フィールドアーチェリー競技会諸注意
初めて競技会に出る方は必読!
これさえ読んでおけば安心して競技会に参加出来ます!
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【行射数】
1ユニット12標的
1標的3射、時間制限無し
1競技2ユニット、マークド2ユニット又はマークド1ユニットとアンマークド1ユニット
【グループ内の役割】
1グループ4名又は3名でコースを回る
A立 → グループリーダー(進行役)
BC立 → 得点記録
D立 → 的中孔チェック
【コース回り】
コースには標的までの距離が明示されているマークドと、距離が明示されていないアンマークドがある。
競技開始前に所定のポストにグループで移動して待機する。
競技開始の合図があったら、行射を開始する。合図があるまで絶対に射ってはいけません!
AB立行射→CD立行射→採点・矢取り、CD立行射→AB立行射→採点・矢取りを繰り返す。
立ち位置はポストで示されている。赤色ポストはリカーブとコンパウンド、青色ポストはベアボウです。
コース内では、サイトメモや控えのスコア用紙以外のメモ類は携帯禁止です。また携帯電話やカメラも持ち込めません。
アンマークドの場合は、他の競技者と距離に関係する会話をしてはいけません。
採点・矢取りの時は、原則として全ての持ち物を標的まで持って行く。
弓具破損が生じた場合、30分以内に修繕可能ならその場で修繕し残り矢の行射が出来る。
危険を伴うので絶対にコースを逆行してはいけません!
自分の点数を最高点から降順に読み上げ、採点者に確認して貰いながら、点数をスコアに記載して貰う。 この時の1射毎の点数を素点と呼びます。 また採点者はその場で、スコアに記載した素点を相手に必ず確認して貰う。自前の用紙に自分の素点を控え、累計や合計のチェックに備える。
素点の訂正は、矢取り前なら出来る。
注意:採点時、的面や脚や矢に一切触れてはいけません!
標的は6点満点、中心の6点と5点の得点帯だけが黄色で、他は黒色です。
5点の得点帯の内側には、6点の得点帯がある。
標的の大きさは20cm、40cm、60cm、80cmの4種類あり、距離によって使われる標的の大きさが決められている。
20cm標的は縦3つ目標的形式で4枚貼られ、最初に行射する左側の競技者は一番左側の標的を射ち、右側の競技者は左から3番目の標的を射つ。
次に行射する左側の競技者は左から2番目の標的を射ち、右側の競技者は一番右側の標的を射つ。
40cm標的は4枚の標的を四角に貼られ、最初に行射する左側の競技者は上段左側の標的を射ち、右側の競技者は上段右側の標的を射つ。
次に行射する左側の競技者は下段左側の標的を射ち、右側の競技者は下段右側の標的を射つ。
マークドコースの標的と距離の関係
標的の大きさ
(cm) |
標的の数 |
射距離(m) |
青色ポスト(ベアボウ) |
赤色ポスト(リカーブ・コンパウンド) |
20 |
3 |
5 |
10 |
15 |
10 |
15 |
20 |
40 |
3 |
15 |
20 |
25 |
20 |
25 |
30 |
60 |
3 |
30 |
35 |
40 |
35 |
40 |
45 |
80 |
3 |
40 |
45 |
50 |
50 |
55 |
60 |
アンマークドコースの標的と距離の関係
標的の大きさ
(cm) |
標的の数 |
射距離(m) |
青色ポスト(ベアボウ) |
赤色ポスト(リカーブ・コンパウンド) |
20 |
3 |
5〜10 |
10〜15 |
40 |
3 |
10〜20 |
15〜25 |
60 |
3 |
15〜30 |
20〜35 |
80 |
3 |
30〜45 |
35〜55 |
ターゲットアーチェリーとは違い服装規定は緩くジーンズでも良いが、目立たない迷彩服は避けた方が良い。
同じグループ内に同じ矢羽根の色の人や、同じノックの色の人が居た場合、スコープで標的面を見た時に判別し辛いので、異なる色のノックを数色持っておく方が良い。
又は、異なる色のノックを付けた矢を3本以上ずつ持っておく方法でも良い。
コースを回っている時に弓具破損が生じても対応出来るように、工具や予備の弓具は持ち歩いた方が良い。
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