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Future oriented type society member archery club
大阪府アーチェリー連盟所属
 

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ターゲットアーチェリー競技会諸注意


初めて競技会に出る方は必読!


これさえ読んでおけば安心して競技会に参加出来ます!


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行射について

【試射時間】
  50m以下の場合 → 2分間自由試射
  60m以上の場合 → 4分間自由試射
 以上は標準的な試射時間であるが、競技会によっては異なる場合がありますので、審判長の説明を良く聞くこと!

【行射時間】
  50m以下の場合 → 3射2分
  60m以上の場合 → 6射4分
 以上は標準的な行射時間であるが、競技会によっては異なる場合がありますので、審判長の説明を良く聞くこと!

【行射管理】
  信号機とブザーによって管理されます。

【行射の流れ】
  @信号機 赤 ブザー2回連鳴 → シューティングラインに移動
                         注意:矢をつがえても良いが、弓を上げたり弦を引いては駄目です!
  ↓(この間10秒〜20秒)

  A信号機 赤→青 ブザー1回 → シューティング開始

  ↓

  B信号機 青→黄 ブザー無し → 行射時間が残り30秒前を示す

  ↓

  C信号機 黄→赤 ブザー3回連鳴 → シューティング停止
                            注意:ブザーが鳴ってからリリースした場合は、最高点削除になる!
  ↓

  D矢取り

 以上は1立の場合の行射の流れであるが、2立以上の場合は@ABを立数回繰り返す。
 注意:信号機が赤に変わり、ブザーが4回以上連鳴したら、直ちに行射を止めること!
     (立入禁止区域に人が侵入して来た場合等)

【最終射を射ち終えたら】
  速やかにウェイティングラインまで下がる。
  注意:最終射を射ち終えた後、スコープを覗いてはいけません!競技の進行の妨げになります。

【3mラインについて】
  3mラインの内側に落ちた矢は、射った矢とみなされません。 尚、的面で撥ね返った矢が3mラインの内側に落ちても、その矢は射った矢とみなされます。
  注意:余分にある矢があるならその矢を使って射ち、余分に無いのなら安全面を確認した上で矢を回収して射つ。
      行射中に矢を回収する時は、他の競技者の行射の妨げにならないように十分注意して回収すること!

採点・矢取りについて

【相互看的】
  採点は相互看的で行う。自分の点数を最高点から降順に読み上げ、採点者に確認して貰いながら、点数をスコアに記載して貰う。 この時の1射毎の点数を素点と呼びます。
 また採点者はその場で、スコアに記載した素点を相手に必ず確認して貰う。自前の用紙に自分の素点を控え、累計や合計のチェックに備える。
 注意:採点時、的面や脚や矢に一切触れてはいけません!

【素点訂正】
  もし素点の記入ミスが生じたら、矢取りをする前に同的の選手全員で正しい素点を確認した上で素点を訂正して、同的の選手全員のサインを貰う。
 注意:訂正前に矢取りをした場合、素点の訂正は認められません。審判の訂正サインが無い素点訂正は不正行為とみなされ、0点になります。
     尚、素点以外の累計や合計の訂正は、審判に訂正して貰う必要がありません。

【的中孔チェック】
  矢取りをする前に、必ず的中孔チェックをする。
 具体的な的中孔チェックの仕方は、各アーチェリー連盟や各アーチェリー協会に問い合わせて下さい。
 注意:的中孔チェックは競技者自身の為であり、撥ね返り矢が生じても的中孔チェックがされていなければ、その矢は採点対象になりません。

【矢取り】
  「矢取りしても良いですか?」と同じ的番の人達に断ってから、」的面を手で押しながら静かに1本1本矢を真っ直ぐ抜く。
 注意:矢を抜く方向に人がいないか十分注意して抜くこと!ノックが目や額に刺さる恐れがある!

【逸れ矢】
  もし逸れ矢が発生し直ぐに回収出来ない場合は、直ちに最寄の審判に逸れた矢の本数と的番を必ず報告する。
 注意:審判に報告されていない矢が見付かった場合は、その矢の本数分多く射ったものとみなされ減点対象になります!

【スコア提出時】
  競技が終了した後、全ての項目に正しく記入して、射手の確認を経た後、採点者サインをして射手に渡す。
 射手は射手サインをした後、速やかに大会本部に提出する。
 注意:合計点の計算ミスやサインの記入漏れが無いか良く確認して提出すること!

もし弓具破損が起こったら

【競技者が行うべきこと】
  @競技者は、速やかに最寄の審判を呼んでその旨を申し出る。
   弓具破損とは、競技者にとって通常の行射が出来なくなった状態を示します。
   弓具自体の破損の他、コンタクトレンズの異常や鼻血、的紙の剥れや脚の転倒も弓具破損として扱われます。
   注意:但し忘れ物は、弓具破損として扱われません!
  ↓

  A競技者は、審判に修繕時間と残り矢の本数を告げる。
   注意:最大15分以内で修繕不可能な場合は、棄権となります!
  ↓

  B競技者は、速やかに修繕作業に入る。

  ↓

  C修繕し終わったら、直ちに競技者は審判にその旨を伝える。

  ↓

  D審判の指示に従い、競技者は残り矢を別途行射する。
   残り矢1本につき40秒の行射時間が与えられます。

【弓具破損に備えて】
  特に矢や弦やレストは破損し易いので、予備を幾つか携帯しておく。サイトピンやタブやプランジャーも予備を持って行こう!
 全ての弓具に対して予備を備えるのが一番良いが、高価な物は無理なので、比較的安価な物は全て予備を備えておこう!

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