお手伝いをした後、受付が問題無く終え、競技が予定通り始まったのを確かめてから、会場を出て家に戻った。通常なら一日審判等のお手伝いをして帰るのだが、今日は直ぐに帰らせて貰った。家に帰って堺秋季大会用のトーナメントボードを作らなければならなかったのだ。昨日のリハーサルに使ったトーナメントボードが1枚あるだけで、あと8枚作る必要があった。平日なかなか作る時間が無く、2週間後に本番を控えている為、今日一気に残り8枚を仕上げなければ、他の作業が出来なくなるからだ。ボードに貼付けるカードケースは、先に他の部員に作って貰っていた為、主にカードケースを貼付ける作業だけだ。因みに貼付けるカードケースは、B6版のクリアーカードケースを半分にカッターナイフで切り、四隅を少しカットしている物だ。B6のカードケース16枚×8を半分に切り、予め256枚用意されていた。1枚のボードに32枚要るのだ。1枚のボードに専用の定規を当てながら、決まった位置にカードケースを32枚両面テープで貼付ける。貼付けたら、各カードケースの間を黒色と赤色と青色のビニールテープで貼って、連結して行く。黒色は対戦相手を意味し横方向に貼付け、赤色は勝者を青色は敗者を意味し縦方向に貼付ける。最後に各カードケースの左上に的番と立ち順を意味するシールを貼付けたり、予選順位や決勝順位を意味するシールや、種目名等の案内シールを貼付けて行く。これで1枚のトーナメントボードが完成する。1枚約2時間を要する。8枚作ると・・。そう、約16時間だ!確かに大変な作業であるが、一度きっちりした物を作っておけば次回からは非常に楽になる。作業途中で再び浜寺に戻り、撤収等の作業を手伝い、また急いで家に戻って、トーナメントボードの製作の続きをした。何とか製作を終えると、写真のようにトーナメントボードが部屋一杯になった。あ〜、疲れたぁ!でも、間に合うか心配してたこのトーナメントボードが完成したので、少しほっとした気分になった。頑張れ!頑張れ!あともう少しだ!
2007年11月3日(土)
CP de ニャンニャン
今日は堺秋季アーチェリー競技大会に向けてのリハーサルだ。原池公園体育館の多目的室に午前9時に行く。当クラブの部員は勿論のこと、設営や大会当日の運営を手伝ってくれる方々にも来て頂き、打ち合わせやトーナメント戦の説明等も行なう予定だ。取り敢えず合間合間に練習も出来るようにと、先に的の設営を済ませた。
一段落した後、我々部員で大会当日の最終的な打ち合わせを行なった。大会当日の朝から順を追って確認して行った。そこで思わぬ事が判明した。いや、実は思わぬ事でも無かった。それはある程度気付いていた事だった。部員一人一人、堺秋季大会に対する思いが、僕が想像する以上に格差が生じていた事と、僕との思い入れ方が随分違っていた事だった。一人一人の思い入れが違うのは当然なのだが、どう違うのかが問題で・・。どうやら僕一人突っ走り過ぎていたようだ。反省しなければ・・。大会を運営するには、部員全員の協力を得なければならない。部員全員が自らこの大会を盛り上げて行きたいという自発的な気持ちを持って運営して貰わないと意味が無い。昔学校で経験した学祭のノリで、僕は楽しんで大会を運営して貰いたいと考えているのだ。誰かにやらされている大会でも無ければ、何等かの義務でやる大会でも無い。僕等がやりたいからする大会、僕等が創る大会でないといけないと思っている。そうでないと、きっと参加された方も楽しめないと思っている。今回は引き続き僕の方針で行くが、次回は少し軌道修正する必要がありそうだ。部員全員が納得する形にしようと思う。
打ち合わせが終わった後、リハーサルに来てくれた高校生15名にお願いして、決勝ラウンドのリハーサルを行なう事にした。打ち合わせの間に練習に励んでいた高校生を集めて、決勝ラウンドの競技方法を説明した。大会当日に使う特製のトーナメントをボードを前にして説明した。トーナメントボードの見方や特製のスコアカードの使い方、そして決勝ラウンドの一連の競技方法を説明した。高校生達は皆真剣な眼差しで聞いてくれていた。トーナメントボードは8名単位で作られている為、高校生が15名居たので2つに分けて決勝トーナメント戦のリハーサルを行う事にした。仮の順位付けをして、選手の名札をトーナメントボードにセットする。さあ始めよう!先ず第1回戦目、3射2分を行射して貰う。対戦相手と相互看的をして採点する。結果を見ながら対戦相手とトーナメントボードの前に行って、次ぎに進むべき位置に自分の名札を動かし、今採点した自分のスコアカードと差し替える。トーナメントボードには名札やスコアカードを差し込めるカードホルダーが貼付けられている。皆さんが本当に理解してくれているのか非常に心配して見守っていたが、いとも簡単に皆戸惑う事なくやってくれた。嬉しかった。というか驚いた。こんなにあっさりやってくれるとは全く予想してなかった。いけるやん!よし、よし!次に第2回戦目、最後の第3回戦目と続く。そしてトーナメントボードには、最終的に1位〜8位まで順位付けされた選手の名札が並んでいた。素晴らしい出来だ!自画自賛したいくらい上手く行った。残り半分の高校生でもう一度トーナメント戦のリハーサルを行った。2回目も大成功だった。これで完璧だ!これで行ける!高校生達は大会当日も参加してくれるので、今日リハーサルで覚えたトーナメント戦の競技方法を、知らない他の参加者に教える事が出来る。このリハーサルは、出来るだけトーナメント戦の競技方法を理解している人を増やし、大会当日の役員の負担を減らし、円滑に競技を進める為にもあった。昼食後、昼から打ち合わせに来て頂いた方にも、今日のトーナメント戦の結果を踏まえて、最終的なトーナメント戦の競技方法と前日の設営手順を説明した。
午後5時まで余った時間は練習に充てた。僕はCPを練習した。試しに50mを射ってみた。サイトを推測して射ってみた。的には当たっていた。でも恐れていた事が・・。CPでもニャンニャンし出したのである。寝ていた猫を起こしてしまったようだ。右射ちは猫に支配されている。また猫に悩まされるのだろうか?早くもCPも左に変えなければならないのか?
2007年10月28日(日)
只今、CP修業中!
今日は朝から浜寺射場にCPの練習に行く事にした。前回リリーサーが切れず、矢を1本も射てずに帰った雪辱を晴らす為、今日は何としてでも矢を放ちたい。そして18mの距離で射つ所までやりたい。昼からはCPの先生に来て貰い、指導して頂く予定になっていた。気合いを入れて、少し早く午前10時に浜寺入りする。
取り敢えず弓を組む。CPはRCと違い直ぐに組み上がる。楽勝!先ずリリーサーが切れない以上矢を放てないので、近射でリリーサーを切る練習をした。僕が使っているリリーサーは、所謂バックテンション型と呼ばれる物で、RCからCPに転向した人に好まれて使われるらしい。(念の為に言っておくが、僕の場合はCPに転向したんじゃなく、RCもCPもやるという事なんです。)前回先生に言われた事を思い出しながらやってみた。引いて、ロックを解除して、エイミングして、指に力を入れないようにして引き続ける。と行き成り、「カシャ〜ン!ズボッ!」、意外に簡単に切れたのだ。切れるようになるまで一苦労すると思っていたのに...。実は前回の最後、先生にリリーサーの調整をして貰って、切れ易くして貰っていた。でも意外だった。早速僕の周りにはギャラリーが...。「おっ、その弓どうしたん?滑車付いてるやん!遂にCPに転向かぁ?」と騒がしい。「いやいや転向したんじゃなくて右でCPを、左はRCで、両方やるんです!」と。暫く近射でリリーサーを切る感覚を身に付けて?から、10m程度の距離に80cmの標的を置いて、初めて標的を狙って射ってみた。まあまあそれなりに射てた。て言うか、「僕って結構イケるんちゃうん!」(思わずニンマリ!)と思っちゃいました。単なる幻想か?そうこうしていると先生が見に来てくれた。先生いわく、「試合も間近に控えてる事やし、18mの縦3つ目標的で射つ練習をしましょう!大丈夫、大丈夫!今日やらんと練習する日が無いよ!ほらっ、早く!やってみよう!」と。一瞬「え〜!」と思ったが、確かに練習出来る日が限られているので、先生に従って挑戦する事にした。推測して18mのサイトに変えて、先ず一射、二射、三射と射つ。矢取りに行く。「おっ、当たってるやん!」3本共的に入っていた。「もしかして僕ってCPの才能ある?全日出場も近い?」暫く18mを練習する。ほとんど付きっ切りで先生に指導して貰った。「押し手はRCみたいに突っ張らずに軽く持ち上げる感じで、引き手はリリーサーを握らないようにして真っ直ぐ後ろに引いて、少し壁にもたれ掛かる感じにして、右足に重心を置いて射つと良いよ!」と指導してくれた。練習を続けていると、次第に押し手の腕が疲れて来て、弓を支えられなくなって来た。それに加えリリース時のショックの為か、両腕の肩の付け根が痛くなって来た。段々矢が乱れて来る。段々引けなくなって来る。CPってRCより楽と聞いていたけど、そうでもなさそうである。意外に筋力が要る。ピーク40ポンド程度の設定だが、結構疲れる。閉館前まで練習する。今日の所は、まあ何とかなりそうだという事が分かっただけで良しとしよう。また練習に行こう!
2007年10月21日(日)
なんで僕だけ?
で、今日はそのバリアフリーアーチェリー大会。朝9時頃にファインプラザ大阪に到着する。既に多くの選手達が来て居た。今直ぐにでも開会式が出来るくらいだった。皆、気合いが入っている。僕等も急いで弓を組んで仕度をする。天気が良く、何だか良い点数が出そうな予感がする。久し振りぶりに会ったアーチェリー仲間も沢山いるので、「最近調子どう?」って感じで自ずと会話が弾む。
いよいよ開会式が始まる。今日の調子はどうかなぁ?今日は頑張っちゃうかも!競技が始まった。先ずは試射。う〜〜〜ん。何とも言えない。立ちの入れ替えがあった。車椅子の選手との立ち位置の関係で少し入れ替えがあった。僕も立ち位置の移動をお願いされ、CPの選手群の中に入った。そこには沢山の顔見知りの選手が居た。ヤバイ!何がヤバイのかって?弄り易いのが定評の僕が、そんな中に入ったら・・。僕が調子良く射とうものなら、周りから横槍ならぬ横矢?が放たれ、僕は恰好の餌食と化すに違いないのだ。これはヤバイ!殺気を感じる。案の定、「最近よう当たってるらしいやん!スコープで見とこう!」と、僕にプレッシャーを掛けて来る。代わる代わる僕は弄られる。気にしない、気にしない!そして、50mの競技が始まった。余計な事を考えずに、平常心で射つ事を心掛けよう。気にしない、気にしない!50m36射の結果は、249点M1、僕にしてはかなりの高得点だ。何本もの横矢?にもめげない強い選手に成長したかも?すっかり左射ちにも慣れて、違和感無く自然と射てるようになった。よし、よし、今日はイケる!?機嫌上々で昼食を食べる。次は30mだ。短距離だからと気を抜かず、果敢に矢を放とう。昼からCPの方はマルチ標的に交換するのだが・・。ちょっと待ったぁ〜!僕も?僕もマルチ標的ってぇ〜!朝、立ち位置調整でCPの方に移動していた為に、RCの僕までマルチ標的?で、「CPの方の選手達が80cmでも良いと言うならそれでも良いけど・・。」と審判員に言われたけど、圧倒的多数でマルチ標的賛成派に軍配が上がった。それな訳で、僕だけRCなのにマルチ標的になった。これは僕に貸せられた試練だと思う事にした。6点以内を射てば、何等80cm標的と変わらないのだから。80cm標的にこだわり異議を申し立てたら、逆に「僕は5点以下も射ちますよ〜!」と主張してるみたいで、それはそれでちょっと恥ずかしい。今日はいつもと違う当たってる僕なのだから、何の影響も無い筈だ。苦境に立たされる程僕は燃えるのだ。マルチなんて怖くな〜い!こうして30mの競技が始まった。30m36射の結果は、271点M3、合計520点M4。「30mの3本のMは、本来5点の所にあったから286点に・・。」と思わず計算してしまう情けない僕でした。まあ500点台だから僕的には許せる成績だ。実は、僕は1999年のバリアフリーアーチェリー大会で試合デビューしたのです。それ以後、この大会はほぼ毎年参加していた。後で調べてみると、この成績は僕の大会最高記録なのだった。因みに1999年の試合デビューの成績は、50m113点M12、30m226点M2、合計339点M14、早気(ハヤケ:アンカーリング出来てないのに無意識に矢を放してしまう癖)に悩ませながら射っていた事を思い出す。この大会の最低点は2000年に出した、50m86点M16、30m174点M5、合計260点M21、こんな酷い点数を出してもアーチェリーを続けてる僕って偉い?馬鹿?
まあそんなこんなで競技が終わり、皆で撤収をした。やがて閉会式が始まり、表彰式になる。表彰はされなかったけど、今日は楽しい一日だった。次回は550点以上は取りたいなぁ!
2007年10月20日(土)
むっちゃ久し振りやないのぉ!
むっちゃ久し振りに朝から原池練習会に参加した。僕は大阪府アーチェリー連盟の理事の一員であり、大会の受付を任されているので、大会シーズン中の土日はなかなか原池練習会に行けずに居た。今日は少し大会の間が空いたので、行けるようになったのだ。最近はどこにも練習に行けずに居たので、久し振りの練習に心が弾む。よ〜し、射つぞぉ〜!やる気満々!
いつもの様に午前9時に集合して、皆で設営して、練習会が始まった。ずっと高校生が練習に来てくれるようになってから、練習会が活気付いて良い感じになった。若い声が会場内に響き渡る。今日は50mから射つ事にした。スコアも採ってみた。1回目50m36射は231点M0、久し振りの50mにしてはまあまあかなぁ。2回目は194点M3、途中引く力が萎えてしょぼい点数になった。200点を切ると流石に僕でもしょぼく感じる。
練習会が終わる。少し用事を済ませて、昼食を軽く食べてからファインプラザ大阪に行った。明日のバリアフリーアーチェリー大会の設営が午後3時からあり、その設営のお手伝いをしに来たのだ。今日は大会の役員でないから気楽だ。施設の担当者の指示に従って動けば良いのだから。でも今度は施設の担当者達が線引きで苦労していた。施設の担当者達はアーチェリーを専門に担当してる訳でないので、線引きの要領が分からないのだ。それは無理もない事だろう。他に手伝いに来ていた人達も交えて応援に入りながら皆で設営をした。夕方には無事に設営を終え、解散した。
明日僕はバリアフリーアーチェリー大会の50・30mに参加する。良い点が出せるだろうか?少し不安、少し楽しみ!
2007年10月14日(日)
初めての担当理事
今年度大阪府アーチェリー連盟の理事になって初めての担当理事で、大阪府社会人アーチェリー選手権大会兼公認記録会を担当する事になった。正式にはもう一人のベテラン担当理事さんの補佐役、つまりベテラン担当理事さんの下で担当理事役の勉強をさせて頂く事になった。今まで数多くの大会で役員のお手伝いをさせて頂いていたので、だいたい何をすれば良いのかは分かっているつもりだったが、いざ実際に担当理事になってその立場になってみると、全然分かっていない事が分かった。僕は補佐役だから、見習い理事だからと気軽に構えていたが、それが大間違いだった。それが後になって思い知らされる事になる。
先ず前日の設営が...。ベテラン担当理事さんの指示に従ってやれば、いつものように出来ると思っていた。会場の都合で午後4時からの設営なので、日が暮れるまで余り時間が無い状況で、手際良く設営しなければならなかった。今日の内に可能な限り設営を済ませておかないと、大会当日の朝からの設営の負担が多くなり、競技開始時間が遅れる事になる。ところが僕もベテラン担当理事さんも他の理事さんから渡られた設営レイアウトを予め良く見て無かったものだから、最初からてこずってしまった。何と無く成り行きで、ベテラン担当理事さんが線引きや脚の設置の方を、僕は防矢ネット張りや逸れ矢対策のコンパネの設置の方をする事になった。線引きの要領が悪い為か、ベテラン担当理事さんは他から手伝いに来てくれた人を上手く使えずにいた。皆バラバラに動いていて統制が取れていない。僕も線引きの方に行くべきだったが、その時は二人も指示する人間が居たら更に混乱させるだけだと思い、敢えて行かずにベテラン担当理事さんに最後まで任せた。これがまずかった。暗くなって来て、もうこれ以上設営作業が出来ない状況になった頃、「この線の位置が狂ってる!」の声が...。一番恐れていた事が起きた。今から修正するのは時間的に無理だ!明日の朝一番からやり直すしか無い。急に憂鬱な気分になる。あ〜、どうしよう!
大会当日の朝、会場に行くまでどれほど憂鬱だった事か。昨夜、設営レイアウトの用紙を何度も何度も見直し、可能な限りのメモを書き加えて行った。チェック項目やメジャーの目盛り等、効率良く確認する手順を書き加えた。
大会当日の朝...。さあ、会場に着いたぞ!気合いを入れて、僕の他2名を従え、真っ先に線引きの確認作業を行った。取り敢えず昨日狂ってると言われた線を確認する。何がどう狂っているのかを確認する。結果、単に線が弛んでいて狂っているように見えただけで間違って無かった。あ〜、良かったぁ!最悪の事態は免れた。ほっと胸を撫で下ろす。次に手順に従ってレイアウト通りに線が引かれているか一本一本確認して行った。足らない線や足らないペグが幾つか見付かった。慌てず順番に作業を進めて行く。意外と手順通りに進めて行ったら早く終わった。事前の準備が如何に大切か改めて痛感した。ようやく他の設営も終わり、受け付けが始まった。ほっとするのもつかの間、競技開始に向けての準備を慌ただしくする。大阪府社会人アーチェリー選手権大会の開会式が始まった。
さあ、シングルラウンドの開始だ!今度僕等は、審判員に回る。忙しい、忙しい、忙しい、...!午前の長距離の部が終わり、お昼休みになる。あっと言う間にお昼休みが終わり、午後の短距離の部の競技が始まる。またまた、忙しい、忙しい、忙しい、...。あちらこちらを駆け回る。全ての競技が終わり、撤収作業に...。僕等は先にスコアカードの回収と順位付けの作業をして、表彰の準備をした。昨日の設営とは違い、今日の撤収は早い!人手が沢山あると無茶苦茶作業が捗る。また、昨日の設営の時に貸して頂いた小型のトラックを、今日の撤収の時にも貸して頂いた。そのお陰で、脚や畳の運搬が無茶苦茶楽に出来た。流石トラック1台有るのと無いのとでは大違い!大助かりだ!感謝、感謝、感謝!
撤収が済み、閉会式が始まる。表彰者の名前を読み上げる。皆さん、おめでとうございます!閉会式が終わる。あ〜、何とか無事に終わったぞぉ〜!ほんまに無事に終わって良かった。やっと気持ちが落ち着き安堵する。担当理事として良い勉強になった大会だった。堺秋季アーチェリー競技大会に今日の教訓を活かし、絶対に失敗しないからなぁ〜!
2007年10月7日(日)
第3回On-Line合宿「長野県木島平村秋合宿」
第2日目「でかしたCARAVAN!」
朝5時頃起床。あ〜、良く寝たぁ!昨夜、仲間と早朝マラソンを約束していたので、先ずは走る準備をする。昨夜はあんなに「皆で6時から走ろう!」と約束してた筈なのに・・。集まったのは僕を含め3名だけ。他は幾ら起こしても起きて来なかった。情けねぇ〜!で、3人だけで宿の周辺を走る事にした。下ったり上ったりする道は、普段運動していない僕にとって、想像以上に辛かった。何とか走れたのは500m程度で、後は息も絶え絶え歩いていた。はぁ、はぁ、はぁ、・・。他の2人は若さ故に僕を無情にも置いてけぼりにした。悔しいがとても付いて行けない。早くも1km地点で諦め、僕は来た道を引き返した。とぼとぼ歩いていると、後ろから他の2人が走って来て、またもやさっさと追い抜いて行った。やはり年には勝てないなぁ!また一人になった。とぼとぼと歩いて宿に戻る。体力が落ちている事が身に染みて分かった。
ようやく皆が起き出して来たようだ。午前7時から皆で朝食を食べた。まだ眠たそうにしている。でも食欲はあるみたいで、皆綺麗に平らげていた。環境の良い場所に居るといつもより一杯食べれるみたいだ。朝食を食べ終わってから一旦部屋に戻り、荷物をまとめて、車に荷物を積み込み、射場に出て例会の準備をする。
今回の例会は、50・30mを6射射ちで行う。但し、予め各自の予想点数を申告し、その予想点数に近い程良いとした。つまり一番予想点数に近い得点を出した者が勝ちだ。普段出してる点数より少し高い点数を申告し、その目標に近付ける努力をさせるのが狙いなのだ。さあやろう!RCもCPも一緒に競う。予想点数に近い点数を出す者も居れば、全然違う点数を出す者も居る。そう簡単には予想点数通りの点数は出せない。僕は490点と申告し、510点を出した。4/8位で、賞品に笊そばセットを貰った。
例会が終わり、綺麗に後片付けをして、帰り支度をする。優しい宿のマスターに感謝の言葉を告げ、8人車に乗り込む。往路では7名だったが、復路は1名が加わり8名になる。ボウケースと手荷物を積み込み、8名が車に乗ると満タン状態になる。でも何とか乗れた。凄いぜ、CARAVAN!でかした、CARAVAN!買って良かった、CARAVAN!宿を出る。高速に乗る前に、もう一度昨日と同じ道の駅に寄る。皆でお土産を買い漁る。僕はマタタビ茶を2缶買う。家で独り酔いしれよう。そばラーメンも買う。超怪しげだ!もう午後3時だ。急いで帰らなければ!
復路は中央道回りで帰った。一人一人の自宅に寄って降ろしながら。午後11時頃、最初の集合場所に着く。あと一人河内長野で降ろし、帰宅する頃はもう日付が変わっていた。復路も比較的に順調に帰れたが、木島平からだと随分と時間が掛かる。クラブの合宿としては、これが限界だろう。1泊2日だとこれ以上遠方に行くのは無理だ。次回の合宿は近場にしよう。楽しい合宿があっと言う間に終わった。また皆で合宿に行きたいなぁ!
2007年10月6日(土)
第3回On-Line合宿「長野県木島平村秋合宿」
第1日目「ハイウェイ〜ミルキーウェイ」
午前2時半起床。今日と明日は当クラブの秋合宿である。家を出るまでには随分時間があるので、日頃から溜まっていた雑用を片付けていた。合宿に行く仕度も終え、そろそろ家を出る時間が近付いて来たので、最後にトイレに入った。気張ってると携帯電話のベルが鳴る音が聞こえて来た。「あれっ、誰だろう?こんな時間に・・。」嫌な予感がする。誰か急用で合宿に行けなくなったのか?ところがその嫌な予感は、誰かではなく自分の身に降りか掛かって来たのだ。トイレを出るとまた携帯電話のベルが鳴った。電話に出た。「ごめんなさい。さっきまでトイレに・・。」と言うと、畳み掛ける様に「どっか具合悪いん?」と。「いや、別に何も・・。今から家を出ようと・・。」と返すと、また畳み掛ける様に「ほんだら1時間遅れやな!」と少し怒った声。1時間遅れって、何それ?僕の頭の中で?マークが8つ(末広がりで縁起が良いと思いまして)ふわふわと浮かんでいた。次の瞬間、僕は凍り付く様な冷た〜い汗を掻いた。あっ、やっばぁ〜〜〜!1時間も時計を読み間違えてたぁ〜!しまったぁ〜!「ごめん、今から直ぐに出ます!」と言って電話を切り、急いで家を出た。途中仲間を一人車に乗せて、待ち合わせの場所に向かった。午前6時50分に到着する。ちょうど1時間遅れだ。仲間4名が優しく出迎えてくれた。(返って心臓に悪い?)「1時間も待たせてごめんなさい。m(__)m」僕は平謝りして、早速皆の荷物を車に積み込んだ。あっ、遅刻ネタで日記本文の1/3を費やしてしまったぁ!またまたごめんなさい。m(__)m
午前7時出発!阪和道堺ICから乗って、近畿道大東鶴見ICで一度降りて更に仲間一人をひらって行き、再び近畿道摂津南ICから乗って、長野県木島平村に向かった。途中3〜4回休憩や昼食を入れ、上信越道豊田飯山ICを出て、最寄りの道の駅に午後2時頃に到着する。ここで明日の例会賞品を買い込み、宿泊先のスポーツハイムアルプに午後3時頃に到着した。予定より2時間遅れだ。現地集合で先に着いた仲間の一人は、約2時間前から寂しく独りで練習していた。「ごめ〜ん!無茶苦茶遅くなってごめんなさい。m(__)m」
時間が無いので皆で急いで練習する仕度をする。スポーツハイムアルプのアーチェリー場を初めて見る。アーチェリー場は宿の裏にあり、90mまで射てる素晴らしく広々とした射場だった。僕は一目でこの射場を気に入った。こんな所で毎日射てたら良いのになぁ!射場の倉庫内もきちんと整理整頓され、とても使い易く道具や畳等が置かれていた。射場管理が行き届いていて実に気持ちが良い。取り敢えず僕は、明日の例会の為にサイトの確認をした。それから自分のCPのリリーサーだけを持って来ていたので、仲間のCPを借りてリリーサーを切る練習をした。今回は簡単に切れた。前回は何故切れなかったのかなぁ?
午後4時過ぎ早々に練習を終え、皆で近くの馬曲温泉(まぐせおんせん)に行く事になった。宿の向かいの山の上にある温泉だ。間もなく日没する頃に着いて、露天風呂を満喫した。お湯の温度もちょうど良く、比較的広く、見晴らしの良い露天風呂だった。沢山の人が湯治に来ていた。気持ち良い〜!売店で面白い飲物を見付けた。冷えたまたたび茶の缶を買って早速飲んでみた。猫気のある私は、思わず「酔っばらったニャ〜!へにゃ、へにゃ、へにゃ〜」でした。
午後7時々頃に宿に戻り、皆で夕食を食べる。今日宿に泊まるのは僕等だけのようだ。まるで宿一軒貸し切ってるかのよう。皆でわいわいお喋りしながら楽しく美味しい夕食を頂いた。夕食で出された林檎ジュースがとても美味しかった。帰りに買って帰ろう。
夕食後、一度各自の部屋に戻り、再び外に出て皆で綺麗な星空を眺めた。晴れた夜空には正しく満天の星が輝いていた。数え切れない程の星が夜空に散りばめられていた。ミルキーウェイもバッチリ見えた。カシオベア座だけでなく色んな星座が見えた。星の色も星雲も見えた。大阪の地元では到底考えられない光景である。沢山の星が見えると夜空を眺めるのも楽しい。星が見えない夜空は誰も見ないし、見てもつまらない。
再び宿の中に入り、ある部屋に皆で集まり、夜が更けるまで楽しく語り明かした。日付が変わる頃に解散し、めいめいの部屋に戻り、朝までぐっすり寝た。無茶苦茶久し振りに布団の上で寝れる!爆睡しそう!ぐぅ〜、ぐぅ〜、ぐぅ〜、...。
2007年9月30日(日)
帰って来た70m!
帰って来たぞぉ〜!遂にこの日が来たかぁ!実に感慨深いものがある。試合で70mを射つなんて・・。一時はもう射てないと思っていた。それが・・。猫に悩まされ、30mですら当たらなくなっていたこの僕が・・。(涙)アーチェリー人生最大の決意を持って猫の居ない左に転向したが、大正解だったようだ。良かった、良かった!
午前8時半頃、今日の試合会場である岸和田市立産業高校に到着する。雨がぽつぽつと降り始める。天気予報でも雨が降ると言ってたので、ちゃんと用意をして来たから大丈夫。取り敢えず弓を組み、設営を手伝う。今日は受付も手伝った。雨が強く降り、競技が始められない状態になる。暫く雨が弱まるのを皆で待つ。
少し雨が弱まって来た。いよいよ競技が始まるようだ。雨降る中の70mはどうなるか分からないが、精一杯ベストを尽くそう。頑張ろう!飯塚十朗杯が開会する。先ずは予選の70mラウンドだ。ずぶ濡れになりながらの70m前半36射は202点M1、この状況の中としてはこんなもんかも知れない。暫くの休憩を挟み後半が始まる。時々雨が強まり、また少し弱まる。後半36射は161点M3、合計363点M4、僕としても後半は不満が残る。まあ久し振りの70mだから仕方無い?いやいや、少なくても400点台、450点位は取らないとなぁ。また練習して頑張ろう!
昼食時間になる。雨が上がって来た。午後からはトーナメント個人戦で、男子は予選成績の上位32名が競う。(女子は16名)従ってブービーの僕は予選落ちで、午後からは観戦者となる。
午後からの決勝ラウンドが始まる頃には雨が上がっていた。トーナメント個人戦の3位決定戦と優勝決定戦は交互射ちとなる。男子・女子それぞれ3射4エンドの計12射合計で勝負する。国体前という事もあって皆気合いが入っていた。トーナメント団体戦も当初予定していたが、悪天候により競技の進行が遅れていたので中止になった。その代わりに国体選手との交流戦として、国体選手の成年男子・少年女子との団体戦をそれぞれ1回だけ行われた。団体戦は1チーム3名で、6射2分4エンド、1チーム3射の交互射ちで、相手チームの選手と競うものである。国体選手への声援が上がり、会場内は随分盛り上がっていた。是非国体では優勝して欲しいものである。皆の熱い期待が国体選手に注がれていた。
全競技が終わり撤収となる。その間僕は表彰状の作成を手伝う。閉会式が始まる。この頃には、一度ずぶ濡れになっていた体がすっかり乾いていた。
2007年9月29日(土)
左はRC|右はCP
今日からCPを始めました!右で射ちます。左はRC専用にします。えっ、右だとニャンニャンしちゃうのではって?心配御無用だニャ〜!猫はCPに反応しないので大丈夫なのだ!これは試験済みだから確かである。
因みにCPの仕様は、HOYTのULTRA XT1000の赤色ハンドルでピークウエスト40ポンド、カーターのソリューション2.5を使用し、矢は取り敢えずRCで使っていた中古のACE780を使う事にした。
今日、注文していたCP一式を受け取り、早速調整しながら試し射ちをする事になった。指導者の下で順番に調整して行く。よいしょっと!初めて自分のCPを引く。久し振りの右射ちの為か引くのが無茶辛い。筋肉痛なりそうだ。ピープサイトからサイトスコープを覗こううとするが、なかなか上手く覗けない。右目で狙うのも久し振りだ。ピープサイトの高さ等を調整して貰うがなかなか、なかなか、...。リリーサーの仕組みを説明して貰い、実際にリリーサーで引いてみるが、顔のどこにどんな風にリリーサーを持って行けば良いのか分からない。矢をつがえて引いてみる。近射マットに向かって引く。ピークサイトが覗けない!リリーサーが切れない!そうこうしていると、ハンドルの重さに耐え切れず押し手がどんどん下がる。で、最終的に射てずに引き戻す。矢がダランと落ちる。射場に矢が落ちた音が鳴り響き、皆の注目を浴びる。何をしてるんや?段々人が集まって来る。集まった人から色々と指導を受ける。でもなかなか上手く行かない。全然リリーサーが切れない。ピープサイトを覗く余裕が無い。更に集まった人から熱心な指導を受ける。親切丁寧な指導を浴びる。僕は思った。「これって一種の虐め?玩具にされてる?」(うそうそ、虐めだなんて思ってません。指導して下さって皆様に感謝しております!これからも御指導のほど、どうぞよろしくお願いします。)結局その日は1本も射てなかった。誰や、CPは簡単に当たるって言ったのは?当てるどころか射つ事すら出来ないではないか!CPは責め具ではないぞ!新たなる自虐行為か?僕はそんな趣味は無い。早く自分のCPで矢を放ちたい!いつそれが実現するのか?遥か遠い先か?
あっ、そうそう!何故急にCPをする気になったのか?皆さん、不思議に思うだろう。それは...。ヒ・ミ・ツ!
2007年9月23日(日)
暑き審判の日
曇天なのに何故暑い?どうなってんねん?汗が額を伝う。ポタリ、ポタリ、ポタリ...。じめじめじめじめ...。汗が体じゅうに纏わり付く。纏わり付いた汗が乾かず、更にじめじめじめじめ...。二重じめじめ?!大阪の蒸し暑さは半端ではない。沖縄より暑いのだ。日本一蒸し暑い所、それが大阪だ。ニュースされたあの世界陸上が何よりも証明しているではないか!
そんな中、僕は大阪府アーチェリー選手権大会の審判員をしていた。場所は服部緑地公園陸上競技場、シングルラウンドの試合である。当然暑いのは僕だけでは無く、選手達も役員も皆暑がっていた。口を少し開け、苦笑いしつつ、「あっついなぁ〜!」、「あじぃ〜〜!」と顔が訴える表情をしていた。開会式の時間が来た。さあ、今日も一日審判で頑張ろう!競技が始まる。午前中は長距離の競技だ。ここの会場は全面深い芝生に覆われている。だから逸れ矢を出すとなかなか見つからない。完全に芝生の中に矢が潜ると非常に見付け難い。今回も何名かの選手が逸れ矢を出し、その度に矢探しをしたが、直ぐに見付かる矢もあれば、そうでない矢もある。少しでも矢の羽根かノックでも見えていたら良いが、やはり完全に潜ると...。誰かが芝生に小型ナイフを突き刺し、横に引きながらナイフに当たる矢が無いかを探っていた。こんな時に金属探知器があればなぁ〜!ここで少し審判員の一員として注意事を書いておこう。えへんっ!
逸れ矢を出して直ぐにその矢が見付からない場合は、最寄りの審判員に必ずその旨を告げて下さい。何番的の誰の矢が何本見付からないのか。羽根の色と種類、ノックの色、アルミ矢かカーボン矢か、アップしたのかダウンしたのか、右に逸れたか左に逸れたか等の情報も合わせて告げる。また、その後その矢が見付かった場合も必ず審判員にその旨を告げて下さい。良くあるのが、矢が見付かっても審判員に何も連絡して来ない選手がいるが、他人に無駄骨を折らせる結果になるので注意しよう。それから念の為に誰かが自分の矢を持っていないか、矢の本数を数え直して確かに矢が足らないのかを確認すべきです。
昼休みになる。お弁当を食べる。冷たいお茶が実に美味しい〜!
午後から短距離が始まる。相変わらず蒸し暑い。選手達もこの蒸し暑さに相当堪えている様子だった。
そして全競技が終わり、皆で撤収をする。最後まで見付かって無かった矢2本を皆で探した。1本は芝生に埋没していた。2本目は...。矢探しも試合の内だ。いつ自分が探して貰う立場になるか分からないので、こんなときは進んで協力して矢探ししよう!矢探しも考え方次第で楽しい!かも?
2007年9月17日(月)
デモって勝負!
今日の僕はいつもと違う。朝から気合いが入っている。熱い闘志に湧いている。今日はデモって勝負するのだ!デモって皆を説得させるのだ。絶対に僕が考えたこの方法はいける筈なのだ。絶対に上手く行く筈なのだ。かなり自信がある。無茶苦茶イケてる筈!準備万端デモの仕度をした。よし、行くぞ〜!頑張るぞ〜!
何が起きるのか?今日は当クラブの例会がある。霊界ではなく例会である。その例会の場を借りて、今年度の堺秋季アーチェリー競技大会で採用しようとしているトーナメント方式を実際にやってみようと思ったのだ。前回のクラブ内の打ち合わせの時に、皆から「その方式は余計に皆を混乱させるだけだ!僕等だけで選手を誘導するのは無理だ!」と猛反対され、一時お預け状態となった。この時もかなり自信があったが、皆にその方式の良さが伝わらず説得出来なかった。言葉だけでは無理があるのか?僕の説明が悪かったのか?そこで皆にこの方式を体験して貰い、この方式の良さを分かって貰おうとした訳である。昨年度のトーナメント方式では大会役員と選手があちこち入り乱れて、選手50名程度でパニック寸前だった。更に多くの選手を集めて、この大会を大きくするには色々と工夫しなくてはいけないと感じた。僕等のような小さなクラブが主管出来る大会にするには、どうしても大会役員の省力化を図らなければならない。と同時に、選手に負担を掛けずに分かりやすい競技方法にしなくてはならない。それらを両立させる為には・・。この方式が絶対に良い筈なのだ。昨年度の大会が終わってから、ずっと、ず〜っと温めて来たのだ。今日がその方式を検証出来る絶好の機会なのだ。この時、この日しか無いのだ。僕はこのチャンスに賭けた。
午後1時原池公園体育館多目的室に集まった。RC名、CP名集まる。設営して弓を組む。今日も暑い。汗が顔を伝って滴り落ちる。先ずは予選だ。皆で50m6射6エンドを射つ。僕は203点M0で6/8位であるが、今日は点数や順位の事は頭に無い。決勝まで暫く休憩時間を設ける。その間、皆のスコアカードを集め、合計点をチェックし、予選順位を決めて行く。今回はRCとCPの2つにトーナメントを分ける。特製のトーナメントボードを車から降ろし、据え付けた。皆が注目する。皆が目を輝かせる。「お〜、また何を作って来たんやぁ!」と。皆がトーナメントボードの前に集まって来て、僕に質問し始めた。「これはどう見たら良いの?これは何を意味するの?」と。僕はここぞと思い一生懸命説明する。言わばこれはプレゼンテーションである。皆にこのトーナメント方式の良さをアピールする。皆が再び集まった所で、改めてトーナメントボードを前にしてトーナメント戦の競技方法を説明する。皆さん、取り敢えず分かって貰えた様子だ。「じゃあ、皆さんやってみましょうか?一回戦やってみれば分かると思うよ!」と。決勝は50m3射1エンドを3回戦まで行う。先ず1エンド射って、採点して、トーナメントボード前に皆を集める。さあ、説明通りに出来るかなぁ?皆の様子を見ていたら、ちゃんと出来ていた。理解が早い!一回やると皆さんにもこのトーナメント方式の良さが伝わって来たようだ。「なるほど、こういう事やったんやぁ!これやったら本番に使えるなぁ!この方が良いかも!」と。選手の一人からより効率良くする方法が提案された。「その方が良いなぁ!それ採用!」更に研きが掛かる。2回戦、3回戦が終わる。終わると自然に1位から最下位まで皆に順位付け出来ていた。ねっ、この方法良いでしょ!1回やれば簡単でしょ!ねっ、ねっ、ねぇ〜!順位発表しながら、順に欲しい賞品を取って行って貰う。僕は4/8位で復刻版ボンカレー3箱貰った。
午後5時に例会が終わり一度解散するが、正会員だけ集まって約1時間程堺秋季大会の打ち合わせをした。そこで正式に今日デモったトーナメント方式が採用決定となった。デモ大成功!嬉しい〜!無茶苦茶嬉しい〜!皆に認められて良かったぁ〜!
帰宅してから早速賞品で貰った復刻版ボンカレーを食べた。あ〜、ノスタルジー!懐かしい味がする。幼い頃の自分を思い出しながらボンカレーを味わった。
2007年9月16日(日)
ダメダメ50m!マアマア30m!
堺を午前6時半に出て、交野市総合運動場に向かう。曇天ではあるが、非常に蒸し暑い朝となった。途中時間調整して午前8時頃に到着する。既に沢山の選手が集まっていた。先に自分の弓を組み、それから設営の方を手伝った。受付が済み、千島杯&白倉杯の開会式が始まる。この千島杯はデビュー戦にする人が多く、見慣れない顔が目立つ。初めての試合に緊張をしている選手を見ていると、実に初々しく感じる。先週の長居月例会から一射も射って無いので、不安満タン状態だった。今日も当たる気がしない。でも射つしかない!やるしかない!
予選の50mが始まる。力まずに射ちたいが、どうしても力む。体が固くなり、クリッカーが思うように切れない。あ〜、今日も駄目モードか?で、予選の結果は50m18射104点M1、30m18射150点M0、合計254点M1。30mはまあまあ良いのに、50mは駄目駄目だ。
昼食を食べて気持ちを入れ替えよう。今日はクラブの部員から手作り弁当を頂いた。余りに豪華なお弁当だったので嬉しくなる。お世辞じゃないよ!勿論見た目だけだけで無く、味も美味しい!大満足な昼食となった。美味しいお弁当を頂いたのだから、何としても午後からの決勝を頑張らなくては!
午後からフライトの発表があった。僕はBフライトになる。僕に負けた人が無茶苦茶悔しがっていた。「何でBフライトに居るの?何で私がCフライトなの?納得いかない!」って感じ。少なくても僕には負けたく無かったらしい。僕ってそんな存在だったのか?昼から徐々に天候が怪しくなり、横風も吹いて来た。途中で雨に降られるかも。決勝は30m18射154点M0、50m18射96点M1、合計250点M1。50mの方が押し手側の肩が詰まり易くなる為か?今日は50mがしょぼい!しょぼ過ぎる!下げ下げの僕を見兼ねた管理人の日記のファンクラブの会員さんが優しく慰めてくれた。「一頃の事を思えば随分良くなったじゃないですかぁ!でしょ?」と。確かにそうである。右射ちの時の超最悪な状態の時は、予選30m18射75点M2+91点M4で合計166点M6、決勝30m18射91点M3+75点M3で合計166点M6だった。流石ファンクラブの会員さんだ!僕の事を僕以上に知っている。
白倉杯の3人組み団体戦の方では、他の二人の力を借りて賞品にTシャツを頂いた。閉会式まで何とか天気が持ち堪え、雨に降られずに済んだ。良かった、良かった!
2007年9月9日(日)
当たらないと思うと...
当たらないと思うと、本当に当たらないものなんですねぇ〜。皆さんもそんな時あるでしょ?当たる気がしない日ってあるでしょ?今日の僕は正にそれでした。
今日は長居月例会に参加する。朝から蒸し暑く、体が重い、気も重い。今日はなんか射ちたくない気分だった。当たる気がしないのだ。この所調子を崩している為かも知れない。午前9時半頃に長居に到着した。多くの方が既に来て、弓を組み終えていた。皆さん、無茶気合いが入っている?僕も急いで弓を組み、月例会の準備をする。少しだけ練習をさせて貰った。やはり気持ちが乗らない。やはり当たる気がしない。
参加者全員が揃った時点で、月例会が始まった。先ずは50mの試射からだ。取り敢えず余り悩まないで射つ事に努めよう。いよいよ本番が始まる。50mは・・。177点M5。200点台さえ乗らない。どうしたんだろう?どうなってるんだ!クリッカーが切りたい所で切れない。弦が鈍い音を立てて腕に当たる。ブチッ!(痛い!畜生!)昼食を食べて気を落ち着かせる。「当たらない、当たらない!」と思っていたら本当に当たらなくなりそうだ。当てようとすると余計に力み、体が固くなり、伸び合いが出来なくなる。悪循環に陥っている。大きく、大きく、大きく射つイメージ(ってどんなんか分かる?)をしてやってみよう。当たらなくても良いから、気持ち良く射とう。で、30mは282点M0、合計459点M5、予選8/12位だった。50mの点数からすると30mの点数はまあまあ良い方だった。50mの時に押し手側の肩が詰まっていたのかも。今回も500点を超えられずガックリ!アーチェリーはなかなか手強い!いや、いや、無茶苦茶手強い!
暫くの休憩後、決勝のトーナメント戦が始まる。トーナメント戦は30mだから、さっきの調子を維持して行ければ良いだろう。決勝は7/8位。最下位は免れたが・・。しょぼいなぁ!閉会式が始まる。賞品としてざるそばセットを頂く。あ〜、終わった、終わった!あ〜、暑かった、暑かった!月例会の後、少し30mで練習をする。すると練習だと思う為か、余計な力が抜け、力まずに射てるようになる。力まずに射てるようになると当たって来る。これが原因だな!力むのが一番まずいんだな!無駄な力ほど役に立たないものはないのである。どうしたら良いか、うちの猫達に相談しよう!
2007年9月2日(日)
僕はカルデラ?
僕は今、カルデラの底に向かって降り始めている様だ。ついこの前まではカルデラの外輪山を歩いていた筈なのですが、いつの間にか外輪山を滑り落ちていた様です。このところまた、また、また、調子を崩しています。束の間の幸せでした。何か知らんけど...。射っていても全然気持ち良くないんです。気持ち良く射てないもんだから、射つ気持ちが萎えてしまっています。エイミング中でも注意散漫になりがちで、集中力が無くなっています。特別心配事がある訳ではないが、何か別の事を考えていたりします。リリースする瞬間に悪いイメージが浮かんで来ます。良い射のイメージが出来ないで居るんです。幾らかの恐怖心も出て来ている様に感じます。ん...、困ったなぁ。早く引き返して外輪山を登りたいが、このまま外輪山を滑り落ち、また長〜い長〜いカルデラの底を歩くのだろうか?やだ、やだ!あ〜、向こう側の外輪山までは遠いなぁ〜!あっ、中央に火口が...。
今日は午後3時頃に浜寺に行って少しだけ練習して来たが、調子良く無いのでスコアを取らなかった。30m、50m、70mを軽く流し射ちして帰った。
2007年8月26日(日)
今日からスタート!
いよいよ今年も始まった。平成19年11月18日(日)開催の第9回堺秋季アーチェリー競技大会に向けて準備作業が始まった。今年の会場であるファインプラザ大阪の施設内で、当クラブの部員を集めて午後1時頃から第1回目の打合せを行った。事前に30項目以上の議題を部員に知らせて検討して貰っていたので、打合せは比較的スムーズ進み、午後4時頃に終わった。皆、活発に意見を出し合った。僕がイメージしていた事と反対の事を言われたり、僕が気が付かなかった事を言われたり、僕と違う視点から意見を述べられたり...。やはり十分な時間を設けて、こうして自由に話し合う場が必要だと感じた。一人一人がうなずける意見ばかりだ。「なるほど、なるほど...。」、「確かにそうやなぁ〜!」、「え〜、そう思う?なんでぇ〜!」。また同時に、今年も皆と頑張って大会を運営出来る事を確信した。今年度から部員が10名から7名になり(実際に動けるのは5〜6名)、昨年度より大会を運営するに当たって一工夫も二工夫も必要になって来た。大幅な効率化と省力化を図らなければ大会を運営出来ない。出来る限り当クラブの部員だけで運営出来るように考えて行きたいが、現実的には幾人かの協力が必要になって来るだろうと思われる。この日記を読まれている方の中で、もし当日の大会運営を手伝って頂ける方がいらしたら管理人宛にメールして下さい。お一人様だけでも大変有り難いです。どうぞよろしくお願い致します。さあ皆と力合わせて大会を成功させるぞぉ〜!
今日の打合せの前の午前中、原池公園体育館の練習会に参加して来た。今回は少し遅れて午前10時頃からの参加だったので、50m36射だけのスコアしか取れなかった。で、その結果は220点M1でした。最近また成績が伸び悩んでます。
2007年8月18日(土)・19日(日)
ゲロ
大学時代の友人達と「ゲロ」して来ました!「ゲロ」って言ってもあの汚い方のゲロじゃ無くて、「下呂」の方です。つまり友人達と下呂温泉に行って来ました。1泊2日のバス旅行です。
随分前からその友人達と計画していて、やっと皆の都合の良い日が2日間取れて、下呂温泉に行く事にしたのだ。毎年毎年計画をするのですが、誰かの都合がどうしても合わず、結局ボツになっていたのです。それが今回やっと実現したっていう訳で、お互いかなり久し振りに合うので心弾ませていた。京都駅のバスターミナルに集合して、午前9時半にバスが出発した。友人それぞれ自分の子供を連れて来ていた。その子供達と会うのも久し振りだった。皆大きくなって、しっかりしていた。皆元気一杯だし、良く喋っていた。時の流れを感じる瞬間である。友人の方は余り変わり無かった。皆まだまだ若かい!?因みに奥さん達はこの日の都合が悪く、生憎欠席していた。午後2時過ぎに到着する。ここ下呂温泉は、良く側を車で通った事はあったが、泊まるのは初めてであった。荷物を部屋に置いてから、取り敢えず皆で温泉街を散策する事にした。子供達がはしゃぎ回るのを見ていると、こっちも何だか楽しくなるものだ。再び宿に戻り、皆で露天風呂に入りに行った。一見変わって無いかの様に見えた友人、でも変わっている所があった。皆お腹の周りに贅肉が付いていた。ヤバイぞぉ!お風呂の後は、夕食のバイキングを皆で食べに行く。色んな食べ物が所狭しと並んでいた。僕は順番に一つずつちょっとずつお皿に取って食べて行った。ちょっとずつでも種類が沢山あるのでお腹が一杯になる。そんな中、僕がおはぎと味噌汁を取って来た時に、子供達を含め皆から一斉に「その取り合わせは何なん?気持ち悪ぅ〜!」と。でも僕は全然平気!美味しかった。その気持ち悪い取り合わせが不思議と子供達に影響を与え、僕の真似をして気持ち悪い取り合わせを競ってし出した。マグロの刺身とアイスクリームとか...。子供は、如何に気持ち悪いかを自慢する。子供って面白いね!お腹一杯になった後は部屋に戻り、皆めいめい好き勝手にして楽しく過ごした。知らぬ間に僕は寝ていたようだ。気が付くと翌日の午前2時過ぎ。職業柄か、どうしても午前2時から3時に一度目が覚める。一人でお風呂に入りに行く事にした。お風呂から上がって来ると、友人の一人が寝付かない子供を連れて漫画本コーナーに。僕もそこに行ってその友人と午前4時頃まで話し込んだ。漸く皆、眠くなって来たので再び布団に入って寝る事にした。そこから良く寝た。皆も良く寝た。午前9時頃起床。皆で朝食のバイキングを食べに行く。昨夜の影響が未だ子供達に残っていた。また気持ち悪い取り合わせを競おうとしていた。僕は変な事を子供達に教えてしまったようだ。帰ったら奥さん達に怒られそうだ。そんなつもりは無かったんだが...。午後3時頃宿を出て、バスで京都駅に向かう。午後8時過ぎに京都駅に着いた。皆で夕食を食べてから、午後10時少し前に解散した。あ〜、楽しかったぁ!あ〜、久し振りに友人に会えて良かったぁ!温泉よりも友人とのお喋りで盛り上がった旅だった。何年かに一度は、こうした機会を作るのも良いものだ。
2007年8月16日(木)
キ・レ・ル
今日で6連休。昨日でお盆休みが終わり、今日から会社は営業してるんだが、僕の仕事が無いので休む事にした。6日間も休みが取れたお陰で、日頃溜まっていた用事が殆ど片付いた。嬉しい!
今月末に予定されている堺秋季大会の第1回目のミーティングに向けて、朝から議題を練っていた。練って練って練り倒した。主な議題をリストアップしてみると30項目にもなった。挙げた議題を眺めていたら少々気が重くなって来た。でも逆にこれだけ念入りに打ち合わせしておけば、大会当日は楽出来る筈である。絶対に成功する筈である。
無茶久し振りに弦を作る事にした。夜更けから弦を作る為の道具を一式出し、さあ作ろう!と思って作業台の前に立ってみたものの、どっからどうやって作ったら良いのか分からなかった。先ず順を追って弦を作る手順を思い出して行こう。良し、大体思い出したぞ!一つ一つ思い出しながらゆっくり作る。なかなか細かな部分の作り込みが思い出せてなかったので、何度かやり直した所もあった。14本弦を作りたかったので原糸を7回巻き、上のループを作る為にストリングサーバーでサービングを巻いて行った。サービングを巻き終え、サービングの末端処理としてライターの火で軽く焼き固めた。これでOK!側に少し毛羽立っている所があったので、そこも序でにライターの火でジュッ!とやった。そしたら原糸がジュッ!切れた。あっ、切れた!飽っきれた!原糸って火にとても弱いんだね。初めて知った。サービングは少々火で炙っても大丈夫なのに...。慣れない事をすると碌な目に合わない?あ〜あ、余計な事をしなきゃ良かったなぁ〜!後悔先に立たず。また日を改めて挑戦する事にしよう。
ショックな気分を癒す為に、昼間に試作した抹茶カステラを食べる事にした。カステラの試作は今回で8回目になる。毎回材料の配分や種類を変えて、カステラ作りの研究に励んでいる。要するにカステラ作りのチューニングをしているのだ。今回のテーマは「抹茶に挑戦!」と「ざらめの適量を探る!」であった。試食の結果は...。まずまず良い線は行っているが、焼き上がった生地の食感が悪い。見た目ほど抹茶の風味がしない。ざらめの量はこんなもんかも。未だ数回は試作を重ねないと完成しない。
さあ、もう寝よう!明日は仕事だ!でもまた土日は休みなの〜!休み過ぎ?
2007年8月15日(水)
違いの分かる男?
違いの分かる男って何?ゴールドブレンドの違いが分かった訳ではない。じゃあ、何の違いが分かったって言うの?それはこれから話をしよう。
残暑厳しい中、それも昼間から浜寺公園アーチェリー練習場まで行って練習して来た。午後1時頃に到着。ジリジリ日差しが若肌?を刺す。汗がたら〜り、たら〜りと滴り落ちる。夏男ここに参上って感じ?弓を組み、さあやるぞぉ〜!暑いけど...。
取り敢えず50・30mの記録を取りながら練習する事にした。最近ちょっと低迷気味である。1ヶ月前までは調子を上げていたのに。山あれば谷谷谷谷谷また谷、ちょっと山あってまた谷谷谷谷谷...。人生甘くない。僅かな山の幸せを精一杯噛み締めて今日もまた頑張って行くぞ!結果を先に言おう。50m241点M0、30m280点M0、合計521点M0だった。最近は大体こんなもの。調子に乗って無いのに調子に乗り70mWも。結果は「止めとけば良かったぁ!」状態であった。177点M6と204点M2で合計381点M8だった。参考に写真の上から50m、30m、70mの時の標的面だ。参考にも何にもならないって?
で、何の違いが分かったって?悪い中でも時々良い射がある。悪くなった時は焦らず、固執せず、色々と試して結果を観察する事にしている。スタンスと重心の位置、腰の位置、グリップの位置、セットアップ時の押し手側の肩の位置と脇の下の筋肉と弓の高さ、ドローイング時の両肩の位置関係、顔向け、アンカーリングの位置と弦サイト、リリースまでの押し手と引き手の力のバランスや伸び合い、リリース後の押し手の位置や引き手の抜け具合、フォロースルーの状態等をチェックしながら射っている。また意識を置く点や引く時のイメージを色々変えている。勿論これらは一度の射で全てチェックしてる訳では無く、1つか2つずつにしている。色々と試してみると、ちょっと変えるだけでも随分と変わる事が分かる。今更ながらそれが良く分かる。本当にちょっとした事で不思議なくらい変わるのだ。今「あっ、これだぁ!」、「あれぇ、違ったかぁ!」を繰り返しながら練習している。良い射ち方をする時ははっきりその違いが分かるものである。力まずともサイトが金的でしっかり止まり押し手が安定し、クリッカーも思う所で素早く切れ、気持ち良くリリース出来て、押し手は真っ直ぐ的方向に伸び、と同時に引き手は真っ直ぐ後に抜け、弓が真っ直ぐ前に出て、矢飛びも良く、最後まで的に向かって真っ直ぐ矢が飛んで行くのが見える。僕には稀にしか無いが、無くも無い。そんな時「これだぁ〜!」と思うのだが、次の射に続いて行かない。良い射の確率を増やすには、日々の練習量を増やすしかないだろう。週1回程度、100〜200射程度の練習では無理がある。これではなかなか良い射が身に付かない。特に僕の様な運動神経の無い不器用な人間にとっては...。練習量が何よりと分かっていても社会人にとってはなかなか難しいものがあって...。言い訳か?このジレンマと戦いながら少しでも練習を積んで頑張るしかないのだろうと思う昨今です。
2007年8月14日(火)
夏休みの図画工作
今日は宿題の夏休みの図画工作をした。これは11月18日(日)ファインプラザ大阪グラウンドで当クラブが主管を務め開催する、第9回堺秋季アーチェリー競技大会(以後、堺秋季大会と略す)のトーナメント戦に使う特製のトーナメントボードだ。あれこれ寸法を調整して考えながら作ったので、1枚のトーナメントボードを作るのに約4時間掛かった。2枚目以降はもっと短時間で作れるだろう。でもこれを少なくとも7枚以上も作らないといけないと思うと...。堺秋季大会の準備はもう始まっているのである。今月末には第1回目のミーティングを行なう予定だ。リハーサルの予定も決まった。大会要項を作り、9月中旬か下旬には皆さんに御案内出来る事と思う。完全オープンの大会です。皆さん、是非御参加下さい!今年から会場を浜寺公園アーチェリー練習場からファインプラザ大阪グラウンドに変えた為、設営関係が大変そうである。まあ、順次部員と打合せをして進めて行くしかない。今年も頑張って成功させるぞぉ〜!
2007年8月12日(日)
歪ってなぁ!それはないやろ〜!
生まれて初めてこんな事を言われた。僕が射っている姿を側で見て居た仲間からこんな言葉を...。「あなたの射型って歪ですねぇ!」と一言。歪ってなぁ!何それ?イビツ?おい、おい、そんな言い方はなやろ!今まで色んな人から色んな事を言われたが、「歪」って言われた事は一度も無い。余りの言葉に僕は何も言い返せなかった。僕って歪なんだぁ〜!歪、歪、歪...。その言葉は一生僕の頭から消え去らない事だろう。でもそれって当たってるかも?
今日は4週間振りに原池体育館多目的室で行なわれている練習会に参加した。前回と同様に50・30mを採点してみた。結果は50m239点M0、30m288点M0、合計527点M0であった。ここ最近、気持ちよく良く射てないでいる。最後の伸び合いが出来ない為に、クリッカーが思うように切れないでいる。押し手の腕に当たるのが何だか怖くなってしまったりしている。何でだろう?何かが変だ。色々と探りながら射ってみるが分からない。この前仲間から貰ったフォーマスターで色々やってみるが余り効果が見られない。仲間にお願いして僕の射型をデジカメで撮って貰った。押し手の肩が詰まって、酷い後傾になっていた。これを直さないといけないのは分かっているが、なかなか直らないでいる。でも良い加減直さないとねぇ。う〜〜〜ん、どうして直そうか?どうしたら直るのか?
2007年8月11日(土)
矢を射たずして、そばを打つ!
今日は矢を射たずに、大阪府貝塚市にある「ほの字の里」にそば打ち体験に参加してそばを打って来た。本当はこれって当クラブのリクリエーション企画だったんですが参加者が居なくて、個人的に行く事になったのでした。個人的な趣味に走り過ぎた為か?ほの字の里の施設は、元々あった小学校が廃校になった為に跡地利用され、宿泊も出来るリクリエーション施設に生まれ変わったもの。温泉もあるし、各種の工房もあるし、体育館もあるし、ハイキングコースもある。合宿施設でもある。但し、アーチェリー合宿は無理です。
そば打ち体験は約1時間程で終わった。数回自宅でもそばを打った事があるが、やはり先生のそば打ちの手捌きは違っていた。先生が色々と手取り足取り教えてくれるのだが、なかなかその通りに出来ない。簡単そうに見えても、いざ自分がやってみると全然出来ない。側で見ていた先生もたいがいイライラしていた事だろう。「なんでこんな簡単な事が出来んのやろう?こいつ、教えてる事と全然違う事やってるやん!ほんま不器用な奴やなぁ〜!」と。でもそこはそこ、人間が出来てる先生は終始笑顔を絶えさず優しく教えてくれた。「誰だって最初のうちはそんなもんですよ!数打てば誰でも出来るようになりますから!」とフォローしてくれた。そして何とか約3人前の二八そばが出来た。おぉ〜〜〜!感動!
帰宅して夕食に、早速自分で打ったそばを湯掻いて、ざるそばにして食べてみる事にした。一掴みずつ麺を取って鍋に入れ、沸騰したお湯で約50秒茹でて、さっと水で荒熱と滑りを取る。これを繰り返す。全て茹で上がったら氷水で冷やす。後は漬け汁を用意し、ツルツルっと3人前のそばを食べる。そば湯も頂く。なかなか美味しい!いけてる!麺の太さの問題以外は...。右下の写真がそれである。きし麺そばである。まあ御愛嬌っていう事で...。また機会があったら道具をもっと揃えてやってみようかなぁ?止めといた方が良い?
2007年8月7日(火)
映画「ヒロシマナガサキ」を見て...
原題「WHITE LIGHT / BLACK RAIN : The Destruction of Hiroshima and Nagasaki」、スティーブン・オカザキ監督、アメリカ映画、86分カラー作品。8月6日の広島原爆投下、8月9日の長崎原爆投下に合わせ、今一度見ておくべきドキュメンタリー映画だと思い、今日僕はその映画を見に行く事にした。梅田ロフトB1にあるテアトル梅田で上映していた。映画の内容については以下に示す公式HPを御覧頂きたい。機会があれば是非皆さんも一度見て頂きたい作品である。
見た結果、色々と印象に残る事や考えさせられる事はあったが、なかなか言葉に表し難いものがある。今から62年前に本当にあった事であるが、戦後に生まれ育った我々にとっては実感としてなかなか捕らえ難い。特に当時の記録映画は殆ど全て白黒であるから、遠い昔のどこかの国の出来事の様にも思えて来る。勿論、そうでない事は百も承知の事である。疑うつもりも無い。原爆を投下された直後の広島や長崎の様子は想像を絶する悲惨なもので、とても此の世の出来事だと思えない。正に地獄絵図である。投下直後もそうであるが、その後の後遺症に苦しむ人々の苦悩や痛みも想像を絶するものがある。被爆者への差別や偏見に対しても相当のものがあっただろうに...。映画の中では12名の被爆者が一人一人証言する前に、原爆投下前の自分の写真を胸の前に両手で持って立っているシーンが映し出される。その写真の中の自分の人生が、8月6日或いは8月9日を境に一変するとは誰しも思いもしなかっただろうと思うと、胸にこみ上げて来るものがある。またアメリカの原爆の開発者や技術者、原爆を投下した爆撃機の操縦士の証言も非常に印象に残るものであった。
映画を見終えて外に出たその瞬間僕は何とも言えない感情が湧いて来たのを覚えている。梅田ロフトから地下鉄梅田駅へと歩く。大勢の人、沢山の物、様々な食べ物、...。

「ヒロシマナガサキ」公式HP:
http://www.zaziefilms.com/hiroshimanagasaki/
広島平和記念資料館HP:
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/
長崎原爆資料館HP:
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/na-bomb/museum/
2007年8月5日(日)
皆の度肝を抜いてやるぅ!
で、度肝を抜かれたのは僕であった。
毎度の事ながら人生色々、なかなか思い通には行かないものである。今日管理人の日記は、この「度肝抜かれ事件」について書こう。
最近僕が調子を上げて来ているのは、皆さん良く御存知の事と思う。今日の長居月例会で皆にその調子の良い所を披露しようと意気込んでいた。開場30分前に行って、皆が来るのを待ちながらモチベーションを上げていた。開場時間の頃、皆がぼちぼちやって来た。先ずは皆でテントや的紙を貼って月例会の準備をする。競技開始まで時間が少しあったので練習をした。50mを3射だけ射った。軽〜く射ったら10点に2本も入った。ニンマリ!今日は間違いなくいける!確信した。暫くしてから月例会が始まった。先ずは50mの試射からだ。6射射つ。まずまず良い感じだ。よし、今日は長居月例会の自己新記録を狙うぞ!さあ、本番が始まった。さっきと変わりなく6射射とうと思ったら...。たらっ!(冷汗)ク、ク、クリッカーが切れない!最後の伸び合いが出来ずクリッカーが切れない。何故?何とか6射射つ。矢取りに行く。あ、あ、あれぇ〜?矢が左に大きく外れたぞ!まあまあ、こんな事もあるさ!次からは...。またクリッカーが切れない。伸び合いが出来ない。流れが止まってしまう。無理矢理6射射つ。矢取りに行く。え、え、えぇ〜!また左に外れた。外れただけでなくバラけた。こんな筈では...。気持ちを落ち着かせ、本来の射ち方に戻すように努める。ここで焦ったり、諦めてはいけない。取り敢えずサイトを左側に大きく動かす。6射射つ。矢取りに行く。左には行かなくなったが、バラバラバラが咲いていた。あ〜、なんて事だぁ!こうして無情にも時が流れ、結局50mは205点M1に終わる。辛うじて200点台かぁ!くっそ〜!昼食にカツ丼(勝つ丼)を食べて仕切り直しだぁ!30m開始!う〜〜〜ん、はやりバラが咲いている。あ〜、やだやだやだぁ〜!神様の馬鹿野郎!で結局30mも284点M0としょぼい点数に終わる。合計489点。9/10位。皆の度肝を抜くどこか、自分の度肝を気持ち良くスコ〜ンと抜いてしまった。管理人の日記のネタとしては、こちらの方が面白いだろう。さあ、次は3射勝負のトーナメント戦だ。めげずに頑張ろう。多少吹っ切れた為か、それなりに勝ち残り3/10位になる。今日も暑かった。まだまだ修行が足りないなぁ!
いつもならここで日記が終わるのだが、今回はもう一つゴーヤネタがある。長居の月例会の射場にゴーヤが沢山成っていた。ゴーヤの世話人さんからその場でもいで貰って3本ゴーヤを頂いた。はっきり言って苦いゴーヤは苦手だったが、世話人さんから上手い苦味の抜き方を教わり、一度食べてみる事にした。家に持ち帰り、早速調理してみた。ゴーヤチャンプルを作る事にした。教わった通りにゴーヤの苦味を抜く。出来たゴーヤチャンプルを食べてみた。ほんのり苦味は残ってはいるものの上手く苦味が抜けて、まあまあ美味しかった。皆の度肝は抜け無かったが、ゴーヤの苦味は抜けた。めでたし、めでたし...。
2007年7月29日(日)
暑い!
暑い!暑い!暑い!
何で朝からこうも蒸し暑いんだろう。天気予報では曇ると言ってたのに、快晴ではないか!嘘つきぃ!雨も厄介やけど、カンカン照りもきつい。知ってる人は良く知ってると思いますが、今日の試合会場である舞洲運動公園球技場は、特に暑さが厳しい事で有名な会場である。ここは並の暑さでは無い。海の浜風が吹いて涼しいなんて全然無い。返って湿った空気が体に纏わり付いて気持ち悪い。僕も以前に一度だけ経験したが、脱水症状寸前の状態でふらふらになった事がある。今日も丸一日暑さとの戦いだと思うと気が重い。
あ〜、暑い!暑い!暑い!
今日はこの会場で全関西アーチェリー選手権大会の大阪府予選が開催された。僕は審判員で参加した。当クラブから4名選手として参加している。午前8時から設営が始まる。テントを張り、本部席と信号機の設置し、畳を脚に乗せて的紙を貼る。この時点で既に汗だくになる。受付後、開会式が始まる。どんどん気温が上がって来るのを感じる。じりじりと日差しが肌に刺す。競技開始!いよいよ始まった。本大会はシングルを基本とし、50・30mと30mWも設けられていて、50・30mと30mWは午前と午後の2ラウンドある。つまり全員144射射つのだ。本日の審判員は6名、ラインジャッジは2名ずつの交代制。大会役員用に家から8Lの給水ポットを持って来て、氷を入れて冷たい烏龍茶を用意した。これで脱水を防げる。頭の中が暑さでぼ〜とする。遠くの方から若い歓声が聞こえて来る。これは幻聴ではない。隣のスタジアムで高校野球地方大会(大阪府予選)が開催されていたのだ。この暑さの中、良く野球が出来るもんだなぁ〜と感心する。動と静。こちらは黙々と静かに的に矢を放つ。野球をしてる者からはこの暑さの中、アーチェリーなんか良くやるなぁ〜と思うだろうなぁ。お互い暑い中、本当に大変だ。選手の顔を見ると、特に社会人の選手は皆「あちぃ〜〜〜!」というブルースリー的(「あちゃ〜〜〜!」)表情をしていた。涼しい顔をした人は一人も居ない。前半が終わり、昼食時間となる。余りの暑さで食欲が無かったが、ここで食べておかなければへばる。用意してくれたお弁当を全部食べた。後半が始まる。相変わらず暑い。更に蒸し蒸しして来た。空は一片の雲も無い。この暑さの中、選手も大変だ。審判も大変、役員も大変、皆大変!試合は正に暑さ我慢大会となる。最終エンドが終わった時は、皆ホッとした表情になる。おっといけない!未だ終わって無いぞ!選手はスコアカードの素点合計、累計、総合計、10点数、X数、サインを確認して提出しなきゃ!それが終わると皆で撤収!撤収も試合の中!もう一頑張りだ!大勢でやれば直ぐに済む。設営よりは楽だ。撤収が終わり次第、閉会式が始まる。皆、大変疲れた様子だった。皆、真っ黒に日焼けしていた。どうもお疲れ様でした!当クラブの部員の一人が、予選を通過した。記録枠は今日の時点では決まらないので、未だ決勝に行ける部員が出る可能性もある。期待しよう!閉会式が終わってから一目散に自販機に向かった。冷た〜いジュースを一気に飲み干す。あ〜、うめぇ〜〜〜!あ〜、生き返るぅ〜〜〜!今日持って来た給水ポットも大いに活躍した。あ〜、やっばり真夏の舞洲の試合は無茶苦茶きついなぁ〜!皆さんも是非真夏の舞洲の試合を体験して下さい。自虐の境地!?お勧めします!
2007年7月28日(土)
いつでも受けて立つ!
土曜日の朝から軽〜く仕事をして、午前10時半頃から浜寺に行って練習する事にした。暑い〜!大阪特有のじっとり湿った暑さだ。お腹が空いていたので、少し早いが昼食を食べてから練習する事にした。
ぼちぼちやるかぁ!取り敢えず30mから...。今日はクリッカーの切れが悪い。思う所で切れない。気持ち悪い。こんな時はグルーピングも悪くバラける。そんな様子を側で見ていたNさんから勝負を挑まれた。30m36射勝負!Nさんは基本的には右射ちなんですが、思う所があって右射ちの調整の為に時々左射ちをする人で、今回はその左射ち対決となった。(Nさんの右射ちでは、遠く足元に及ばない)接戦の末に291点対274点で僕が勝った。意識し過ぎてしまった為か余り点数は良く無いが、勝った事には代わり無いのでやっぱり嬉しい。勝負が決まった時のNさんの顔は軽く笑っていたが、内心凄く悔しがっていたようだ。かなりショックを受けていた。Nさんを含め皆、僕に負ける事は凄く屈辱的な事らしい。なんでかなぁ?
また暫くしてYさんがやって来た。今度は70mラウンドで勝負を挑んで来た。いつでも受けて立ってやるぅ!70mでの勝負は流石に少し躊躇ったが、相手も余り70mを射ち慣れていないようなので、対戦を受けて立つ事にした。2回の試射(サイト合わせ)の後、70mラウンド(70m36射×2)の開始!結果は463点(232点+231点)対470点で僕が負けた。最後まで接戦状態で抜きつ抜かれつだったが、最終エンドに3点と1点を射ち(10・10・9・7・3・1)7点差で負けた。あ〜、悔しい〜!もう少しで勝てたかも知れないのにぃ〜!6射の中、3射は黄色か赤色に入るが、残りの3射が黒色や白色に入るのが痛い。まだまだ練習が足りないんだろうなぁ。勝ったYさんに冷たいペットボトルのお茶と、管理人の日記ファンクラブの入会を半ば強制的に押し付けた上で、On-Lineのステッカー&切手を差し上げた。とても喜んで?受け取ってくれた。良い事をした後は実に気持ちが良い。何か違う?Yさんからフォーマスターというリリース練習用の器具を頂いた。また頑張って練習してリベンジを果たそう。次回の勝負はしあわせの村でのシングル対決に決まった。いつになるかは分からないけど...。
午後3時半過ぎ、急いで弓を片付けて、舞洲運動公園球技場まで設営に行った。午後5時から設営が始まる。まだ日差しがきつく無茶暑い。午後7時頃にやっと設営が終わる。さあ、明日は審判だ!明日も無茶暑いんだろうなぁ〜!
2007年7月22日(日)
牛乳怖〜い!
牛乳って恐いですねぇ!甘く見てはいけない。賞味期限1週間超の牛乳は本当に恐い!沸騰させてから飲んでもお腹が痛くなった。飲んで間も無くお腹がぐるぐる言い出した。トイレに駆け込み、冷汗をたらたら掻きながら、そしてう〜う〜唸りながら、約30分かけて約1kgのアレを出した。(トイレに入る前後で体重を計りましたから確かです)牛乳ダイエット成功!?皆さんもお試しあれ!(一番悪かったのは、500ccの牛乳を一気飲みした事かも。良い子は真似しないように!)
スッキリ爽快!身軽になった状態で、昼から浜寺に行って練習して来ました。その時の写真を紹介します。右3つの写真をクリックすると更に動画も見れます。どうです?1kg減量後の管理人の70mの左射ちの勇姿です。70mも射てるようになりました。めでたし、めでたし!次は90mだっちゅ〜うのっ!
2007年7月19日(木)
映画「殯の森」を見て...
今日は仕事が早く終わったので、気になっていた映画を見に行く事にした。その映画は河瀬直美監督の「殯の森」だ。かなり以前から河瀬直美監督に興味があり、機会があれば監督の映画を見たいと思っていた。また最近NHKのラジオで主演男優のうだしげきさんが出演されていて、映画に纏わるお話を聞いた事にも原因がある。で、今日「殯の森」を大阪の九条にあるシネ・ヌーヴォに見に行く事にした。「殯」(もがり)とは、敬う人の死を惜しみ、しのぶ時間のこと。また、その場所の意だそうだ。語源に「喪あがり」。この映画はご存知のように、2007年カンヌ国際映画祭コンペティション部門でグランプリに輝いた作品である。映画の詳しい内容を避けて、映画を見て感じた事を列挙してみるとこうなる。
『冒頭の風がそよぐ中の葬送のシーンは、何故か心が落ち着き、死者と生者の結び付きを自然と感じさせてくれる。この映画は認知症を題材にしているが、看護の苦労話を描いたものではない。後半主人公の二人が森の中を歩くシーンを見ていると、爽快な気分になった。森の香りがした。木々を揺らす風が感じられた。鳥が囀る音、小川が流れる音。そして土の香り、草の香りがした。薄暗い森に差し込む太陽の光。僕も歩きたくなった。主人公の二人は森の奥深く入り込んで行く。二人は三途の川を渡った?闇夜に包まれる。知らぬ間にあの世に迷い込んだようだ。愛する亡き妻や愛する亡き子供に導かれるが如く。森は生と死を結び付ける不思議な力がある。森は二人を優しく包み、二人を導き、二人を亡き者の影から開放する。映画の前半で印象的な言葉が繰り返し発せられる。「こうせえなあかんってことは、なあんもないよ!なあんもないからね!」実に優しい言葉である。す〜と力が抜けて行く。僕には「こう射たなあかんことってなあんもないよ!」と聞こえた。ニャンニャンしようが、腕から血をながそうが、後傾であろうが、体の軸が曲がっていようが・・。当たればそれで良いのだ!楽しければそれで良いのだ!』
詳しい映画の内容や河瀬直美監督の事は、以下のサイトを参照して下さい。
「殯の森」公式HP:http://www.mogarinomori.com/
河瀬直美公式HP:http://www.kawasenaomi.com/
2007年7月16日(月)
管理人も歩けばハバネロに当たる!?
今日は当クラブの例会の日である。約半年振りの例会になる。2回も延期になった為だ。今回の例会は「葉っぱ杯」と題して、皆で葉っぱを射って競うものだ。今日は台風が遠く東の方に抜け、朝から良い天候に恵まれた。会場のファインプラザ大阪の射場は、早春に射場の立ち位置に大きな屋根が出来て、車椅子の人が矢取りがし易いようにコンクリートを広く敷いてから、僕は未だ一度も練習に来てなかった。ここで射つのも約半年振りだった。天気が良く、静かで、久し振りだし、何だか気分が良い。
午前10時頃皆が集まる。参加者12名。弓を組み、例会幹事の指示に従い80cmの的紙6枚を貼る。先ずは予選だ。30m3射6エンドを2立で射つ。最近は会う人会う人から良く言われる。「調子良いらしいやん!」って。管理人の日記の広報力は凄い!沢山の人が見てるようだ。有り難い。僕は145点で余り調子が良く無く9位だった。まあ予選だからウォーミングアップとして考えて・・。
さあ、次は決勝戦だ!予選上位者から3名4グループに分かれ、各グループの予選上位者から1射ずつ順番に葉っぱを30m先から射つ。葉っぱに当たったら自分のグループから抜け、グループのメンバー全員が当たった時点で上がり!になる。グループ毎に葉っぱの大きさが異なり、上位グループほど小さい。最上位は小さな紅葉の葉っぱだった。葉っぱの形状も様々で、丸いものや細長いものや手の平のようなものがあり、それぞれに難しさが違う。結果、僕等のグループは2位だった。一番苦戦した最下位の狙った葉っぱは、細長い縦長の葉っぱだった。簡単に当たりそうでなかなか当たらない、それが葉っぱ杯だ。皆、普通の標的を狙うより熱が入った。表彰式をする。上位グループから好きな賞品を取って行く。その後、皆で集合写真を撮る。皆で施設のレストランで昼食を食べる。
例会はこれで一旦終わった筈が、終わらなかった。皆、熱が治まらなかったのだ。ちょうど未だ青い柿の実があった。「これ、皆で射とう!」って事になった。畳にピンで柿を貼り付けて・・。皆で1射ずつ順番に射って行く。当たったら・・。皆で思案する。決まったぁ!当たった人は12個のチョコ中から1個取り、その場で食べる。その12個のチョコの中には2個ハバネロ入りの激辛チョコが。さあ、誰が激辛ハバネロチョコを食べるのだろうか!それでは始め〜!これがまた当たりそうでなかなか当たらない。当たらないから燃える。順番に当たった人からチョコを1個取り、食べて行く。皆、普通の甘いチョコばっかり。つまんな〜い!やっと僕も柿に当たった。1個取って食べる。あ〜、辛〜!辛いチョコなんて許せない!側に居た皆が一斉に言う。「やっぱりそうなるかぁ!落ちるとこに落ちたって感じやね!」どうやら僕は先天性のMちゃんらしい。Mちゃんと言ってもマクドやモスの意味じゃないよ!困ったものだ。結局ハバネロ入りの激辛チョコに当たったのは僕だけだった。残り1個のハバネロ入りの激辛チョコは誰にも当たらず、最後まで残っていた。今日も実に楽しい一日でした。
2007年7月15日(日)
ほんまに左が右を超えていた!
朝、目が覚めたら外は静かだった。雨も止んでいた。雲も切れていた。台風4号がいつの間に通り過ぎたのか...。昨夜、雨が強く降り風が出て来て、「さあこれから台風が来るぞ〜!」という所で僕は早々に寝た。どうせ暴風雨で深夜に目が覚めてしまうだろうと思い早く寝た。でも朝までぐっすり寝られた。大阪は比較的台風の影響が少なかったようだ。
そんな訳で台風の影響も受けずに、今日も毎日曜日恒例の原池体育館多目的室での練習会が行われた。僕も朝一番の9時から参加した。8名集まった。今日も前回と同様に50・30mの採点をしてみた。前回は前回、今日は今日、どうなることかと心配しながら射ってみた。で結果は...。50m244点M0、30m313点M0、合計557点M0だった。これは本物だぁ!完全に左は右を超えている。こうなったら左で行くしかない。左万歳!うっ、しっしっしぃ〜!
練習会を終え、昼食や用事を済ませた後、午後2時半頃から浜寺の射場へ練習しに行った。今日は練習してる人が少ない。ここでは50m(良し良しいけてる!)→60m(お〜、これもいけてる!)→70m(調子に乗ってサイトを取ったら、まあまあいけてる!)→30m(距離が短くなって安心したのかバラけちゃった!)→50m(50mで力尽きたぁ!)を練習した。まあ70mまでは何とか射てるようになって来たようだ。引き続き左で頑張って行こう!(今、右で射ったらどうなるやろう?やっぱり猫が現われるのかなぁ?機会あれば試してみようか?)
2007年7月8日(日)
左が右を超えた!
今日は4週間振りに原池体育館多目的室で開催している練習会に参加した。毎週日曜日の午前中に開催している練習会だ。当日800円で参加出来る。(詳しくはトップページの「アーチェリーすきやねん堺」の要綱を参照して下さい。)丁度この日は長居月例会があったが、今回は暫く参加して無かった原池練習会を優先した。午前9時頃から設営を始める。ここは浜寺と同様に脚の設営は脚の移動と的紙貼りだけで済み非常に簡単なんですが、スライディングウォールの移動に手間と時間が掛かるのが難点である。一枚一枚のスライディングウォールのロックを専用のハンドルでグリグリ回して外し、レール式ではあるが少し重いスライディングウォールを手で押して移動させる。朝一番は集まってる人数も少ないので、十数枚のスライディングウォールを移動させるだけでかなり体力を消耗する。暑い日は特に大変である。大変だからといってスライディングウォールを開け無い訳にはいかない。開けなかったら、エアコンの無い夏の多目的室は温室、いやそれ以上の状態になり、室内ではいかなるスポーツも出来なくなる。多目的室は灼熱地獄となるのだ。開けていても、風の無い日はちょっと辛いものがある。これからどんどん暑さが増すというのに...。恐ろしい!
やっと午前9時40分に設営が終わる。弓を組み始める頃にはかなりの汗を掻いていた。さあ練習するぞ〜!空元気だけはある。そうだ!今日長居月例会に参加してる部員と勝負してみよう!長居月例会と同様に50mと30mの標的を80cmにして、50mの試射を1回だけに、6射射ちでハーフの採点をして勝負してみよう!よ〜し、負けへんでぇ!勝手に決めて勝負を挑んだ。先ずは試射、そして50m...。50m254点M1!お〜〜〜、良い感じ、良い感じ!早速長居月例会に居る部員にメールで点数を報告する。返信が来る。僕の方が勝ってる!遂にこの日が来たんだぁ!気を抜かずに続いて30mを...。30m306点M0!お〜〜〜!合計560点M1!お〜お〜お〜〜〜!素晴らしいやん!これが公式戦なら自己新記録、27点も更新してるやん!今、左が右を超えた。左に乾杯!また長居月例会に居る部員にメールで報告する。返信が無い。未だ長居月例会の方は50mが済んでいなかった。正午に練習会が終わり、撤収を行う。撤収もやはりスライディングウォールの移動に手間取る。一度帰宅して大会の要項と成績表を配信して、用事を済ませてから長居月例会を見に行く事にした。果たしてあの部員の点数は...。
午後3時過ぎに長居に到着する。ちょうど50mの最終エンドだった。突然皆さんから「えらい調子良いらしいやん!ハーフで650点(勿論実際は560点であって、わざと言ってるだけです)取ったんやてぇ!」等と言われる。「何で皆知ってるのぉ?」あの部員が全部ばらしてるのだった。確かに僕的には良い点数だが...。ちょっと照れてしまう。そしてあのお喋りな部員の点数を聞きに行く。勝ったぁ〜!僕が勝ったぁ〜!いつも負けるだけに嬉しい!でも正直言って僕の方は練習中にリラックスして採点した点数だし、長居月例会の場で射つのとは違うから勝った負けたは言えないと思っている。やはり同じ場で勝負しないと駄目である。でも嬉しい。さぞあの部員は悔しかった事だろう。うっしっしっしっし〜。
最近点数が伸びてるのは、グリップの押し方を変えてからだ。それとセットアップ時の押し手側の肩の位置と顔向けとアンカーリングの位置に注意して、色々と微妙に変えながらベストな位置や方法を探り始めてからだ。今も探っている。これからも探る。また最近は、リリースまで流れを止めないで、リリース後も的の中心を狙い続け、押し手を的に残す事を心掛けている。最後の最後まで真っ直ぐ押し続けるのである。実感して言える事は、「流れが止まると矢が真っ直ぐ飛ばない。」事である。本当にそう思う。エイミング中も流れを止めてはいけない。試合になると外す恐さから流れを止めてエイミングしてしまいがちであるが、それは決して良くない。それをすると当たらなくなり、更に外す恐怖が増して行き悪循環になる。分かっちゃいるけど...。まだまだ僕の射ち方には問題が山積している。直ぐに後傾になるし、押し手の肩を入れてしまう癖もあるし、引き手に力が入り易いし、安定性に欠けるし...。もっともっと練習して頑張らなければ!取り敢えず今日は、左でまともに射てるようになった事だけを素直に喜ぼう。
2007年7月1日(日)
血動説
6月30日と7月1日の浜寺公園アーチェリー練習場では、国体近畿ブロック大会の大阪府代表選手の強化練習が行われた。今日は朝からアーチェリー仲間と二人で浜寺に行き、少し強化練習のお手伝いをして、その代わりに一的だけ僕等の練習用に脚を使わせて頂いた。今日の強化練習はシングルの練習試合なので、僕等は36射ずつ交替で的を使い、行射のタイミングを合わせて射っていた。信号機に合わせて代表選手達と一緒に射つので、緊張した良い雰囲気の中で練習する事が出来た。折角の機会なので採点する事にした。可愛く30mWを採点した。結果はまあまあ良く、前半300点M0、後半301点M0、合計601点M0。300点台はかなり久し振りだ。はっきり言って嬉しい。ただ、また新たな問題が出て来たので困っている。それは、押し手の腕に弦が当たるのである。「それって前からやん!」と思われるだろう。確かに以前からある問題であり、今回も腕から血が流れて上着やズボンが血塗られている。がしかし、その弦が当たる場所が変わって来たのである。押し手の腕の間接の内側から、アームガードの真ん中の部分辺り
に変わって来たのだ。(写真下)妙な位置に弦が当たるのだ。返り弦が当たっているような気がする。弦が腕を掠め、腕の皮膚をじわじわと剥ぎ取って行くのである。とても痛い。位置が変わったのは、最近グリップを変えている為だろう。押し手の手の平を水平近くにし、親指以外の指を軽く曲げて、親指と人差し指の指の股部分を点で押すようにしている。こうするとグルーピングが確実に良くなる。またリリース直後の弓の飛び出しが良く、弓が真っ直ぐ前に出る。でも押し手側の肩が内側に入り易くなるので、決して良い射ち方とは言えない。上半身だけグローズド射型になっている感じである。だから良く人から注意される。「肩を入れないようにして、腕だけを返すようにして、脇の下の筋肉に意識を行くようにして射ちなさい。」と。分かっているが、なかなか直らない。血が滲み出た腕を携帯カメラで撮影していると、側に居た人から「またそんなもん撮影して・・。また管理人日記に載せるんやろ?」と言われる。その通りだ。当たっている。でも念の為に言うが、管理人日記に写真を載せたいが為に腕から血を流してる訳では決して無い。それは断言出来る。午前のシングルの練習試合が終わり、午後から一般利用者に開放された。午後から僕は50mWの採点をしてみた。結果は前半226点M0、後半222点M0、合計448点M0であった。50mがもう一つ点数が伸びない。240〜250点くらいは出したい。50・30mで550点は出したい。午後3時頃に練習を終える。練習を終えた頃には押し手の腕は更に血塗れになっていた。痛い、痛い、痛い・・。そんな様子を側で見ていた人から言われた。「何でアームガードを弦が当たる所に移動しないの?」冷汗タラッ!「射ってるとアームガードが段々とずれて来るんですよ!」と僕が応える。その時の僕の顔は笑っていたと思うが、心の中では「あ〜、何でそれに気付かなかったのだろう?アームガードをちょっとずらせたら血を流さずに済んだのに!」と。僕のお馬鹿さん!
2007年6月24日(日)
第24回さいきアーチェリー大会
午前5時半起床する。雨は止んでなかったが、幾分かましになっていた。安心は出来ないが、土砂降りの中のフィールドは避けられたようだ。午前7時に朝食を食べに行く。部屋に戻り弓を組んで、雨対策の準備をする。スコアカードやサイトにビニール袋を被せる。あっ、帽子を忘れてたぁ!カッパはゴワゴワするので着ないと思い持って来てない。冷たい雨じゃないから少々濡れても大丈夫だろう。よ〜し、行くぞ〜!
要らない荷物を車に置いて、午前8時頃に開会会場に出て行く。2年前以来久し振りに会った人に挨拶する。久し振りに会った友人の様で嬉しくなって来る。2年前の3D大会で知り合った有名なサイト管理人さんからは、矢抜きシートを頂いた。午前8時半頃、もう二人僕等と同じ大阪から来たターゲット参加組のアーチェリー仲間が来た。一人は当クラブの部員だ。午前9時開会式が始まる。いよいよ始まる。頑張って行こう!
昨日の練習の成果は出るか?ワクワク!ドキドキ!INコース12番の白ポストに移動する。僕等のグループは、枚方のアーチェリー仲間と他に男子大学生一人と女子CPの人と一緒に、4人でコースを回った。午前9時半競技が始まる。僕等のグループは皆話し好きで、終始ワイワイお喋りしながら楽しみながらコースを回った。お喋りがつい夢中になって、後ろから来てるグループが待っているのが気が付かなかったほどだ。後から来たグループの皆さん、本当にごめんなさい。何回かフィールドの大会に参加しているが、今日ほど楽しめた大会は無かった。INコースが終わり、昼食のお弁当を食べる。午後0時半OUTコース10番に移動する。いきなりきつい射ち上げの連続から始まる。今日も例のサイトチャートが威力を発揮した。サイトチャートからカット量を読み取りサイトを合わせて射つと、どんぴしゃりと矢が的中する。凄い!素晴らしい!雨は殆ど小降りだったが、時折雨が強く降った。最後の方で一番強く降り、その雨で一変にびしょ濡れになった。スコアカードもびしょ濡れになって、記録担当の選手は書き辛かった事だろう。でもそんな状態になっても今日は何だか楽しい。午後3時過ぎにコースを回り終える。
ターゲットの方は既に終わっていた。結果はINコース126点M1、OUTコース137点M0、合計263点M1だった。閉会式まで時間があるので弓を片付ける事にした。片付け終わった頃、浜寺公園アーチェリー練習場で行われていた大阪府国体最終選考会の結果がメールで送られて来た。お〜、だいたい予想通りの結果だったかも。2年前の3D大会で知り合った有名なサイト管理人さんから押し手の返し方について御指導して頂いた。色々とお世話して頂き本当に恐縮してます。午後4時半頃から閉会式が始まる。一緒に来たアーチェリー仲間がフィールド中級RC1位に!当クラブの女性選手がターゲットCP1位に!同じく大阪から来た男性選手もターゲットRC2位に!大阪勢は凄い健闘をしていた。僕だけ・・。気にしない、気にしない!また今度来た時に頑張ろう!閉会式の後で着替えて、お世話になった方々に挨拶して、午後6時頃佐伯国際アーチェリーランドを後にした。
大阪勢4人で宮島SAに寄って広島焼きを食べた。なかなかボリュームがあり美味しかった。お土産を買って帰る。枚方から来たアーチェリー仲間を自宅に送り届け、堺の自宅に帰ったのは日付が変わる直前だった。濡れた弓を乾かす為に部屋一杯に弓具を広げ、最低限の片付けを済ませ、さっと寝た。思い返すと、この2日間は本当に楽しく、あっと言う間に過ぎて行った感じであった。都合さえ合えば今年の3D大会にも参加したいなぁ!
2007年6月23日(土)
広島入り
さあ行くぞ〜!午前2時半に起床し、仕度して、ナビをセットして、午前4時半に自宅を出る。広島に向かう前に一緒に行く枚方に住むアーチェリー仲間の家に寄る。午前6時にアーチェリー仲間の家を出発し、中国道回りで広島に向かった。何故か山陽道回りで行かなかった。途中何箇所か休憩を取り、ゆっくり走り、正午に佐伯国際アーチェリーランドに到着した。最近のナビは凄い。国道からここまでの細い道の全てを正確にトレースしていた。最後の最後までトレースしていた。余りの正確さに感心する。
佐伯国際アーチェリーランドは約2年振りだった。3D大会以来だった。懐かしい〜!取り敢えずお腹が空いていたので、評判のカレーライスを食べた。女将さんも含め施設の皆さんが相変わらず元気そうで何よりも嬉しかった。お腹が一杯になったので、弓を組み、明日の為にサイト合わせをする事にした。サイト合わせが出来た後、まだ時間が十分あったので、フィールドのコースを回る事にした。一緒に来たアーチェリー仲間とINコースとOUTコースを回った。僕等は中級クラスでの参加だったので上級クラスの半分の距離で、最長距離は30mだった。白ポストのシューティング位置で射って行く。INコース1番でいきなりXXX!凄い15金だぁ!一緒に来たアーチェリー仲間が作ってくれた自作のサイトチャートが威力を発揮した。距離と勾配からカット量が読み取れるものである。そのカット量がバッチリ合っているのである。変に自分なりの計算を入れずに、素直にそのサイトチャートを信じてカット量を減じるだけでOK!素晴らしい出来である。そのお陰で良い成績が出せた。アーチェリー仲間に3点差で負けてしまったが、僕的には上出来であった。INコース143点M0、OUTコース127点M2、合計270点M2。これだけやれば明日はバッチリ!?
弓を片付けて部屋に入り、荷物を置いて直ぐにお風呂に入った。さっぱりして良い気持ちだ。大勢の学生さんが合宿に来ていた。午後6時半に夕食を食べに広間に行く。皆さん、食べながら歓談していた。僕等と同じ様に明日の大会参加の為に泊まりに来ていた人達が持って来られた焼酎やお酒が振る舞われていた。残念ながら僕はアルコールが体に合わないから飲めなかった。京都からも顔見知りの人が来ていた。ここで会うとは・・。夕食の後部屋に戻りアーチェリー仲間と歓談する。午後10時頃に就寝する。雨が激しく降って来た。明日は大丈夫だろうか?
2007年6月17日(日)
頑張れ我等の...
今日は大阪府国体三次選考会が浜寺公園アーチェリー練習場で開催された。先週の二次選考会の成績と今日の三次選考会の成績と比べて良い方の成績が採用され、その上位8名が来週の最終選考会に進める。この三次選考会に当クラブから1名参加している。頑張れ我等の〇〇!今日僕は大会の会計役員を任された。午前中は少年の部、午後からは成年の部の選考会に分けられている。設営が終わり、受付が始まる。今年度から大阪府アーチェリー連盟主催の競技会の参加申込窓口を僕が担当する事になってから、この受付が非常に気になり出した。参加者名簿に抜けが無いかが非常に気になる。受け付けた参加申込書を何回も見直し、チェックして参加者名簿を作ってはいるが、それでも・・。そして三次選考会が開会する。天気良し、風無し。少々蒸し暑い。どんな結果になるか楽しみである。
先ずは少年の部の70mラウンドからだ。競技が始まってからはずっと選手の押し手や引き手を見ていた。選手一人一人違うが、上位の選手ほど押し手は動かず真っ直ぐ的方向に、引き手は自然に耳の後ろに抜けて、矢筋が通っている。また全体として無駄な動きが少なく、一定している。やはりそれ等が大事なんだろうなぁ!少年の部が終わる。選考会通過者が発表される。選手一同緊張する。昼食後、会計の仕事をする。会場費の支払い、役員用のお弁当代の支払い、役員と審判員への謝礼金の支払いを行う。当クラブの選手が来た。頑張ってぇ〜!成年の部が始まる。また各選手の押し手と引き手を観察する。流石だ。皆、押し手や引き手が綺麗だ。見ていて気持ちが良い。僕もあんな風に射ちたい。少しでも近付きたい。前半36射が終わった頃、僕はファインプラザ大阪に移動した。堺アーチェリー協会の総会出席の為だ。成年の部の結果が気になるが仕方が無い。
午後3時半から約3時間、会計報告と今年度の堺の3大会について話し合われた。途中で携帯にメールが入る。成年の部の当クラブ員からだ。あ〜、残念!我等の〇〇は選考会通過は出来なかった。成年男子は特に強豪揃いだったので、8位以内に入るのは相当厳しかったのだろう。日本新記録(70mラウンド683点、現在公認申請中)が出たくらいだから。頑張れ我等の○○には来年度に期待しよう。
2007年6月16日(土)
今こそ勝負だぁ!
今日は午前中仕事をして、昼から浜寺公園アーチェリー練習場に行って、来週のフィールドアーチェリー大会の為にサイト取りをしに行った。午後2時頃に浜寺に到着する。大勢の方が練習に来ていた。早速弓を組む。
今回は特に60mのサイトを取りたかったので、少し30mを射った後、60mからサイト取りをする事にした。なかなか今日はグルーピングが良い。調子良く射てる。調子に乗ってどんどん射つ。自信が付く。気が大きくなる。
そんな時、知り合いの女性が射ちに来た。彼女は僕の横で60mを射ち始めた。側で見てたら今日は全然当たってなかった。逸れ矢も出していた。何故かえらく調子を崩していた。彼女には以前からず〜っとず〜っと負かされてばかりいた。それを見た僕の心の中に住む悪魔がこう囁いた。「今なら彼女に勝てるぞ!勝負を挑め!今だ!今しかない!やれぇ!」ニヤリ!(笑)彼女に60mで勝負を挑んだ。「60mで僕と勝負せえへん?6射勝負でどう?どう?」彼女は僕の読みを素早く察知し、こう答えた。「そんな事言ってほんまにええのぉ?さっきの逸れ矢見て言ったんでしょ?」ニヤリ!(笑)彼女は不気味な笑みを浮かべる。「やろう、やろう!勝負しよう!」と言いながら、「あっ、しまったぁ!罠にはめられたかぁ?」と冷汗だらり、顔が引き攣る。もう後には引けない。勝負するしかない。案外あっさりと僕が勝つかも知れない。そうだ、今日の僕は珍しいくらい調子が良いんだから負ける筈が無い。と、空元気を振る舞う。よ〜し、こうなったら勝つぞ〜!負けるものかぁ!彼女と横に並んで6射射つ。射ち終えた彼女が余裕を持って言う。「勝ったなっ!いや、もしかしたら微妙かもよ!」その「微妙」は微妙にあらず、彼女が勝った事を確信している。矢取りに行く。計算するまでもなく見た瞬間負けているのが分かった。実際に計算もしてくれなかった。あちゃ〜〜〜!負けてるやん!駄目駄目やん!彼女は一言、「負けたね!」。そう、負けたのだ。彼女の「本気で勝つとでも思ってたの?」顔が僕の悔しさを倍増させた。ムッキィ〜〜〜!その後は順に60m・50m・30mのサイトを取って練習を終えた。
相変わらず勝負運(運の問題かぁ?)の無い僕でした。
2007年6月10日(日)
僕だって当たる時は当たるのだぁ!
僕だって当たる時はあたるのだぁ!当たらない時の方が多いが...。右の上から2番目の写真を見よ!これは50mの距離から射った僕の標的面だ。中心からややずれてはいるが、グルーピングは良い。でしょ〜?
今日は朝から原池公園体育館多目的室で行なわれたアーチェリーすきやねん堺主催の練習会に参加した。今回で2回目の参加だ。先ずは30mから練習して、50mを中心に練習をした。ここ最近、グリップを色々と変えて当たり具合を試している。出来るだけ自然と腕を返せる様な位置を探っている。探った結果、掌をほぼ水平にし、親指以外の指を軽く内側に折って、親指を的方向に向けて押す感じが良い様だ。こうやって射つとグルーピングが格段に良くなった。グリップ一つ変えただけでも驚く位の変化がある。ハンドルから手に伝わって来る振動や、射った瞬間の感覚が全然違うのだ。皆さんも調子を崩した時はグリップを少し変えてみるのも手かも。
正午で練習を終え軽く昼食を食べた後、浜寺公園アーチェリー練習場で行なわれていた大阪府国体二次選考会を見に行った。70mラウンドだ。浜寺に着くと午前の少年の部が終わって、今から正に成年の部が始まろうとしていた。二次選考会には成年の部で当クラブから1名出ている。頑張れぇ〜、頑張れぇ〜!僕はずっと選手の押し手を観察していた。やはり成績が良い選手ほど押し手が動かず、リリース後も真っ直ぐ的方向を示している。押し手が重要なんだ!また全体の体の動きとして無駄が少ない。動きが一定している。リリース後も体が振れない。軽く素早く射っていた。僕のそれとは全然違う。僕は無駄な動きが多いし、無駄な力を使い過ぎている。僕は無駄射ちしている。反省、反省...。
2007年6月3日(日)
久し振りの長居月例会なのだ!
今日は久し振りに長居月例会に参加した。今年の1月〜3月まで長居障害者スポーツセンターがアスベスト工事だった為に、その期間中長居月例会も中止されていた関係もあって、今日は無茶久し振りの参加となったのだ。また今回は50・30mクラスでの参加で、これも約1年振りの参加である。右射ちの終末期では50・30mは勿論、30mでさえまともに射てなかった。今年の初めに左射ちに変えてやっと今、かつての右射ちと同じように左射ちでも50・30mが射てるようになった。この事自体、僕にとっては凄い進歩なのだ。そんな色んな思いもあって、今日の50・30mでの長居月例会の参加は、射つ前から凄く新鮮で嬉しい気持ちで一杯であった。
今日は朝から怪しい天気で、いつ雨が降り出してもおかしくない状況であった。終始風も時々吹いてはいたが、余り気にならない程度であった。弓を組み、少し練習した後で皆で的紙を張り替える。さあ開会式だぁ!いよいよ始まるぞぉ!頑張ろう!
先ずは50mから。試射が始まる。的を目の前にすると普段の練習の時より緊張する。真ん中に当てようとする余りサイトの動きを止めようとし、クリッカーを切るタイミングが自然と遅くなる。クリッカーが切れなくなる。クリッカーを切るのが怖くなる。頭に矢が外れるイメージが湧く。あ〜、これでは駄目だと気持ちを切り替える。「必要以上に当てようとするな!狙い込んだら駄目だ!返って悪くなる!流れを止めずに射とう!」と自分に言い聞かせる。徐々に良くなるが...。最終的に50mは198点M1で、200点を越せなかった。悔しい〜!昼食後、30mが始まる。50mの時の様に余り狙い込み過ぎずに、素早くタイミング良く射つ事に出来るだけ努めた。30mは288点M0。もうちょっと点数を出したかったが、今はこんなもんか?合計は486点M1で10人中7位だった。次に賞品争奪トーナメント戦が始まる。30mの3射勝負だ。よし!ここは、思い切りで勝負しよう!とにかく余計な事を考えずにスパスパスパッと3本射って行こう!1回戦は29点で勝つ。2回戦は21点で負ける。3位決定戦は27点で勝って3位。ホーロー製の小鍋を貰った。雨は最後まで降られずに済んだ。また練習を積んで、次回の長居月例会に臨もう!
左射ちに変えてから今で約5ヶ月が経つ。左射ちでもそこそこ射てるようになって来た。最近良く皆さんから言われる事がある。それは...。「器用なのか不器用なのか分かりませんねぇ!」と。僕自身もそう思う。それは僕にも分からない。
2007年5月26日(土)
カーチェンジしました!
NISSAN マーチ
     ↓
丸5年で67922km走行
     ↓
カーチェンジ!
     ↓
NISSAN キャラバン シルクロード
2007年5月20日(日)
痛い!
今日は痛かった。かなり痛かった。左射ちに変えてからは余り痛い思いはしなかったのだが、今日は良く弦が腕に当たった。血は出なかったが、大きく腫れ上がった。痛い、痛い、痛い...。
交野市総合体育施設(星降る広場)で大阪府民体育大会兼国体一次選考会が開催された。今日は50・30mの競技だ。(30mWも有り)僕も50・30mで参加した。天気予報では晴れる筈だったのに、曇っているし何だか肌寒い。半袖のユニフォームで来たが長袖の方が良かったかもと思う。190名の選手が集まる。到着後、先に弓を組み、それから設営を手伝った。開会式が始まる。今回も500点台、いや前回以上に得点を取りたい。昨日のY選手の言葉を思い出しながら頑張ろう。やるぞぉ〜!
試射が始まる。あれっ、何だか変だ。風が吹いて来た。本射が始まる。やっぱり変だ。思うようにクリッカーが切れない。引き手が力んでいる為か、良く弦からノックが外れる。腕にも良く弦が当たる。当然的には当たらない。腕に痛みだけが残り、その痛みが悔しさを増す。当たらない、当たらない、痛い、痛い...。風が強く吹く。風は余り気にならなかった。でも...。ここで自棄を起こして諦めてはいけないと思い、何とか気持ちを落ち着かせ、平静に射つように努める。その時の僕は、顔は笑っていたと思うが心の中は...。50mは152点M5であった。また逆戻りした感じだ。昼食を食べて気持ちを新たにし、30mに臨んだ。更に風が強まる。少し調子を取り戻したが、でも...。30mは271点M0、合計425点M5だった。痛い、痛い、腕が痛い!落ち着いてから、何故今日は腕に弦が良く当たったのかを考えよう。
撤収後、閉会式が始まる。当クラブの一人が国体一次選考会を通過した。お〜、やるやん!凄い!嬉しい!頑張って二次・三次選考会に臨んで欲しい。
まだ時間があったので解散後、皆で近くのピザ&パスタのお店に行く事になった。よ〜し、今日は自棄喰いだぁ!という訳で、右下の写真の様にケーキ8個を軽〜く平らげた。お店を出る時に若い女性店員さんに、「あのケーキ、全部食べられたんですかぁ?うわぁ、凄〜い!今度はここのショーケースにある全種類のケーキに挑戦して下さい。是非ぃ!」と、とっても可愛く微笑んで言われてしまった。僕はお店にとって良いお客さんだったらしい。よし、その言葉通り今度来た時は全種類食べてやる!単純な僕は、まんまと女性店員に罠を掛けられたのであった。
2007年5月19日(土)
あの人と握手したよ!
あのアテネオリンピック銀メダリストのY選手と握手しました!それ、どういう事って?それをこれから説明します。
今日、堺市原池体育館の多目的室でアーチェリーすきやねん堺主催の射場開設記念練習会が開催された。そこに招待選手としてY選手が来てくれたのだ。当クラブは主催者側から練習会のお誘いを受け、僕を含め4名参加させて頂いた。他の関係クラブや高校・大学の学生達が集まり、最終的には約40名もの人が集まった。
午前9時に集合し、設営が終わり次第練習会が始まった。Y選手が来られるまで皆で練習をした。僕は50mを中心に練習した。暫く射っていると僕は女性3人に囲まれた。囲まれてどうしたかって?殴られた?いやいやそうじゃなく、囲まれて僕の射型について色々と指摘を頂いた。「後傾になってますよ!」、「押し手の腕が返ってない!セットアップの段階で既に腕が返ってないですね!」、「肩が詰まってる!肩を落として!」、「猫背になってる!」(猫だから仕方が無いかぁ?)、...。こんなに優しい女性に囲まれた僕は幸せ者である。心底そう思う。
そんなこんなで練習していると、来たのである。午前11時過ぎの事だったかなぁ。そう、Y選手が男性マネージャーを引き連れて来たのである。皆一斉にY選手に注目する。「来た、来た、来たぁ〜!」軽く挨拶して僕等の前を通り過ぎ、更衣室に着替えに行かれた。また暫くしてから現われた。先ずはサイン会、それから記念撮影会。皆、思い思いの所にサインして貰ったり、並んで写真を撮ったりと、暫くの間Y選手はアイドルと化していた。その後自分の弓を組み、いつものスタイルになって、デモンストレーションが行なわれた。Y選手がシューティングラインに立つと、皆一斉にカメラを向けた。Y選手が射つ。皆、デジカメや携帯カメラでパチパチ撮りまくる。そんな騒がしい中でも、落ち着いてY選手は射つ。そんな騒がしい中でも50m先の黄色に矢を入れる。その射つ姿は実に軽やかであった。すっと引いて、そっと放したら、スパッと矢が勢い良く的のど真ん中に飛んで行く。「アーチェリーって凄く簡単な競技なんだぁ!」と思わせるくらいに簡単に軽やかに射っていた。(勿論、アーチェリーは簡単な競技ではない)そこが逆に凄い!流石である。デモの後、暫く僕等と一緒に練習をしてくれた。矢取りも一緒に行った。Y選手は練習中、色々と僕等に話し掛けてくれた。壁を感じる事無く極普通に話しが出来た。予定では研修室でY選手の講習会を開く事になっていたが、急遽予定を変更し、その場でQ&Aを行なう事になった。挙手した人からの質問や予め聞いていた質問をY選手に投げ掛けた。Y選手は、その一つ一つの質問に丁寧に丁寧に答えてくれた。なんか先生の授業を受けてるような感じ。色んな為になる事が聞けた。ここでは余り詳しく書けないが、例えば「引き戻しの癖が出て来たって事は、その人が次のステップに上がる途中段階に来たって事であり、心より先に体の方がそれを感じているからだ。セットアップした時に微妙な違いを体が感じ、きっと射つことを拒否しているから射てないんです。以前は分からなかった微妙な違いを感じる事が出来るレベルになって来たという事です。」とか、「アーチェリーは一定性が非常に重要で、一定性を保つには自然な動作でないといけない。不自然な動作では一定性を保つ事が難しくなる。無理に腕を返すとか、肩を入れるとか普段しない動作や意識的にしないと出来ない動作では、何射も同じ動作を繰り返す事は容易でない。自然な動きで何射も射てる事が大切だ。」とか、「アーチェリーを如何に楽しんで出来るかを考えれば良い。射ちたくない時は射たない方が良い。射ちたい時に射てば良いと思う。楽しんで射てる様に自分をどう持って行けば良いのかを考えてやれば、自ずと良い結果に繋がって行く筈だ。」とか色々と話しが聞けた。
Q&Aの後、Y選手が立ち去るギリギリまで記念撮影をして貰った。僕等も御覧のように...。(右下の写真)その記念撮影の後、Y選手が僕等一人一人と握手してくれたのだ。その手は意外に硬くなく、寧ろ柔らかかった。
Y選手はまたマネージャーと一緒に次の移動場所に向かって去って行ったのであった。
2007年5月13日(日)
トロフィー貰っちゃったぁ!
久し振りにトロフィー貰っちゃいました!ローカルのハーフの大会の3位ですが嬉しいです。点数的にも以前の右射ち程度の点数を左射ちでも出せたし。無茶苦茶良い気分です。今回は珍しくストレス溜めずに帰れました。にっこり!
今日原池公園体育館の多目的室で、堺アーチェリー協会主催の堺市種目別優勝大会が開催された。残念だがこの大会はオープン化されていないので、皆さんには馴染みの無い大会であろう。要するに春季市民体育大会のアーチェリー部門の大会である。主な競技種目としてはハーフと30mWである。場合によっては18mWも設けられる。室内で行なうにはもったいないくらいの晴天に恵まれた。実に気持ちの良い日であった。午前9時頃から設営を行なう。その後受付があり、開会式が始まった。参加選手は36名。とっても有り難い会長の挨拶から始まる。
さあ、競技が始まるぞ!一週間近射も筋トレも何も練習して無かったので心中不安だらけだった。まあやるしかない!射つしかない!閉会式の後、50mの試射が始まる。全て的には乗ったがバラバラだ。あちゃ〜!やっぱり練習しないと当たらないよなぁ〜!そんな都合の良い事なんて世の中無いよなぁ〜!本射が始まる。と、と、ところが...。半分諦め気分が余分な力が抜けた所為か、意外に当たって来たのである。不安定ながらも安定してるようなそんな感じ。(←意味不明)で、50mの結果は224点M1。他人から見れば低い点数であるが、僕にとっては50m200点台は無茶苦茶久し振りで、前回200点台を取った時の事を覚えていないくらいだ。猫に悩まされていた時には出せなかった点数だ。というか、その時は50mさえ射てる状態で無かった。今年から左射ちに変えて猫封じをして、念願の50m200点台を達成!思い出せばあの時は辛かったなぁ〜。涙、涙、涙...。50mで満足してる場合では無い!30mでも頑張らなくては!力まず平常心で頑張ろう!昼食後30mが始まる。30mも良い調子をキープし続ける事が出来た。珍しい!本当に珍しい!で30mの結果は、293点M0(マルチ標的換算で278点M3です)、合計517点M1。これまた30m290点オーバーも久し振り、合計500点オーバーも久し振り。今日の僕はいつもと違う?
撤収の後、閉会式が始まる。表彰式が始まる。僕には関係無いと思っていたその時、僕の名前が呼ばれた。ぅお〜、一般男子RCで3位に入ってるやん!涙、涙、涙...。アーチェリー続けてて良かったぁ〜!涙、涙、涙...。また頑張って練習しよう!頑張ってシングル復帰を目指そう!
2007年5月6日(日)
雨にも負けず...
GW最終日の今日、浜寺公園アーチェリー練習場で大阪府公認記録会1が開催された。生憎朝から雨模様の天気となった。今日の記録会はシングルなので僕は出場出来ず、審判員とカメラマンを兼任する事になる。設営と受付が終わり次第、競技が始まった。更に雨が強く降って来た。選手の皆さんは、この雨とどう戦うのか?
僕は審判や写真を撮りしながら選手の射型を観察していた。射型は選手毎に異なり、取り掛けからフォロースルーまでのタイミングも様々だ。どんな射型であっても、どんなタイミングであっても当てるには一定性が一番重要である。逆に一定性が保てるならば、どんな射型であってもタイミングであっても良い。一定性を保てるような射ち方を各自が考えて確立して行けば良い。言うのは簡単であるが、これがなかなか出来ないので皆悩んでいる。僕も悩んでいる。僕もアーチェリーを始めてからず〜っとず〜っと悩んでいる。特に僕の場合人より問題点が多いので、より多く悩んでいる。早射に悩み、猿腕に悩み、猫に悩み、そして...。正に「アーチェリーとは悩むこと!」って感じです。「アーチェリーって一体何なの?」と哲学的に考える事さえある。普通のスポーツならスポーツをした後、日々のストレスから開放されてスッキリするのだが、当たらないとアーチェリーは返って新たなストレスを生む。何て変なスポーツだ。何でこんなスポーツをずっと続けているのだろう?自分自身が分からん!と思いながら、でもまたやってしまう。アーチェリーは自虐指向スポーツか?色んな思いを馳せながら眺めていた。
記録会が終わった。この雨の中では成績も伸びないのでは...。と思っていたが、意外に良い成績が多く出ていたようだ。優れた選手達にとっては雨でも晴でも関係無いようだ。流石ですね。
2007年5月4日(金)
右似の左
昨日の仕事の帰りに、浜寺公園アーチェリー練習場で約40分間だけであるが練習をした。50mのサイト位置を確認したかった。その練習中に知人から非常に気になるコメントを頂いた。「左も段々右の射ち方に似て来てるね!押し手の肩を中心に体が動いているから、右の様に左も腕に弦が当たってるでしょ。」この言葉は本当に衝撃的であった。まさかそんな事になっているとは夢にも思わなかったからだ。「という事は...。左も何れニャンニャンすることに?」知人の言葉がずっと僕の頭の中を駆け巡っていた。今日の大阪シティアーチェリー大会にどう影響を与えるのか?
午前8時過ぎに長居球技場に到着する。既に沢山の選手達が集まっていた。参加者約70名。薄曇の比較的風が無いまあまあの天候。この大会は、僕にとって左射ちに変えてから初めてのハーフの大会であった。それ故に少し緊張していた。ドキドキドキドキ...。
開会式の後、直ぐに競技が始まる。本大会は基本的にはシングルの大会だから、それに合わせて僕等のハーフや30mWも行射する。1回目の72射は6射射ち、2回目の72射は3射射ちとなる。1回目のハーフが始まる。先ずは試射だ。6射共6点以内に入る。僕にとっては上出来だ。「今日はいけてるやん!」と一瞬思った。この思いが不味かった。変に点数を意識してしまって、狙い込み過ぎて余分な力が入り、体を硬くしてしまっていた。第1エンドで3Mを、その後も矢がまとまらない。「あ〜、このままではやばい!点数を意識せず、ただただリズミカルに思い切り良く射って行こう!」と仕切り直す。その後は少し調子を持ち直した。結果は...。50m180点M4、30m277点M0、合計457点M4であった。昼食後、2回目のハーフが始まる。2回目は試射無しだ。徐々に追い風が強く吹いて来た。嫌な風だ。時折体が風に揺らされる。結果は...。50m187点M1、30m249点M4、合計436点M5だった。2回目の30mは弓を押す力が無くなり、全然矢がまとまらなかった。左射ちで初めてのハーフという事では、こんなもんかも知れないなぁ!練習してる時と同じ様な感覚で射てれば、もう少し点数が伸びていただろうに。消化不良的なもやもや感が残る大会となった。
帰宅してから、今日撮って貰った僕の射型の写真(写真右下)を見てみた。そしたら...。「あ〜、確かに左が右化してる!」その写真には、昨日知人が指摘してくれた事がはっきりと写し出されていた。将来的に左もニャンニャンしてしまうのだろうか?
2007年4月30日(月)
嬉しい朝採り筍
良い天気の朝は実に気持ちが良い。今日は岸和田市浜工業公園球技広場で開催される第4回岸和田市アーチェリーオープン大会に参加した。午前8時半頃に到着する。早速皆で設営を行なった。今日の主な競技は70mラウンドなのですが、僕は特設30mWラウンドに参加した。約40数名の選手が集まる。設営が終わり、受付が始まる。午前9時45分頃から開会式が始まる。本当に今日は風も無く絶好のアーチェリー日和である。何となく良い成績が出る予感が...。
皆が70m射っている横で、3名の選手だけで30mWラウンドを行なった。70mラウンドと行射を合わせる為に僕等も6射ちだ。僕等の脚の大畳の左側には80cm標的を1枚貼り、右側には上下に40cmマルチ標的を貼った。主催者側から誰がどの的を射つかは、僕等に任されてしまった。そこで相談の上、僕は上下のマルチ標的の方を射ち、他の2名は80cm標的を射つ事に決めた。5点以下はMになると思うと緊張する。しかも上下に3本ずつ射つとなると...。ここは果敢に挑戦するしかない!
競技が始まる。後傾にならないように一射一射重心の位置に気を配りながら丁寧に射った。その結果、前半30m36射は289点M2だった。M2でこの点数は、僕にとっては快挙である。自分でもこの点数は驚いた。左射ちも漸く良い時の右射ちに追い付いたかも?下の写真は僕が前半の最終エンドで下の標的で30金(X・X・X)を出して御満悦の様子である。因みに上の標的は19点(X・9・M)だ。右肩にちょこんと乗っている矢がとても可愛く見える。約15分間の休憩となる。昼食用に買ったパンを食べる。そして後半が...。気を良くした時の僕は、非常に危ない状態である事は良〜く分かっていた。特に30金を出した後だから尚更危ない。「前半と同じ様に丁寧に射とう!点を取りに行くな!Mる事を恐れるな!狙い込まずにリズミカルに射とう!」と自分に言い聞かせた。後半30m36射の結果は...。252点M5、合計541点M7となった。X数、10点数共に激減!特に後半第1エンドのM3が痛い!あ〜、悔しい〜!自分の馬鹿野郎!体の方が点数を気にしてしまって、体が強張り伸び合いがちゃんと出来ていなかったのだろう。反省!また反省!練習して次回に繋げて行こう!それしかない!
撤収後、閉会式が始まる。僕は30mWラウンドで1位になって、スポーツタオルを頂いた。社会人の選手には朝採り筍が配られた。岸和田市アーチェリー連盟主催の大会では、このような嬉しい食材のプレゼントがある。ある主催者の山でわざわざ朝採って来てくれた物を、いつも惜し気も無く皆にプレゼントしてくれるのだ。凄い!素晴しい!岸和田の大会の一つの特色が出ていて、とっても良い事だと思う。これを目当てに参加する選手もいる程だから。次回も岸和田の大会に参加したい。食材目当てに!
2007年4月29日(日)
原池公園体育館オープン記念アーチェリー練習会第2回目
今日は練習会の第2回目。沢山の人が来てくれるかなぁ...。凄く心配だった。でも予想に反して沢山の人が来てくれた。嬉しかった。ただ単純に嬉しかった。第1回目に比べると少なかったが、それでも17名の人が来てくれた。2回共来てくれた人も沢山居た。練習会を主催した側としてはこれ程嬉しい事は無い。皆さん、練習会に来てくれて本当にありがとうございました。また同時に色々とお世話して頂いた方々に御礼申し上げます。
午前9時に集合して、設営をして、早速練習を開始した。今日も10脚出して、信号機の合図で射った。多目的室は室内の施設であるが、窓から見える雲一つ無い青空は実に気持ち良く感じた。また今回から排煙窓やスライド式の壁も開ける事を許され(写真中)、風通しも良くなったので息が詰まるような閉塞感は無くなった。シューティングライン側のスライド式の壁の向こうには児童公園があり、そこに遊びに来ていた子供達が僕達の練習風景を珍しそうに見ていた。僕はふと思った。「あっ、ここって凄く良い場所かも!アーチェリーの体験教室をするには絶好の場所では?絶対にいけるぞ!」と。わざわざ日時を合わせて親が子供を連れて来なくても、「たまたま遊びに来たらやってたから...」、「見てたら面白そうだからちょっと...」みたいな気軽な気持ちでアーチェリーを体験出来る機会を与えられるのだから。こんな良い条件は他に無いかも。そんな事を思っていたら、何だか本当に企画してみたくなって来た。無茶良いアイデアだ!午後4時半頃から撤収して、午後5時に解散。皆さん、お疲れ様でした!無事に練習会を終える事が出来て良かったぁ〜!また何かの機会にここで練習会やミニ競技会をやってみたいなぁ〜!
練習会が終わってから施設の事務所に行って、前回お願いした検討項目についての回答を頂いた。以下にその結果を報告します。
@通気の件についての回答
→自由に排煙窓の開閉を許して頂いた。またスライド式の壁も安全を確保するという条件付で開閉する事を許して頂いた。全面開放するのは危険を伴うが、真ん中の写真の様に必要な場所を部分的に開ける程度なら大丈夫である。誘導ロープを使って部外者が出入りし辛くしておくと尚良い。
A防矢ネット裏のコンクリート壁についての回答
→的側の防矢ネットは2枚重ねであるが、その裏のコンクリート壁と防矢ネットの間隔が30〜40cmしかない為に、強い弓で射った逸れ矢はコンクリー壁に当たり破損してしまう。この問題に対しては、設計上何とも対処出来ないとの回答でした。大掛かりな対策ではなく、古畳やコンパネやゴムマット等の衝撃緩衝物をコンクリート壁に立て掛けて頂くだけでも良いからと再度要望を出しています。今回の練習会でも何本か矢を破損していますので、何等かの対策を取って頂く必要はあるでしょう。本件に関しては、施設側に再検討して頂く事になった。
B料金設定についての回答
→前回まではアーチェリー一式として脚1脚と畳と無条件に貸し弓1セットが含まれていて1回1,000円となっていたが、貸し弓はアーチェリー一式から外され、使用した脚数に問わず1回1,000円だけとなった。尚ここで言う1回とは、1日を午前と午後と夜間の3区分に分けた時の1区分を1回と言います。従って今回の練習会のように午前から午後多目的室を使った場合、会場費9,360円+アーチェリー一式代2回分2,000円=合計11,360円となる。
今後も継続して施設側に改善の要望を出して行きたいと思います。
2007年4月22日(日)
原池公園体育館オープン記念アーチェリー練習会第1回目
平成19年4月1日(日)堺市に新たなスポーツ施設が誕生した。堺市中区にある原池公園体育館がそれだ。この施設内に多目的室というのがあって、そこはアーチェリー場としても使えるようになっている。常設レンジではないので事前に予約が必要であるが、幅が約22m、奥行が約65m、10脚あって50mまで射てる。この多目的室の詳しい情報は、当ホームページの原池公園体育館ページを見て欲しい。
新しいアーチェリー場がオープンするとなると、やはり僕も気になる。堺市の広報誌に載っていた情報を頼りに、試しに多目的室を予約して実際に使ってみようと考えた。同日複数の予約希望者がある場合は抽選になるらしく、僕は駄目元で22日と29日の午前9時〜午後5時の予約希望を入れてみた。これが何と両日とも予約出来てしまった。想定外の出来事だった。折角2日も予約出来たのだから沢山の人に見に来て貰おうと思い、当クラブ主催で練習会を企画する事にした。よ〜し、開催要項を作って皆さんに広報するぞ〜!
という訳で、今日がその練習会の第1回目であった。午前9時に集合して皆で設営する。マジックテープでライン引きして、50m4脚、30m5脚、18m等の近射用に1脚設置した。後援者から借りた立派なデジタル表示を設置し、練習会の場を盛り上げた。実に良い感じである。午前10時頃から練習を始める。多くの方が来てくれ、満員御礼状態だった。主催者としてはこれほど嬉しい事はない。練習会を企画して本当に良かったと思った。来てくれてありがとう!
実際に使ってみると色々な問題が出て来た。代表的な問題を3つ紹介する。以下の問題点は、現在施設側に解決方法を検討して頂いている。
@信じられないかも知れないが、この多目的室は空調設備が全く無い。窓を開けて風を通す事さえ出来ない。つまり密閉された温室である。緊急用の排煙装置が付いているが、警報が鳴るのでその窓は通常開ける事が出来ない。側面の壁がレール式で移動可能であるが、アーチェリーの場合開放するのは危険であるとして、開けさせて貰えない。今日は曇天だから良いものの、晴れたりしたらどうなるやら。室内は熱地獄と化すだろう。これでは夏は絶対に使えない。何等かの方法を講じて貰わないと困る。
A的側には防矢ネットが1枚垂れ下がっているが、その直ぐ裏はコンクリート壁になっている。その間隔が30〜40cmしかなく、強い弓で射たれた逸れ矢が発生すると、防矢ネットに矢が突き刺さり、その勢いでコンクリート壁に激突してしまって矢が破損するのである。防矢ネットをもう1枚垂れ下げるか、コンクリートの壁面に何か衝撃防止マットを置いて貰いたい。
B料金設定にも問題がある。会場費の他にアーチェリー一式の名目で一式1,000円掛かるのだが、この一式の中に脚と半畳畳の他、無条件に初心者用の弓具の使用料が含まれてしまうのだ。例えば今回の練習会では、1,000円×10脚×2(午前と午後使用)で2万円も掛かる。多目的室の利用料が9,360円で、なんでその倍以上も別途支払わなければならないのか?絶対に納得出来ない。これでは皆この施設を利用しなくなるだろう。せめて初心者用の弓具の利用料を切り離した料金体系にして貰いたい。
午後5時、練習会は無事に終了した。参加者30名(終日の部9名、午前の部12名、午後の部4名、見学5名)。第1回目は大成功だった。第2回目は...。皆さん、当日飛び入り参加大歓迎ですから是非とも練習に来て下さい。見学だけでも良いです!お待ちしております!29日午前9時からやってま〜す!
2007年4月15日(日)
嘗て無いパワフルなコンパウンドアーチャー!
今日は奈良県耳成高校跡地グラウンドで開催する2007年度全関西春季アーチェリー競技大会にカメラマンとして勝手に参加した。「カメラマンしてる場合ちゃうでぇ!射たなあかんでぇ!射たな!」と良く言われるが、今の僕には70mラウンドは手も足も出ない。午前8時前に会場に到着する。暑くも寒くも無く、晴れでも雨でも無い、風の無い、アーチェリー日和だ。続々と選手が来る。約190名の選手が集まった。当クラブから3名参加する。
受付、開会式の後、いよいよ競技が始まった。皆、頑張れ〜!試射、そして第1エンド、第2エンド...。選手の様子を見ながら写真を撮って行く。一人として同じ射型の選手は居ない。皆少しずつ射型が違う。こうして色々と人の射型を見て行くと面白い。自分の射型作りにも参考になる。やはり成績の良い選手というのは、セットアップからリリースまでの動きが滑らかで、フォロースルーもしっかり取れている。
前半が終わり、仲間と昼食を取る。変な雲が出て来て、嫌な風も出て来た。「あっ、揺れてる!地震や!」と誰かが叫ぶ。震度2程度の地震だった。(後から聞いた話によると、三重県が震源地で震度5強あったそうだ)
後半が始まり、僕はまたカメラマンをする。勝手にする。特に今回は僕の目を引いたコンパウンド選手が居た。関西では珍しい男子大学生のコンパウンドアーチャーだ。有名な選手だから皆もどの選手か想像が付くだろう。僕は今日初めて彼の射っているところを見た。「凄い!」この一言に尽きる。彼は嘗て無い実にパワフルな射ち方をする。僕のコンパウンドに対する見方が一変した。さっと引いて、直ぐにエイミングに入る。風が吹いていても全く押し手が微動だにしない。そしてじっくりエイミングしてリリース!リリースは気持ち良くスパッと。フォロースルーもバッチリ決まっている。見ていて実に気持ちが良い。本当に凄い選手だ。コンパウンドでもあんなパワフルな射ち方が出来るんなら、僕もコンパウンドがしたいと思った。そう思わせる射ち方なのである。皆さんも見る機会があれば是非一度見て頂きたい。彼の射つ姿を見れば絶対にコンパウンドのイメージが変わる筈だ。
後半が終わり、皆で撤収!そして閉会式...。当クラブから成年男子RCで3位に入賞した。嬉しい事だ。随分練習を重ねている様で、その努力が実を結んだ訳だ。やはり何と言っても練習しないと結果は出ない。そういう事である。更に頑張って成績を伸ばして行って欲しい。閉会式が終わり、解散となる。
最後はやはりケーキで締める。帰り道でケーキ4皿を軽くペロリッ!今日はケーキ検問に捕まらずに無事に帰れました。
2007年4月8日(日)
「なんですかぁ?それぇ!」ってなんですかぁ〜?
午後2時頃に浜寺公園アーチェリー練習場に行って練習する。もっと早く練習に行きたかったが、色々あって遅くなってしまった。最近本当に忙しくなって来て、この「管理人の日記」も日記でなくなりつつある。(でも頑張って続けます!)
先ず30mから練習する事にした。まあまあ当たっていた。でも相変わらず、グルーピングの良い時と悪い時がある。安定性に欠けている。グルーピングの悪い時に限って側に居るアーチャーが寄って来ものだ。僕のその的を見て言う。「なんですかぁ?それぇ!」と。そんな事を言われてもなぁ...。反対に言い返したい。「何ですかぁ?ってなんですかぁ〜?」と。人の傷口を広げる様な言動は僕は...、嬉しく思う。(なんや、嬉しいんやないかぁ!)暫く30mを射った後、50mを射つ事にした。僕にしてはまあまあ当たっていた。ハーフ復帰は間近?マジか?調子に乗った僕は、70mに挑戦した。流石に70mは難しく、全然当たらなかった。それよりも無理矢理射っている為か、射型が後傾して来てしまっていた。知人のアーチャーに注意された。「それ以上射ってるとまた射型が崩れて、取り返しようが無くなるよ!70mは止めといた方が良いよ!」と。僕の周りに居る人は皆、親切にアドバイスをしてくれる。(っていうか、見てられないのだろなぁ?)で、元の30mに戻る事にした。その状態を示したのが右中の写真だ。ほ〜ら、射型がくずれたぁ!明らかな後傾射型だ。悪い癖はほんまに早く付くものだ。ありゃ〜!困ったものだ...。
2007年4月1日(日)
誰の日頃の行いが良かったのか?
前の日から、3日前から、1週間前から心配していた今日の天気。天気予報を見る度に雨だったり曇りだったり晴だったり...。一体全体4月1日の天気はどうなんだ?今日の今まで一喜一憂していた。今朝目が覚めて家の外を見たら...。濃霧が...。やっぱり駄目かぁ?いや、未だ未だ分からない。昼までには時間がある。1時間間隔の天気予報と雨雲レーダーと窓の外の空模様と睨めっこする。徐々に天気が回復して来た。これはいける!やれる!絶対にやる!
午後1時頃ファインプラザ大阪に集合する。今日の参加者は10名。各自持参して来た荷物を持って、裏山の広場に移動する。満開ではないが、桜の花も3分程度咲いている。これで十分だ!桜の木の下に大きなブルーシートを敷き、その上に大きな茣蓙を敷く。真ん中に小さなテーブルを置き、その上にカセットガスコンロを2台置く。お鍋に食材を順番に入れてぐつぐつ煮る。未だか、煮えたか、未だか?煮えて来た、煮えて来た...。さあ、始めようかぁ!
平成19年度第1日目の今日はOn-Lineのお花見会なのだ。良い天気になって来た。「誰の日頃の行いが良かったのかなぁ?」の問いに、皆それぞれ自分の事だと確信していた。僕の意味不明で無駄な挨拶の後、乾杯!待望のチゲ鍋を皆で食べた。お腹が空いていた所為もあって、皆食べるペースが早い。桜の花より、喋るより、食べるが一番!チゲ鍋の他、各自が持ち寄った食べ物を皆で回して食べる。少しお腹が落ち着いた頃、横でチーズや茹卵を燻製にする事になった。上手く燻されるか?手作りのお菓子や煮豆等、美味しい物が沢山!なかなかゴージャスなお花見会になった。的を吊るし、皆でダーツをする事になった。距離を徐々に遠ざけて行く。そんなダーツゲームあったっけ?僕もやった。でも...。距離があると当たらない。というか届かない。実は僕は遠投が苦手なのだ。小学校の体育の時間、幾ら渾身の力を込めてボールを投げようとしても、僕の手から放れたボールは地面目掛けてまっしぐら。直ぐ側に落ちるのであった。こんな所でも僕の不器用さが露呈されるとは思わなかった。幼少期の嫌な思い出が蘇る。その様子を見ていたある人がぽつり。「分かった!キャッチボールから始めよう!無駄な力を抜く練習をキャッチボールでして、それをアーチェリーに...。きっとそれが良いよ!そうしよう!」と。そうこうしているとチーズと茹卵の燻製が出来た。良い香りがして無茶美味しい。
顔に小さな雨粒が当たる。ヤバイ!「そろそろ片付けようかぁ?」午後4時半頃から片付け始め、午後5時頃には解散する。何とか最後まで天気が持ち堪え、無事にお花見会を終える事が出来た。良かったぁ!楽しかったぁ!美味しかったぁ!今年度はどんな一年になるのかぁ?面白くなりそうな気がする。「アーチェリーを通じて皆とこの一年楽しく過ごせたら良いなぁ!」と思う。
今年度もOn-Line、Web On-Line共々御愛好の程、引き続き宜しくお願い申し上げます。

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